何かしらんが、巷で噂の河村 たかし名古屋市長が辞職を表明→来年2月の市長選挙に再出馬する、と表明したらしい・・・。
・河村・名古屋市長が年末にも辞職、再出馬の意向表明（2010年11月26日 asahi.com）
・河村・名古屋市長、来月にも辞職…再出馬へ（2010年11月26日 YOMIURI ONLINE）
・河村市長「責任取って辞職」表明（2010年11月26日 CHINICHI Web）
そもそも、河村市長は、今年になって名古屋市議会に対しリコール請求を求める署名集めを自分を支持する団体に行わせたんだよな。
で、提出した署名の正当性について検証した結果、署名が規定数に届かず「リコール不成立」となった後、河村市長は意味不明発言をしていたけど。
この辺は以下参照（手抜き）
・名古屋市議会：リコール法定数届かず 河村市長、怒りあらわ（2010年11月24日 毎日jp）
が、今日になって河村市長は『辞職→市長選に再出馬』という思わぬ一手を打ってきた。
以下、2010年11月26日分 asahi.com『河村。名古屋市長が～』からその一部を（略
---- 以下引用 ----
（中略）
河村市長は２６日午前、「責任を取る。元々リコールが成立しない場合は辞めるつもりだった。一定のけじめをつけさせていただく」と記者団に説明。
知事・市長の同日選については「私の減税をはじめ一丁目一番地の政策が名古屋から愛知、日本へと飛躍する時。名古屋の皆さんにとっても千載一遇のチャンスだ」と語った。
同知事選には、自民党の大村秀章衆院議員（５０）が、河村市長が代表を務める地域政党「減税日本」の支援を受けて立候補する意向を固めている。
同日選に持ち込むことにより、県民税・市民税減税やダム見直しなど県市一体の政策実現をアピールする狙いがある。
公職選挙法は、市長が任期途中で辞職した場合は選挙管理委員会への通知から５０日以内に再選挙することを定めている。
１２月下旬に河村氏が辞職すれば、２月の知事選との同日選が可能になる。
ただ、来年度予算編成とも時期が重なるため、愛知県議や名古屋市議らは「無責任な職務放棄で、大義名分がない」などと強く反発している。
（以下略）
---- 引用以上 ----
実の所、河村市長のやり方に関しては賛同する人達は結構な割合に達してるんだよな。
これは、次の市長選挙に再出馬しても、河村市長が再選される可能性が高いことを意味するけど・・・。
果たして、河村市長のやりかたは（例え法律上問題ないとしても）許されるものだろうか？
極端なことを書けば、河村市長が仕掛けたリコールってのは支援団体が「傭兵」となって名古屋市議会を（民意の名の下に）脅迫したようなもんだ。
さながら、ジンバブェで猛威を奮っている Robert Mugabe 大統領みたく・・・。
両者とも、指導者の意にそぐわない人達を「反対派」としてを力で抑えつけようとする点に共通点があるかと。
違いがあるとすれば、名古屋市では死人が出てないってところだけど（待て）。
さながら、名古屋市は河村市長が「反対派」を狩るための狩猟場だ。
そして支持者は、河村市長の狩りに賛辞を贈る観客って所か？（何）
で、そんな狩猟場の管理人にして唯一の顧客こと河村市長は、今日の会見でわけのわからないことを述べていた。
・千載一遇のチャンス 河村市長の一問一答（2010年11月26日 CHUNICHI Web）
以下、2010年11月26日分 CHINICHI Web『千載一遇のチャンス 河村市長の一問一答』を全文（略
ただし、報道陣側の発言は斜文字で。
---- 以下引用 ----
河村市長と報道陣との２６日朝の一問一答は次の通り。
－なぜ辞職か。
リコールで必要な署名数が集まらなかった責任をとるということ。
けじめです。
大村（秀章衆院議員）さんも離党までして（知事選に）出るというすさまじい決意ですので。
私も減税をはじめ一丁目一番地の政策を名古屋から愛知へと飛躍させる千載一遇のチャンスと思っている。
－署名の異議申し立ての結果をなぜ待たないのか。
一定の数が出ましたんで。
その代わり選管には抗議を申し上げる。
町名の「町」が抜けただけで無効。
こんな厳しい審査は選挙でもない。
－責任を取って再出馬はおかしい。
もう１回やらせていただいてもええですか、ということ。
－大村氏への援護射撃としか思えない。
援護射撃ゆうか…。
リコールで集まらなかったら辞めようと思ってましたから。
－３５万の有効署名で信任を得たといえるのでは。
（改革を）大きく広げ、（提出署名の）４６万５千の力を大きくしていくということです。
－知事選狙いの批判にどう答える。
狙いというより、たまたまあるわけですから。
－辞めるなら、きょう辞めればいい。
辞めません。
それは（署名数の最終確定の）結果が出てから。
－なぜ結果が出る前に表明したか。
それは一定の数が出たので。
－理解できない。
そうですかねぇ。
---- 引用以上 ----
俺も河村市長の考えが全くもって理解できない。
名古屋市の市政ばかりか名古屋市そのものを私物化したい、という欲望を持ってること以外・・・。
それはそうと。
ある意味河村市長に（悪い意味で）手本を示してる竹原 信一阿久根市長は、昨夜（おそらく本来の想定にない使い方だが）防災行政無線を使って議会の非難を繰り広げていた。
・阿久根市長、防災無線で議会批判 １２月の住民投票前に（2010年11月26日 asahi.com）
