今回は Twitter の危険な使用法の紹介(嘘)
今月20日のことになるが、産経新聞の東京本社販売部に所属する砂山 綱彦(Yoshihiko SUNAYAMA)氏が雑誌『極論正論(2014年2月号)』に掲載されたコラムを紹介する Tweet をしていた。
以下、問題の Tweet。
---- 以下引用 ----
砂山 綱彦【産経新聞東京本社販売局】
@sankei_sunayama
『正論』2月号「折節の記」より。
特定秘密保護法につき「参院特別委で委員長席に詰め寄る抵抗議員には陳某とか趙某とか二つ名を持つ者が少なからずいた。朝日で反対論を披歴する中にも姜尚中とか崔 洋一とかがいた。日本人ではない彼らがなぜそろって抵抗するのか。そこを朝日は分析してみるがいい」。
・2013年12月20日 - 12:46(多分JST)
---- 引用以上 ----
そもそも、「陳某とか趙某とか二つ名を持つ者」って誰なんだよ?
だいたい、その議員が「二つ名」を持ってるのが事実だとしても、日本国籍を取得して帰化しただけの話じゃね~の?
にもかかわらず、「日本人でない彼ら~」と書くのは、暗に「帰化した人達は日本人じゃない」って言ってるようなもんだ。
と、この Tweet は単に『極論正論』に書かれたコラムの紹介というか宣伝である。
砂山氏の立場を考えれば、仕事で紹介するため最初に紹介した Tweet をしたという弁解もかろうじて成り立たないわけじゃない。
一応、自分の肩書も名乗ってるわけだし・・・(後述)。
だが、本当の問題はここから。
最初に紹介した Tweet に対し、(当然のごとく)批判が集まった。
これに対し、砂山氏は読んでるこっちが頭を抱えたくなる返答を行っていた。
ちうわけで、以下にその Tweet を(略)。
読んだ後で、おへその国からこんにちは♪、なんて唄いださないように!(謎)
---- 以下引用 ----
砂山 綱彦【産経新聞東京本社販売局】
@sankei_sunayama
特定秘密保護法によって中国や韓国による諜報活動が一定の打撃を受ける可能性が高いからこそ、反発している人間がいるのは事実。
それを指摘することのどこが「レイシズム」なのでしょうか。
RT 一応大手新聞社の人間が会社の名前を出しながらレイシズムを煽られるとは、産経新聞の程がしれますね。
・2013年12月20日 - 15:19(多分JST)
砂山 綱彦【産経新聞東京本社販売局】
@sankei_sunayama
「日本に対し悪意を持った外国・外国人など存在しない」と言わんばかりの考えは、ずいぶんと現実からかけ離れていますね。
RT ある社会を構成し、その行く末を案じることが許されるのは、その社会の籍の保有者だけという考えは、随分と前近代的ですね。
・2013年12月20日 - 15:48(多分JST)
砂山 綱彦【産経新聞東京本社販売局】
@sankei_sunayama
中国や韓国が批判されると、何でも「レイシズム!」と猛り狂う風潮はいつ頃からなのでしょうか。
RT やるんなら、ジャーナリズムの旗を降ろしてレイシズムの旗を掲げ、その上で各議員名を名指ししてみろ。
・2013年12月20日 - 15:50(多分JST)
砂山 綱彦【産経新聞東京本社販売局】
@sankei_sunayama
特定秘密保護法案に猛反対する外国人や外国系議員の存在から推測されることを暗示した『正論』2月号の巻頭コラムを引用したところ( https://twitter.com/sankei_sunayama/status/413877924744294400 … )、「レイシズム」「 痴れ者」などと反対派が猛反発。
よほど不都合なコラムだったのでしょう。
・2013年12月20日 - 15:50(多分JST)
砂山 綱彦【産経新聞東京本社販売局】
@sankei_sunayama
気に入らなければ「ネトウヨ」、果ては「ネトウヨは圧倒的に非正規雇用」などと、「非正規雇用」を悪口か何かと勘違いしている新聞もあります。
「格差反対」を叫ぶ裏の本音が見え透きます。
RT 匿名ネトウヨ、主張は差別と独善と憎悪のみ。かろうじて「差別市場」で食い繋いでいる
・2013年12月20日 - 16:36(多分JST)
---- 引用以上 ----
問題点をこっそり特定秘密保護法の話に変えるなと(略)
そもそも、砂山氏への批判は根拠がないのに「陳某とか趙某とか二つ名を持つ者」や「日本人ではない彼らがなぜそろって抵抗するのか」なんて主張をした『極論正論』のコラムへの批判なのに・・・。
砂山氏の返答は、そういう主張の問題点について全く無視してるとしか思えない(というより無視せざるを得ないんだろうが)。
困ったことに、砂山氏は Twitter の自己紹介欄にこんな「逃走経路」を用意していた。
ちうわけで、問題の自己紹介欄。
---- 以下引用 ----
産経新聞東京本社 販売局 販売推進部所属の社員による本社「非公認」アカウント。
一人でも多くの皆様に産経新聞を読んでいただくことが国益につながると確信しています。
※このアカウントは私一個人の意見であり、産経新聞社及び産経新聞グループの見解とは無関係です。
---- 引用以上 ----
一個人の意見、ね。
責任回避の手段として非常に汎用性の高い魔法の言葉に思えるのは俺だけ?
