今日は雨が降っていたので歩いて大学までいく途中、どこからともなく、金木犀の良い香りが漂ってきました。
普段なら10分くらい自転車に乗れば着いてしまう距離ですが、すごいスピードの傘さし運転で通り過ぎるおばちゃんを後目に、金木犀の甘い香りを楽しみながらの登校とは、私もずいぶん風流人なんだなと思ってしまいます(はい、勘違いです)。
私が撮ったわけじゃないですが、添付画像を見てくださいよ。
金木犀ってこんな花をつけるんです。
散って地面をオレンジ色にするのが綺麗だなとは思っていましたが、これだけアップで見ることはあんまりなかったです。
粘土で作ったような、なんともいえない丸みが可愛い。
匂いの記憶とは強いもので、歩いてる途中、急に小学校のころを思い出しました。
《下校の途中、夕方、金木犀の香り》
その当時はあまり印象的ではなかったことも、香りをきっかけにして、鮮明によみがえってくるんですね。