こりゃ、映画『ホテルルワンダ』が日本の各地で現実になる日も遠くなさそうだわさ（謎）
・河村・名古屋市長が年末にも辞職、再出馬の意向表明（2010年11月26日 asahi.com）
・河村・名古屋市長、来月にも辞職…再出馬へ（2010年11月26日 YOMIURI ONLINE）
・河村市長「責任取って辞職」表明（2010年11月26日 CHINICHI Web）
そもそも、河村市長は、今年になって名古屋市議会に対しリコール請求を求める署名集めを自分を支持する団体に行わせたんだよな。
で、提出した署名の正当性について検証した結果、署名が規定数に届かず「リコール不成立」となった後、河村市長は意味不明発言をしていたけど。
この辺は以下参照（手抜き）
・名古屋市議会：リコール法定数届かず 河村市長、怒りあらわ（2010年11月24日 毎日jp）
が、今日になって河村市長は『辞職→市長選に再出馬』という思わぬ一手を打ってきた。
以下、2010年11月26日分 asahi.com『河村。名古屋市長が～』からその一部を（略
---- 以下引用 ----
（中略）
河村市長は２６日午前、「責任を取る。元々リコールが成立しない場合は辞めるつもりだった。一定のけじめをつけさせていただく」と記者団に説明。
知事・市長の同日選については「私の減税をはじめ一丁目一番地の政策が名古屋から愛知、日本へと飛躍する時。名古屋の皆さんにとっても千載一遇のチャンスだ」と語った。
同知事選には、自民党の大村秀章衆院議員（５０）が、河村市長が代表を務める地域政党「減税日本」の支援を受けて立候補する意向を固めている。
同日選に持ち込むことにより、県民税・市民税減税やダム見直しなど県市一体の政策実現をアピールする狙いがある。
公職選挙法は、市長が任期途中で辞職した場合は選挙管理委員会への通知から５０日以内に再選挙することを定めている。
１２月下旬に河村氏が辞職すれば、２月の知事選との同日選が可能になる。
ただ、来年度予算編成とも時期が重なるため、愛知県議や名古屋市議らは「無責任な職務放棄で、大義名分がない」などと強く反発している。
（以下略）
---- 引用以上 ----
実の所、河村市長のやり方に関しては賛同する人達は結構な割合に達してるんだよな。
これは、次の市長選挙に再出馬しても、河村市長が再選される可能性が高いことを意味するけど・・・。
果たして、河村市長のやりかたは（例え法律上問題ないとしても）許されるものだろうか？
極端なことを書けば、河村市長が仕掛けたリコールってのは支援団体が「傭兵」となって名古屋市議会を（民意の名の下に）脅迫したようなもんだ。
さながら、ジンバブェで猛威を奮っている Robert Mugabe 大統領みたく・・・。
両者とも、指導者の意にそぐわない人達を「反対派」としてを力で抑えつけようとする点に共通点があるかと。
違いがあるとすれば、名古屋市では死人が出てないってところだけど（待て）。
さながら、名古屋市は河村市長が「反対派」を狩るための狩猟場だ。
そして支持者は、河村市長の狩りに賛辞を贈る観客って所か？（何）
で、そんな狩猟場の管理人にして唯一の顧客こと河村市長は、今日の会見でわけのわからないことを述べていた。
・千載一遇のチャンス 河村市長の一問一答（2010年11月26日 CHUNICHI Web）
以下、2010年11月26日分 CHINICHI Web『千載一遇のチャンス 河村市長の一問一答』を全文（略
ただし、報道陣側の発言は斜文字で。
---- 以下引用 ----
河村市長と報道陣との２６日朝の一問一答は次の通り。
－なぜ辞職か。
リコールで必要な署名数が集まらなかった責任をとるということ。
けじめです。
大村（秀章衆院議員）さんも離党までして（知事選に）出るというすさまじい決意ですので。
私も減税をはじめ一丁目一番地の政策を名古屋から愛知へと飛躍させる千載一遇のチャンスと思っている。
－署名の異議申し立ての結果をなぜ待たないのか。
一定の数が出ましたんで。
その代わり選管には抗議を申し上げる。
町名の「町」が抜けただけで無効。
こんな厳しい審査は選挙でもない。
－責任を取って再出馬はおかしい。
もう１回やらせていただいてもええですか、ということ。
－大村氏への援護射撃としか思えない。
援護射撃ゆうか…。
リコールで集まらなかったら辞めようと思ってましたから。
－３５万の有効署名で信任を得たといえるのでは。
（改革を）大きく広げ、（提出署名の）４６万５千の力を大きくしていくということです。
－知事選狙いの批判にどう答える。
狙いというより、たまたまあるわけですから。
－辞めるなら、きょう辞めればいい。
辞めません。
それは（署名数の最終確定の）結果が出てから。
－なぜ結果が出る前に表明したか。
それは一定の数が出たので。
－理解できない。
そうですかねぇ。
---- 引用以上 ----
俺も河村市長の考えが全くもって理解できない。
名古屋市の市政ばかりか名古屋市そのものを私物化したい、という欲望を持ってること以外・・・。
それはそうと。
ある意味河村市長に（悪い意味で）手本を示してる竹原 信一阿久根市長は、昨夜（おそらく本来の想定にない使い方だが）防災行政無線を使って議会の非難を繰り広げていた。
・阿久根市長、防災無線で議会批判 １２月の住民投票前に（2010年11月26日 asahi.com）
こりゃ、映画『ホテルルワンダ』が日本の各地で現実になる日も遠くなさそうだわさ（謎）