そもそも、企業の見解と非常に良く似た表現(下手したら同一)の Tweet だと、個人の見解なのか企業の見解なのか判別するのは非常に困難なんだけど・・・。
にしても。
「○○に反対する奴は日本人じゃない」的な言説はどうにかならんのか(溜息)
2014年9月6日追記:
砂山氏のTwitterのアカウントは、2014年7月中旬に削除された模様。
・砂山 綱彦(産經新聞販売局)が垢消し逃亡で草生えるwww(笑)(2014年7月17日? togetter.com)
ちなみに、Twitterのアカウントを削除する前、砂山氏は自己紹介欄にある修正を加えていたらしい。
・産経の砂山 綱彦(41)@t_sunayama 遂に会社に怒られて逆切れ(笑)。(2014年7月15日? togetter.com)
参考までに、togetter.com『産経の砂山 綱彦(41)~』から、変更後の自己紹介欄を(略)
---- 以下引用 ----
砂山 綱彦
@T_Sunayama
新聞報道を主な題材に、思うことを書いていきます。
異なる意見を力で圧殺するのが本音である反日勢力とTwitterでやりとりしても、ほとんど無益と悟った今日この頃ですので、その手合いは全て「サヨウナラ」で対応します。
---- 引用以上 ----
流石の3K新聞も、砂山氏の Twitter上での(放送禁止用語)発言を無視できなかった?
2015年7月9日追記:
その後、砂山氏は密かにfacebookにアカウントを作成していた。
そして、つい先日、毒電波全開のエントリを公開したのだが・・・。
・駅で韓国語を喋る2人組とすれ違った(略)(2015年7月6日 t.ssunayama@facebook.com)
砂山氏は本物の(放送禁止用語)野郎だった、というオチ(謎)
今月20日のことになるが、産経新聞の東京本社販売部に所属する砂山 綱彦(Yoshihiko SUNAYAMA)氏が雑誌『極論正論(2014年2月号)』に掲載されたコラムを紹介する Tweet をしていた。
以下、問題の Tweet。
---- 以下引用 ----
砂山 綱彦【産経新聞東京本社販売局】
@sankei_sunayama
『正論』2月号「折節の記」より。
特定秘密保護法につき「参院特別委で委員長席に詰め寄る抵抗議員には陳某とか趙某とか二つ名を持つ者が少なからずいた。朝日で反対論を披歴する中にも姜尚中とか崔 洋一とかがいた。日本人ではない彼らがなぜそろって抵抗するのか。そこを朝日は分析してみるがいい」。
・2013年12月20日 - 12:46(多分JST)
---- 引用以上 ----
そもそも、「陳某とか趙某とか二つ名を持つ者」って誰なんだよ?
だいたい、その議員が「二つ名」を持ってるのが事実だとしても、日本国籍を取得して帰化しただけの話じゃね~の?
