一昨日のことになるが、米国はボストンで開催されたボストンマラソンの(イベント的にもコース的にも)終盤で爆弾が爆発→3人が殺害され多数の負傷者が出る惨事となった。
・ボストン・マラソン爆発:歓喜のゴール一転、惨劇の現場に(2013年4月16日 毎日jp)
これ自体に関しては、米国政府による「テロの戦い」に関心が向いてるのでパス(謎)
で、この事件に絡めて、東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会の専務理事こと水野 正人(Masato MIZUNO)氏が妙なことを述べてた・・・。
・2020五輪招致委、東京の安全性をアピール ボストン爆発受け(2013年4月17日 afpbb.com)
・After Boston marathon blasts, Tokyo promises 'safe' games(2013年4月16日 sports.ndtv.com;AFP)
水野氏は一体何を考えてるのかと丸一時間問い詰めたくなるこの話。
以下、2013年4月17日分 afpbb.com『2020~』から前半部分を(略
ただし、英語版(sports.ndtv.com に掲載された奴)からも対応部分を(略
---- 以下引用 ----
[以下、英語版]
"First of all, Tokyo is one of the safest cities in the world," Masato Mizuno, chief executive officer of the city's Olympic bid committee, said.
"We'll do our best to prevent any of those wrongdoings."
He also played down the possibility of random bombings at the Olympics in which more than 200 countries take part.
Mizuno, a former chairman of sporting goods giant Mizuno, said groups that conduct such acts of violence know it is "not very clever" to target the Olympics and become the "enemy of the whole world."
He said the bid committee needed to know what has actually happened in Boston before considering whether to review their security plan.
He said the bid committee needed to know what has actually happened in Boston before considering whether to review their security plan.
Mizuno was speaking after a luncheon with the US and British chambers of commerce in Japan, both of which have expressed their support for Tokyo's 2020 Olympic bid against Madrid and Istanbul.
(以下略)
[以下、afpbb.com の記事]
【4月16日 AFP】
米ボストン・マラソン(Boston Marathon)開催中に2回の爆発があったことに世界のスポーツ界が衝撃を受ける中、2020年の夏季五輪開催を目指す「東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会(Tokyo 2020 Bid Committee)」の水野 正人(Masato Mizuno)専務理事は16日、東京の安全性をアピールした。
東京五輪開催に支持を表明している英米両国の商工会議所メンバーらとの昼食会の中で、水野氏は、五輪を標的にすると世界全体から敵視されることから爆弾攻撃の可能性は低いと指摘。
その上で、東京が世界で最も安全な都市の1つであることを強調し、防犯対策にも最善を尽くすことを約束した。
また水野氏は、東京五輪における具体的な安全対策の見直しについては、ボストンでの爆発の詳細が明らかになってから検討するとした。
(以下略)
---- 引用以上 ----
確かに、どこぞの集団が五輪の会場に爆弾攻撃を仕掛けるのは危険なんだろうが・・・。
むしろ、個人が仕掛ける爆弾攻撃の方が、事前の対応がしづらいんじゃね?
というか、この発言って、密かにボストンマラソンの運営を dis ってる感が否めないんだが。
今回の件については、ボストンマラソンの運営だけの責任じゃないだろうし。
そんな中で、東京の治安の良さをアピールする水野氏の発言は火事場泥棒としか思えない。
一体何を考えてるんだ?
また、水野氏は、来年ブラジルで行われるFIFA ワールドカップの準備の遅れに絡めて、東京の素晴らしさとやらを強調していた。
・Tokyo guarantees 'safety' in bid to host 2020 Olympics(2013年4月16日 cbc.ca;AP)
以下、2013年4月16日分 cbc.ca『Tokyo guarantees~』から中盤部分を(略
---- 以下引用 ----
(中略)
The Brazil World Cup organizers announced on Monday that a stadium to be used in June for the Confederations Cup — a warmup event for the World Cup — won't be ready on time.
"More and more IOC members want to be in safe hands, so we are emphasizing our strengths," said Mizuno, the heir to the Mizuno sports goods empire.
"We can guarantee quality and safety."
Mizuno also emphasized Tokyo's strong financial position, its track record in hosting events without incident, and the mass transit system.
"Every train comes on time," he said, exaggerating only slightly.
Mizuno appealed to American and British executives attending a talk at the American Chamber of Commerce to help Tokyo's bid by reassuring people over issues like potential radiation risks from Japan's nuclear disaster.
(以下略)
---- 引用以上 ----
・・・東京の場合、地震や火山の噴火がリスク要因になりうるんだが。
そういうのを無視して、「電車が時間通りに来る」のを東京の強みとして強調する水野氏って単純に無神経としか。
まぁ、日本国内で自身の発言が伝えられるとは思ってないんだろうけど。
つ~ことで、今回はこの〆で・・・。
No olympic Tokyo 2020!!!!
