何か知らんが、東京都内の公立図書館に置かれてた『アンネの日記（The Diary of Anne Frank：Het Achterhuis）』やその関連図書がページを破られる、という事件が起きてた。
・「アンネの日記」 都内の公立図書館で250冊以上が破られる被害（2014年2月20日 huffingtonpost.jp）
当初、この事件は Twitter 上での伝聞情報だったこともあり、その信憑性に疑問をつける人達は少なくなかった。
この辺は以下記事やはてなブックマークのコメント欄参照（手抜き）。
・地元の図書館で、『アンネの日記』は無事ですか？（2014年2月19日 togetter.com）
・地元の図書館で、『アンネの日記』は無事ですか？ - Togetterまとめ（2014年2月19日 hatena.ne.jp）
で、この情報を知った人が都内の公立図書館に問い合わせたら事実だったという恐ろしい展開に。
参考までに、2014年2月20日分 huffingtonpost.jp『「アンネの日記」～』から前半部分を（略
---- 以下引用 ----
「アンネの日記」やその関連図書のページが大量に破られるという被害が昨年から今年にかけ、東京都内の公立図書館で相次いでいる。
被害は少なくとも250冊以上になるとみられ、範囲も23区だけでなく市部にも及ぶ。
「アンネの日記」は第二次世界大戦中にオランダでナチスのユダヤ人迫害から逃れるために屋根裏に住んだ少女、アンネ・フランク（1929～1945）がつづった日記。世界的なベストセラーとなっており、児童書コーナーに置かれているものもあることから、図書館側では警察に被害届を出すなど警戒を強めている。
ハフィントンポストが2月20日現在、確認できただけでも、新宿区、杉並区、豊島区、中野区、練馬区、東久留米市、西東京市の各図書館で、合計250冊以上の本が被害にあったとみられる。
いずれも「アンネの日記」やその関連図書などで、本の内部が何十ページにわたって破られるという手口だった。
書籍にある特定の記述を狙ったものではないようだ。
新宿区立図書館では、区内3館で合計39冊が被害にあった。
新宿区立中央図書館によると、ハードカバーの書籍で表からは見えないように、内部を十数ページ、中には二十ページ以上を一気に手で破ったような跡があったという。
貸出や返却時には本の状態を確認していることから、書架に並んでいる時に被害にあったと思われる。
新宿区立図書館では、警察に被害届を出し、アンネ・フランクに関する書籍については、書架ではなく、カウンターに置くなどの措置をとっている。
（以下略）
---- 引用以上 ----
書籍を破った人（達）は何が目的なのかさっぱり不明だが・・・。
いずれにしろ、この事件に関して、あのサイモン・ウィーゼンタール・センター（Simon Wiesenthal Center）が声明を出したのは言うまでもない。
・Wiesenthal Center Expresses Shock and Deep Concern Over Mass Desecrations of The Diary of Anne Frank in Japanese Libraries（2014年2月20日 wiesenthal.com）
以下、2014年2月20日分 wiesenthal.com『Wiesenthal Center Expresses～』から中盤部分を（略
---- 以下引用 ----
（中略）
"The geographic scope of these incidents strongly suggest an organized effort to denigrate the memory of the most famous of the 1.5 million Jewish children murdered by the Nazis in the World War II Holocaust," charged Rabbi Abraham Cooper, associate Dean of the Simon Wiesenthal Center, a leading Jewish Human Rights organization which also houses a major exhibition on Anne Frank at its Museum of Tolerance in Los Angeles.
"I know from my many visits to Japan, how much Anne Frank is studied and revered by millions of Japanese. Only people imbued with bigotry and hatred would seek to destroy Anne's historic words of courage, hope and love in the face of impending doom," Cooper added.
"We are calling on Japanese authorities to step up efforts to identify and deal with the perpetrators of this hate campaign," Cooper concluded.