にもかかわらず、「日本人でない彼ら~」と書くのは、暗に「帰化した人達は日本人じゃない」って言ってるようなもんだ。
と、この Tweet は単に『極論正論』に書かれたコラムの紹介というか宣伝である。
砂山氏の立場を考えれば、仕事で紹介するため最初に紹介した Tweet をしたという弁解もかろうじて成り立たないわけじゃない。
一応、自分の肩書も名乗ってるわけだし・・・(後述)。
だが、本当の問題はここから。
最初に紹介した Tweet に対し、(当然のごとく)批判が集まった。
これに対し、砂山氏は読んでるこっちが頭を抱えたくなる返答を行っていた。
ちうわけで、以下にその Tweet を(略)。
読んだ後で、おへその国からこんにちは♪、なんて唄いださないように!(謎)
---- 以下引用 ----
砂山 綱彦【産経新聞東京本社販売局】
@sankei_sunayama
特定秘密保護法によって中国や韓国による諜報活動が一定の打撃を受ける可能性が高いからこそ、反発している人間がいるのは事実。
それを指摘することのどこが「レイシズム」なのでしょうか。
RT 一応大手新聞社の人間が会社の名前を出しながらレイシズムを煽られるとは、産経新聞の程がしれますね。
・2013年12月20日 - 15:19(多分JST)
砂山 綱彦【産経新聞東京本社販売局】
@sankei_sunayama
「日本に対し悪意を持った外国・外国人など存在しない」と言わんばかりの考えは、ずいぶんと現実からかけ離れていますね。
RT ある社会を構成し、その行く末を案じることが許されるのは、その社会の籍の保有者だけという考えは、随分と前近代的ですね。
・2013年12月20日 - 15:48(多分JST)
砂山 綱彦【産経新聞東京本社販売局】
@sankei_sunayama
中国や韓国が批判されると、何でも「レイシズム!」と猛り狂う風潮はいつ頃からなのでしょうか。
RT やるんなら、ジャーナリズムの旗を降ろしてレイシズムの旗を掲げ、その上で各議員名を名指ししてみろ。
・2013年12月20日 - 15:50(多分JST)
砂山 綱彦【産経新聞東京本社販売局】
@sankei_sunayama
特定秘密保護法案に猛反対する外国人や外国系議員の存在から推測されることを暗示した『正論』2月号の巻頭コラムを引用したところ( https://twitter.com/sankei_sunayama/status/413877924744294400 … )、「レイシズム」「 痴れ者」などと反対派が猛反発。
よほど不都合なコラムだったのでしょう。
・2013年12月20日 - 15:50(多分JST)
砂山 綱彦【産経新聞東京本社販売局】
@sankei_sunayama
気に入らなければ「ネトウヨ」、果ては「ネトウヨは圧倒的に非正規雇用」などと、「非正規雇用」を悪口か何かと勘違いしている新聞もあります。
「格差反対」を叫ぶ裏の本音が見え透きます。
RT 匿名ネトウヨ、主張は差別と独善と憎悪のみ。かろうじて「差別市場」で食い繋いでいる
・2013年12月20日 - 16:36(多分JST)
---- 引用以上 ----
問題点をこっそり特定秘密保護法の話に変えるなと(略)
そもそも、砂山氏への批判は根拠がないのに「陳某とか趙某とか二つ名を持つ者」や「日本人ではない彼らがなぜそろって抵抗するのか」なんて主張をした『極論正論』のコラムへの批判なのに・・・。
砂山氏の返答は、そういう主張の問題点について全く無視してるとしか思えない(というより無視せざるを得ないんだろうが)。
困ったことに、砂山氏は Twitter の自己紹介欄にこんな「逃走経路」を用意していた。
ちうわけで、問題の自己紹介欄。
---- 以下引用 ----
産経新聞東京本社 販売局 販売推進部所属の社員による本社「非公認」アカウント。
一人でも多くの皆様に産経新聞を読んでいただくことが国益につながると確信しています。
※このアカウントは私一個人の意見であり、産経新聞社及び産経新聞グループの見解とは無関係です。
---- 引用以上 ----
一個人の意見、ね。
責任回避の手段として非常に汎用性の高い魔法の言葉に思えるのは俺だけ?
そもそも、企業の見解と非常に良く似た表現(下手したら同一)の Tweet だと、個人の見解なのか企業の見解なのか判別するのは非常に困難なんだけど・・・。
にしても。
「○○に反対する奴は日本人じゃない」的な言説はどうにかならんのか(溜息)
2014年9月6日追記:
砂山氏のTwitterのアカウントは、2014年7月中旬に削除された模様。
・砂山 綱彦(産經新聞販売局)が垢消し逃亡で草生えるwww(笑)(2014年7月17日? togetter.com)
ちなみに、Twitterのアカウントを削除する前、砂山氏は自己紹介欄にある修正を加えていたらしい。
・産経の砂山 綱彦(41)@t_sunayama 遂に会社に怒られて逆切れ(笑)。(2014年7月15日? togetter.com)
参考までに、togetter.com『産経の砂山 綱彦(41)~』から、変更後の自己紹介欄を(略)
---- 以下引用 ----
砂山 綱彦
@T_Sunayama
新聞報道を主な題材に、思うことを書いていきます。
異なる意見を力で圧殺するのが本音である反日勢力とTwitterでやりとりしても、ほとんど無益と悟った今日この頃ですので、その手合いは全て「サヨウナラ」で対応します。
---- 引用以上 ----
流石の3K新聞も、砂山氏の Twitter上での(放送禁止用語)発言を無視できなかった?
2015年7月9日追記:
その後、砂山氏は密かにfacebookにアカウントを作成していた。
そして、つい先日、毒電波全開のエントリを公開したのだが・・・。
・駅で韓国語を喋る2人組とすれ違った(略)(2015年7月6日 t.ssunayama@facebook.com)
砂山氏は本物の(放送禁止用語)野郎だった、というオチ(謎)