Non olympique de Tokyo 2020!!!!
No Olímpico de Tokio 2020!!!!
Нет олимпийский Токио 2020!!!!
لا الاولمبية 2020 في طوكيو!!!!
לא אולימפי טוקיו 2020 !!!!
ไม่มีโอลิมปิก 2020 โตเกียว!!!!
Không có Tokyo Olympic 2020!!!!
2020年东京奥运会没有!!!!
아니 올림픽 2020년 도쿄!!!!
東京に2020年のオリンピックはいらない!!!!
それはそうと。
ロシアはソチで行われてる国際スポーツ記者協会(The International Sports Press Association:AIPS)の記者会見で、東京とイスタンブールの2020年夏季五輪招致委員会が登場していた。
・(2013年4月16日 YOMIURI ONLINE)
参考までに、2013年4月16日分 YOMIURI ONLINE『東京~』を全文(略
---- 以下引用 ----
2020年夏季オリンピック、パラリンピックの招致を目指す東京の招致委員会は16日、国際スポーツ記者協会(AIPS)の総会が行われているロシア・ソチで記者会見を行った。
会見には、ノルディック複合の五輪金メダリストである荻原 健司氏(北野建設スキー部長)らが出席。
選手村と競技会場が近く、「選手第一」の五輪を開けるといった東京の良さを、映像も交えながら、約15分間にわたってアピールした。
東京の前には、やはり20年に立候補しているイスタンブールも記者会見したが、同じく招致活動をしているマドリードは記者会見を行わなかった。
(ソチ 川島 健司)
---- 引用以上 ----
マドリードの2020年五輪招致委員会が登場しなかった理由は一体・・・?
・ボストン・マラソン爆発:歓喜のゴール一転、惨劇の現場に(2013年4月16日 毎日jp)
これ自体に関しては、米国政府による「テロの戦い」に関心が向いてるのでパス(謎)
で、この事件に絡めて、東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会の専務理事こと水野 正人(Masato MIZUNO)氏が妙なことを述べてた・・・。
・2020五輪招致委、東京の安全性をアピール ボストン爆発受け(2013年4月17日 afpbb.com)
・After Boston marathon blasts, Tokyo promises 'safe' games(2013年4月16日 sports.ndtv.com;AFP)
水野氏は一体何を考えてるのかと丸一時間問い詰めたくなるこの話。
以下、2013年4月17日分 afpbb.com『2020~』から前半部分を(略
ただし、英語版(sports.ndtv.com に掲載された奴)からも対応部分を(略
---- 以下引用 ----
[以下、英語版]
"First of all, Tokyo is one of the safest cities in the world," Masato Mizuno, chief executive officer of the city's Olympic bid committee, said.
"We'll do our best to prevent any of those wrongdoings."
He also played down the possibility of random bombings at the Olympics in which more than 200 countries take part.
Mizuno, a former chairman of sporting goods giant Mizuno, said groups that conduct such acts of violence know it is "not very clever" to target the Olympics and become the "enemy of the whole world."
He said the bid committee needed to know what has actually happened in Boston before considering whether to review their security plan.
He said the bid committee needed to know what has actually happened in Boston before considering whether to review their security plan.
Mizuno was speaking after a luncheon with the US and British chambers of commerce in Japan, both of which have expressed their support for Tokyo's 2020 Olympic bid against Madrid and Istanbul.
(以下略)
[以下、afpbb.com の記事]
【4月16日 AFP】
米ボストン・マラソン(Boston Marathon)開催中に2回の爆発があったことに世界のスポーツ界が衝撃を受ける中、2020年の夏季五輪開催を目指す「東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会(Tokyo 2020 Bid Committee)」の水野 正人(Masato Mizuno)専務理事は16日、東京の安全性をアピールした。
東京五輪開催に支持を表明している英米両国の商工会議所メンバーらとの昼食会の中で、水野氏は、五輪を標的にすると世界全体から敵視されることから爆弾攻撃の可能性は低いと指摘。
その上で、東京が世界で最も安全な都市の1つであることを強調し、防犯対策にも最善を尽くすことを約束した。
また水野氏は、東京五輪における具体的な安全対策の見直しについては、ボストンでの爆発の詳細が明らかになってから検討するとした。
(以下略)
---- 引用以上 ----
確かに、どこぞの集団が五輪の会場に爆弾攻撃を仕掛けるのは危険なんだろうが・・・。
むしろ、個人が仕掛ける爆弾攻撃の方が、事前の対応がしづらいんじゃね?