（以下略）
---- 引用以上 ----
真相はイカに（謎）。
で、ここからがある意味本番。
この事件に関して、「ユダヤの自作自演」とか「外国人が～」なんてのたまってる人達がチラホラいた。
その1人が、中山 成彬（Nariaki NAKAMAYA）元文部科学大臣である。
中山 元文科相は、Twitter 上でこの事件についてこんなコメントを・・・。
---- 以下引用 ----
中山 なりあき
＠nakayamanariaki
各地の図書館でアンネの日記が破られているというニュースに、瞬間日本人の感性ではない、日本人の仕業ではないと思った。
ディスカウントジャパンに精出す国、安倍総理をヒットラーに例える国もある。
図書館にも隠しカメラがあるの嫌だが、徹底して調べてほしい。
不可解な事が多発する日本、要注意だ。
・2014年2月22日 7:00（多分JST）
---- 引用以上 ----
なんという日本人無罪論（呆）
仮に、この事件を起こした人（達）が全員日本国籍を持ってる人でも、中山 元文科相は「あいつらは日本人じゃない」って言い張るんだろうけど・・・。
一方、「ユダヤの自作自演～」という人もイカれぶりでは負けてなかった。
・アンネの日記破損事件はユダヤの自作自演劇 反ユダヤ勢力吊るし上げの始めの一歩（2014年2月22日 reptilianisreal.blogspot.jp）
↑の記事は、ホロコースト否定論に基づき、今回の事件を「ユダヤの自作自演～」と言い張っていた。
---- 以下引用 ----
（中略）
そう、このアンネの日記破損事件は、ユダヤの自作自演劇であり、日本で反ユダヤ勢力の吊るし上げをするための始めの一歩だ。
今、世界から犯罪者として逃げてきたユダヤ人達が、日本に潜伏している。
ビル・ゲイツ、ロックフェラー・ジュニアなどなど…。
そして、彼等は日本を植民地化し、日本での反ユダヤ狩りを始めようとしている。この自作自演アンネの日記破損事件で、Ｂ層の同情をゲットして、「反ユダヤの奴等は皆けしからん！」という風潮を作り、「反ユダヤの様な事を話している人を見かけたら、すぐに警察に連絡をください」などという事になり、ユダヤにちょっとでも都合の悪い様な事をブログに載せたり、話したりしている奴等を、安倍の造ったFEMAキャンプ[引用者注]にブチ込む。
そのために、CJA（隠れユダヤ協会）が創価学会カルト爬虫類人に命令して、図書館にあるアンネの日記というユダヤの書いたフィクション小説のページを破らせたのだ。
このアンネの日記というフィクション小説は、小学生だったら誰でも読まなくてはならない本だと、学校は両親達に連絡し、半強制的にその本を買わせた。
私もちょっと読んでみたが、驚いた事に、小学生には早すぎる性の描写があった。
一見、真面目そうな本。
でも、いったん本を開いてみると、東スポやらプレイ・ボーイと変わらない内容の淫らな本だったのだ。
ユダヤ達は小学生に、そんな淫らな本を読ませ、性教育を、アンネの日記というフィクション・アダルト小説で小学生にしていたのだ。
引用者注：アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁（Federal Emergency Management Agency of the United States：FEMA）という政府機関が設置している緊急避難用の施設。
FEMA自体陰謀論者の格好のネタにされているせいか、この施設についても「強制収容所」という陰謀論が絶えないっぺぇ。
↓陰謀論の1つ。
・世界は、監視社会へ移行する！米国強制収容所FEMAキャンプとは、何のためにあるの？（2012年10月8日 大和心眼ーヤマトシンガンー）
---- 引用以上 ----
実は、『アンネの日記』に含まれる性的描写の多くは長年公開されてなかったらしいが・・・（詳細は各自検索推奨）。
事件の背景も不明な状態で「ユダヤの自作自演～」と言い張るのって、中山 元文科相による「日本人無罪論」とたいして変わらないんじゃね？
仮に、この事件を起こした人（達）が全員日本国籍を持ってる人でも、「犯人は実はユダヤ資本に～」なんて言うんだろうけど・・・。
・「アンネの日記」 都内の公立図書館で250冊以上が破られる被害（2014年2月20日 huffingtonpost.jp）
当初、この事件は Twitter 上での伝聞情報だったこともあり、その信憑性に疑問をつける人達は少なくなかった。
この辺は以下記事やはてなブックマークのコメント欄参照（手抜き）。
・地元の図書館で、『アンネの日記』は無事ですか？（2014年2月19日 togetter.com）
