野の花 庭の花

野の花や山の花は心を慰めてくれます。庭園に咲き誇る花は心をはなやかにしてくれます。

白の一重の大きな装飾花が目立つガクアジサイ「天城甘茶」(紫陽花シリーズ 21-21)

2021年07月10日 07時29分07秒 | 

白の一重の大きな装飾花が目立つガクアジサイ「天城甘茶」。両性花もシンプルな白だ。細身の葉は甘茶になる。天城山に自生するガクアジサイ。

(2021年初夏 相模原市)

■紫陽花シリーズ
「潤水」(紫陽花シリーズ21-01)
「黒姫」(紫陽花シリーズ21-02)
「イワガラミ」(紫陽花シリーズ21-03)
「紅額」(紫陽花シリーズ21-04)
「アルボレスセンス・グランディフローラ」(紫陽花シリーズ21-05)
「ラディアータ」(紫陽花シリーズ21-06)
「ブルーキング」(紫陽花シリーズ21-07)
「エゾ星野」(紫陽花シリーズ 21-07)
「白花ガクアジサイ」(紫陽花シリーズ 21-08)
「ミミ」(紫陽花シリーズ 21-09)
「白花アマチャ」(紫陽花シリーズ 21-10)
「グレイス」(紫陽花シリーズ 21-11)
「白富士」(紫陽花シリーズ 21-12)
「清澄沢」(紫陽花シリーズ 21-13)
「伊代丸」(紫陽花シリーズ 21-14)
「トキメキ」(紫陽花シリーズ 21-15)
「レモンウェーブ」(紫陽花シリーズ 21-16)
「トーマスホッグ」(紫陽花シリーズ 21-17)
「紅ヤマアジサイ」(紫陽花シリーズ 21-18)
「四季咲きヒメアジサイ」(紫陽花シリーズ 21-19)
「紅てまり」(紫陽花シリーズ 21-20)

アマギアマチャ(天城甘茶)

品種名 アマギアマチャ(天城甘茶)
系統 ヤマアジサイ系
科 アジサイ
属 アジサイ
種 アマギアマチャ
学名 Hydrangea serrata (Thunb. ex Murr.) Ser. var. angustata (Franch. et sav.) H. Ohba
解説 葉は細く、生葉でも甘味を感じる。静岡県天城山に自生するヤマアジサイの1変種。通常のヤマアジサイに比べて葉はやや細め。葉に甘み成分が含まれており、葉をもんで口に含むと甘苦い味がする。オオアマチャ・コアマチャなどと同様に、発酵・乾燥させて甘茶として飲用される。伊豆半島の天城地方に自生が見られることからこの名前がついた。
分布・原産地 本州(静岡-伊豆半島)
花房の形状 ガク咲き
装飾花の形状 一重
装飾花の色 白
開花時期 6月(中旬) 〜 7月(上旬)

 

 

 



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。