というか、この発言って、密かにボストンマラソンの運営を dis ってる感が否めないんだが。
今回の件については、ボストンマラソンの運営だけの責任じゃないだろうし。
そんな中で、東京の治安の良さをアピールする水野氏の発言は火事場泥棒としか思えない。
一体何を考えてるんだ?
また、水野氏は、来年ブラジルで行われるFIFA ワールドカップの準備の遅れに絡めて、東京の素晴らしさとやらを強調していた。
・Tokyo guarantees 'safety' in bid to host 2020 Olympics(2013年4月16日 cbc.ca;AP)
以下、2013年4月16日分 cbc.ca『Tokyo guarantees~』から中盤部分を(略
---- 以下引用 ----
(中略)
The Brazil World Cup organizers announced on Monday that a stadium to be used in June for the Confederations Cup — a warmup event for the World Cup — won't be ready on time.
"More and more IOC members want to be in safe hands, so we are emphasizing our strengths," said Mizuno, the heir to the Mizuno sports goods empire.
"We can guarantee quality and safety."
Mizuno also emphasized Tokyo's strong financial position, its track record in hosting events without incident, and the mass transit system.
"Every train comes on time," he said, exaggerating only slightly.
Mizuno appealed to American and British executives attending a talk at the American Chamber of Commerce to help Tokyo's bid by reassuring people over issues like potential radiation risks from Japan's nuclear disaster.
(以下略)
---- 引用以上 ----
・・・東京の場合、地震や火山の噴火がリスク要因になりうるんだが。
そういうのを無視して、「電車が時間通りに来る」のを東京の強みとして強調する水野氏って単純に無神経としか。
まぁ、日本国内で自身の発言が伝えられるとは思ってないんだろうけど。
つ~ことで、今回はこの〆で・・・。
No olympic Tokyo 2020!!!!
Non olympique de Tokyo 2020!!!!
No Olímpico de Tokio 2020!!!!
Нет олимпийский Токио 2020!!!!
لا الاولمبية 2020 في طوكيو!!!!
לא אולימפי טוקיו 2020 !!!!
ไม่มีโอลิมปิก 2020 โตเกียว!!!!
Không có Tokyo Olympic 2020!!!!
2020年东京奥运会没有!!!!
아니 올림픽 2020년 도쿄!!!!
東京に2020年のオリンピックはいらない!!!!
それはそうと。
ロシアはソチで行われてる国際スポーツ記者協会(The International Sports Press Association:AIPS)の記者会見で、東京とイスタンブールの2020年夏季五輪招致委員会が登場していた。
・(2013年4月16日 YOMIURI ONLINE)
参考までに、2013年4月16日分 YOMIURI ONLINE『東京~』を全文(略
---- 以下引用 ----
2020年夏季オリンピック、パラリンピックの招致を目指す東京の招致委員会は16日、国際スポーツ記者協会(AIPS)の総会が行われているロシア・ソチで記者会見を行った。
会見には、ノルディック複合の五輪金メダリストである荻原 健司氏(北野建設スキー部長)らが出席。
選手村と競技会場が近く、「選手第一」の五輪を開けるといった東京の良さを、映像も交えながら、約15分間にわたってアピールした。
東京の前には、やはり20年に立候補しているイスタンブールも記者会見したが、同じく招致活動をしているマドリードは記者会見を行わなかった。
(ソチ 川島 健司)
---- 引用以上 ----
マドリードの2020年五輪招致委員会が登場しなかった理由は一体・・・?
とある情報によると、スペインのクリスティーナ王女が夫ウルダンガリン氏のスポーツイベント開催に絡む収賄疑惑に関して同国の裁判所に証人として出廷を命じられていることが、判明したそうです。
夫ウルダンガリン氏の汚職疑惑にクリスティーナ王女が関与していた可能性が高いかもしれないということなのです。
おそらく、この件があったため、国際スポーツ記者協会(AIPS)の総会が行われているロシア・ソチにマドリードオリンピック招致委員会側が、この総会に関しては見送ったとなったということなのかもしれません。
しかし、次のオリンピック招致本番は、5月下旬に行われる国際アコード会議なのですから、この会議については、マドリードオリンピック招致委員会側としては、参加しないわけにはいきません。おそらく、参加するので、汚職事件に関する事の成り行き次第かと思われるので、近しても仕方がないかと思われます。
>夫ウルダンガリン氏の汚職疑惑に~
今日の記事でこの件について少し書いてみました。
ただ、この疑惑についてはわからないことが多いので、あんま理解できてないというのが正直なところです。
というか、この疑惑は、マドリードの五輪招致への悪影響にとどまらず、スペイン王室自体の権威失墜も招きかねない気がします。
現役(?)の王族が汚職に関与してたとなれば、王室の存在意義も問われるのは必至ですし・・・。