・地元の図書館で、『アンネの日記』は無事ですか？ - Togetterまとめ（2014年2月19日 hatena.ne.jp）
で、この情報を知った人が都内の公立図書館に問い合わせたら事実だったという恐ろしい展開に。
参考までに、2014年2月20日分 huffingtonpost.jp『「アンネの日記」～』から前半部分を（略
---- 以下引用 ----
「アンネの日記」やその関連図書のページが大量に破られるという被害が昨年から今年にかけ、東京都内の公立図書館で相次いでいる。
被害は少なくとも250冊以上になるとみられ、範囲も23区だけでなく市部にも及ぶ。
「アンネの日記」は第二次世界大戦中にオランダでナチスのユダヤ人迫害から逃れるために屋根裏に住んだ少女、アンネ・フランク（1929～1945）がつづった日記。世界的なベストセラーとなっており、児童書コーナーに置かれているものもあることから、図書館側では警察に被害届を出すなど警戒を強めている。
ハフィントンポストが2月20日現在、確認できただけでも、新宿区、杉並区、豊島区、中野区、練馬区、東久留米市、西東京市の各図書館で、合計250冊以上の本が被害にあったとみられる。
いずれも「アンネの日記」やその関連図書などで、本の内部が何十ページにわたって破られるという手口だった。
書籍にある特定の記述を狙ったものではないようだ。
新宿区立図書館では、区内3館で合計39冊が被害にあった。
新宿区立中央図書館によると、ハードカバーの書籍で表からは見えないように、内部を十数ページ、中には二十ページ以上を一気に手で破ったような跡があったという。
貸出や返却時には本の状態を確認していることから、書架に並んでいる時に被害にあったと思われる。
新宿区立図書館では、警察に被害届を出し、アンネ・フランクに関する書籍については、書架ではなく、カウンターに置くなどの措置をとっている。
（以下略）
---- 引用以上 ----
書籍を破った人（達）は何が目的なのかさっぱり不明だが・・・。
いずれにしろ、この事件に関して、あのサイモン・ウィーゼンタール・センター（Simon Wiesenthal Center）が声明を出したのは言うまでもない。
・Wiesenthal Center Expresses Shock and Deep Concern Over Mass Desecrations of The Diary of Anne Frank in Japanese Libraries（2014年2月20日 wiesenthal.com）
以下、2014年2月20日分 wiesenthal.com『Wiesenthal Center Expresses～』から中盤部分を（略
---- 以下引用 ----
（中略）
"The geographic scope of these incidents strongly suggest an organized effort to denigrate the memory of the most famous of the 1.5 million Jewish children murdered by the Nazis in the World War II Holocaust," charged Rabbi Abraham Cooper, associate Dean of the Simon Wiesenthal Center, a leading Jewish Human Rights organization which also houses a major exhibition on Anne Frank at its Museum of Tolerance in Los Angeles.
"I know from my many visits to Japan, how much Anne Frank is studied and revered by millions of Japanese. Only people imbued with bigotry and hatred would seek to destroy Anne's historic words of courage, hope and love in the face of impending doom," Cooper added.
"We are calling on Japanese authorities to step up efforts to identify and deal with the perpetrators of this hate campaign," Cooper concluded.
