フランクフルトから

フランクフルト中央駅でICEを下車し、Sバーンに乗り換えました。
2時間半前に無事、空港に到着しました。
預入荷物は行きと同じ22kg、機内持ち込みが幾分重くなっています。

最終日

足掛け2週間の出張もあともう少しです。
IC特急に揺られながらハンブルグにやってきました。
1997年に一度訪ねている町ですが、
当時はインターネットの情報もなく、
「地球の歩き方」で現地で空き宿を探したりした覚えがあります。

旧友のお宅にお邪魔し、こちらでの生活のことなど色々と話を咲かせました。
翌日にDESYを訪ねました。
前回はDESYのゲストハウスに宿泊しハンブルグの街を観光したのですが、
今回は放射光の専門家になってきたので、施設の構造がだいぶ見えて、
面白さがまた違います。
ちょうど施設全体の停電があり実験が止まっていましたが、
旧友が色々と連絡を取って、関係者と併せてくれました。

今回は時間の余裕があり、ハンブルグ美術館にも立ち寄りました。
宗教画から現代芸術まで一部屋一部屋ずつテーマを変えて変遷をたどる構成になっています。
クレーの金魚の絵が出てくるところで、前回訪ねた記憶がようやくよみがえりました。
レンブラント誕生、350年ということでハンブルグでも特別展が開催されていました。

いよいよ最終日、早朝5時に起き、準備これからICEに乗ってFrankfurtに向かいます。

列車の長旅

早朝にチェックアウトし、Sバーンで東駅に向かいました。
直通のICEは満席のようです。
ICは一回乗り換えがあるものの、余裕がありそうです。
座席確保のため中央駅ではなく、始発の東駅に向かいました。
日の出とともに
1本前にモスクワからの寝台急行が到着。
チューリッヒとは違う国際色があります。

アムステルダム行きのICに無事乗車、西に向かいました。
ハノーファーで下車、
少し時間があり、最近どこにでも見かけるアジア系のファーストフード店にて
焼きそばを食べました。3ユーロ。店先で麺を焼いているので活気があります。

次の列車に乗り換え、大聖堂の街に向かいます。
途中、年配のおばさんと相席になりました。
ポケトークで会話しました。
色々話好きそう。
火災警報器の誤作動があり、到着が15分ほど遅れました。

駅では、宿の管理人さんが出迎えてくれることになっていましたが
到着番線が変更になり、降りたところで待つことにしました。
白いスーツケースを持っていると伝えていたので
ほどなく合流。宿まで連れて行ってくれました。

アパートメントタイプの部屋で、一般住宅の中にあります。
大聖堂のすぐそばですが、雑踏の音も届かず、
長期滞在で居心地の良さそうな部屋です。

土曜のうちにスーパーで買い物をし、
翌朝にはコーヒーを飲んで洗濯です。

ベルリンでの仕事、無事終わりました。

機内ではビジネス向けの果実酒を味見させて貰いました。
この季節ならではの黒い森産のプラムの蒸留酒で梅酒とも違う、
暖まる酒でした。

荷物も無事テーゲル空港で受け取り、
AB区間の回数券を買い求め、
Gesundbrunneの宿に向かいました。
決まっている手順であると楽です。

Lidlで飲料水、パン、ヨーグルトを朝食用に購入しました。
駅に隣接したショッピングセンターの
フードコートには今回はだいぶお世話になりました。

翌日から開発中の装置の組み立て状況を確認しに行きました。
大物は揃ってきたようです。
別件で注文しているパーツの仕様が定まらず、
時差を利用して、日本とも議論し、
3日かけて結論に持ち込みました。

3日目は中央駅に出向き、
ジャーマンレイルパスを購入してきました。
明日、大移動です。

これから出発

中部国際空港からドイツに向かいます。
朝は神宮前まで通勤ラッシュでしたが、
そこで乗り換えミュースカイで空港に向かいました。
預け入れ荷物は22kg、冬、長めの出張の重さです。
喉飴を購入、
これから少し両替して、搭乗します。