（以下略）
---- 引用以上 ----
真相はイカに（謎）。
で、ここからがある意味本番。
この事件に関して、「ユダヤの自作自演」とか「外国人が～」なんてのたまってる人達がチラホラいた。
その1人が、中山 成彬（Nariaki NAKAMAYA）元文部科学大臣である。
中山 元文科相は、Twitter 上でこの事件についてこんなコメントを・・・。
---- 以下引用 ----
中山 なりあき
＠nakayamanariaki
各地の図書館でアンネの日記が破られているというニュースに、瞬間日本人の感性ではない、日本人の仕業ではないと思った。
ディスカウントジャパンに精出す国、安倍総理をヒットラーに例える国もある。
図書館にも隠しカメラがあるの嫌だが、徹底して調べてほしい。
不可解な事が多発する日本、要注意だ。
・2014年2月22日 7:00（多分JST）
---- 引用以上 ----
なんという日本人無罪論（呆）
仮に、この事件を起こした人（達）が全員日本国籍を持ってる人でも、中山 元文科相は「あいつらは日本人じゃない」って言い張るんだろうけど・・・。
一方、「ユダヤの自作自演～」という人もイカれぶりでは負けてなかった。
・アンネの日記破損事件はユダヤの自作自演劇 反ユダヤ勢力吊るし上げの始めの一歩（2014年2月22日 reptilianisreal.blogspot.jp）
↑の記事は、ホロコースト否定論に基づき、今回の事件を「ユダヤの自作自演～」と言い張っていた。
---- 以下引用 ----
（中略）
そう、このアンネの日記破損事件は、ユダヤの自作自演劇であり、日本で反ユダヤ勢力の吊るし上げをするための始めの一歩だ。
今、世界から犯罪者として逃げてきたユダヤ人達が、日本に潜伏している。
ビル・ゲイツ、ロックフェラー・ジュニアなどなど…。
そして、彼等は日本を植民地化し、日本での反ユダヤ狩りを始めようとしている。この自作自演アンネの日記破損事件で、Ｂ層の同情をゲットして、「反ユダヤの奴等は皆けしからん！」という風潮を作り、「反ユダヤの様な事を話している人を見かけたら、すぐに警察に連絡をください」などという事になり、ユダヤにちょっとでも都合の悪い様な事をブログに載せたり、話したりしている奴等を、安倍の造ったFEMAキャンプ[引用者注]にブチ込む。
そのために、CJA（隠れユダヤ協会）が創価学会カルト爬虫類人に命令して、図書館にあるアンネの日記というユダヤの書いたフィクション小説のページを破らせたのだ。
このアンネの日記というフィクション小説は、小学生だったら誰でも読まなくてはならない本だと、学校は両親達に連絡し、半強制的にその本を買わせた。
私もちょっと読んでみたが、驚いた事に、小学生には早すぎる性の描写があった。
一見、真面目そうな本。
でも、いったん本を開いてみると、東スポやらプレイ・ボーイと変わらない内容の淫らな本だったのだ。
ユダヤ達は小学生に、そんな淫らな本を読ませ、性教育を、アンネの日記というフィクション・アダルト小説で小学生にしていたのだ。
引用者注：アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁（Federal Emergency Management Agency of the United States：FEMA）という政府機関が設置している緊急避難用の施設。
FEMA自体陰謀論者の格好のネタにされているせいか、この施設についても「強制収容所」という陰謀論が絶えないっぺぇ。
↓陰謀論の1つ。
・世界は、監視社会へ移行する！米国強制収容所FEMAキャンプとは、何のためにあるの？（2012年10月8日 大和心眼ーヤマトシンガンー）
---- 引用以上 ----
実は、『アンネの日記』に含まれる性的描写の多くは長年公開されてなかったらしいが・・・（詳細は各自検索推奨）。
事件の背景も不明な状態で「ユダヤの自作自演～」と言い張るのって、中山 元文科相による「日本人無罪論」とたいして変わらないんじゃね？
仮に、この事件を起こした人（達）が全員日本国籍を持ってる人でも、「犯人は実はユダヤ資本に～」なんて言うんだろうけど・・・。
