最近はフィットモアの将来のための企画に、
仕事以外のすべてのエネルギーを使っています。
今年・来年は、フィットモアにとって
「ヒューマンカラー理論」を発見したときと同じくらい
重要な時期です。
主人は「何か仕事以外に好きなことはないの?」と
言いますが、すべてが仕事のためになるのが
楽しいのです。
映画やスポーツを見るのも面白いです。
OFFのない人生なのかもしれません。
でも、それがまた楽しいのです。
昨日は久しぶりに元コナカの専務が
訪ねてくださいました。
様々な情報交換をさせていただきました。
またよいご縁になることを願っています。
仕事でお知り合いになった方々とのご縁は
どの方も長く続いています。
常に、変わらず、様々な報告をさせていただいています。
スクールでも心にかかった方には、気になったときに
必ずお手紙を書きます。
心って通じますね。
丁寧に人とつき合うことを学んでください。
最終的には人と人との関係しかありませんから。
“あなたがいて私がいる”が人生のベースですね。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
チェ・ジウさんは焼き鮭が嫌いだそうですが、
その理由は、魚は焼くとほとんど白くなるのに、
鮭はよりオレンジが濃くなり、その色が嫌い
だからだそうです。
チェ・ジウさんはクールソフトな人ですね。
・つい、色の本をどんどん買ってしまう。
・学んでもピーンとこないと嫌になるのではなく、
また学ぶところを探してしまう。
・色についてこだわったり、考えたりするのが好きである。
こういう人は、色に才能がある可能性があります。
フィットモアの生徒の方は、特別な魅力のある方が
ほとんどです。
色に真に興味のある方の存在感であり、
オーラなのでしょうか。
毎日その魅力に刺激されています。
すべての人のために開発した「フェイスカラーコレクション」は、
フィットモアが企業コンサルティングを行っている能力を駆使し、
心を込めてつくったものです。
色が好きな個性をお持ちで、自分の本来の美しさや価値を
大切にしている人のために、フィットモアのカラーの力を
集結したものです。
ヒューマンカラー理論の心地よさを日々体感いただき、
色をもっともっと好きになってください。
カラーの本当の素晴らしさを伝えるために、教育のレベルを
大いに上げていきたいと思います。
カラー好きな素敵な人の仲間入りをしてくださいね。
1つは大学のマーチングバンドの物語、もう1つは以前に観た
アカデミー賞を受賞した「レイ」です。
一人一人に与えられた前提条件の違いやすさまじさに、
人生の何かをそこまで感じなければ成功しないのかと
考えさせられます。
人間は本質的には強いものですが、試練にたじろぎますね。
理想との間で私もたじろぎ続けています。
それがまたパワーにもなっているのですが。
父が去年亡くなってから振り返ることもあります。
いまは、リンガーハットの提案を東京芸大に行っている息子と
一緒にやっていますが、子供たちは2人とも家から出ているので
とてもよい関係です。
といっても皆忙しいので仕事以外はほとんど連絡しません。
夜型なので急に帰ってくることもありますが。
親子って大人になってからが大切ですね。
夫婦もお互いに相手を尊敬することが大切です。
そうしなければ別れることになると唐沢寿明さんも言っていました。
一人一人がしっかり生きていると、それが嬉しくて、
またその雰囲気に触れたくて電話したくなります。
家族といえど普通の人間関係ですから。
楽しい関係であり続ける努力はマナーだと思っています。
重たいビデオをしっかりと受け止めた後は大好きな果物を
いつもよりたくさん食べてリフレッシュします。
私の元気の源は果物ですね。
携帯電話はその人の価値観がわかって面白いですね。
男性でオレンジの携帯電話を持っている人には、
青ではなく赤でもないカジュアルで主張のある
その人らしさが表現されています。
シルバーの人、ピンクの人、ラベンダーの人、ブラックの人、
デザインとともにその人が表れています。
可愛いピンクの折りたたみ傘とモダンでシャープな
ターコイズブルーの携帯を持つ人は、自分をどう捉えて
いるのでしょうか。
電車の中で、携帯でメールを打ち続ける人たちを客観的に
見ていると、いまそばにいる人にはまったく興味がなく、
自分に直接関係のある人たちにだけ興味があるように
感じられ、人間はコミュニケーション動物と言われているのに、
なんとなく不思議な感じがします。
無機質な印象が漂っています。
もちろん、以前は電車の中で眠ったりしていただけかも
しれませんので、それよりは文章を書く力になり、
頭にはよいのかもしれませんが。
これから先、手書きで書くことがまったくなくなったとき、
人間はどうなっているのでしょう。
受験の必勝法では、目、手、耳を伝ってと言われて
きましたが、人間の脳は手で文章の形を取る、書くということを
しなくなることで何か変化していくのでしょうか。
私たちはいま実験台になっているようです。
100年後、1000年後の人間がどうなっているのか
見てみたいですね。
クールソフトを活用することで、失いかけている人間らしさを
保っていければと思います。
フィットモアオリジナルのカラー実務試験の立案に
時間を割いています。
それはそれで大変ですが、色について考えると
いろいろなことが問題となります。
好きな色がどうして生じるのか。
その人にとって何の意味があるのかと常に考えます。
私は好きな色がない人なのかもしれません。
「ブルーはこんな時に素敵」だとか、
「ピンクはこう使うときれい」などと思うので、
単色で好きな色と聞かれると困ってしまいます。
反対に、前提となるものがあると「これがいい」と
決まってくるのでしょう。
それが商品だったり、空間だったり、人だったり。
私と違い、好きな色に強い意識がある人は、
色の個々のイメージやその色がかもし出す世界観、
存在感に惹かれる人なのでしょう。
それもその人の個性です。
その個々の魅力を理解しながら、トータルで考える力も
身につけていきたいですね。
ヤンキースの松井選手がエンジェルスの
赤のユニフォームを着ると違和感がありそうですし、
その人が持っている印象、空間のかもし出す印象、
商品の内容など、無視しがたいものもあります。
好きな色を大切にしながら、いつも好きな色という魔法で、
個々の色にイメージの先入観を持たず、
本当の美的バランスに着目し、色を楽しめる人に
なって欲しいですね。
フィットモアで学んで、人生が変わった方がたくさん
いらっしゃいますが、そのような出会いをもっともっと
多くする工夫をどうすればよいのか悩んでしまいます。
また、私の著書『ベストカラー 「色」を着こなす』のどこが、
多くの方々の心に響いたのかとよく考えます。
発売した日の翌朝、すでに3人もの人から留守電が
入っていたのです。
その日に買って、読んで、もう留守電に入れているのです。
何枚ものお手紙を多くの方々からいただきました。
その思いをかき立てるものは何だったのかと考えます。
色が原因でうまくいっていなかったのではないかという
思いでしょうか。
私に自分を知ってもらい、何か答えを出して欲しいという
思いでしょうか。
少なからず、私が送ったメッセージが多くの人にちゃんと
届いたのだと思います。
「服装が決まらない人は人生が決まらない。」
「黒などの暗い色に惹かれているときは自分の暗いところに
目が向いている。」
等々、自分が気になっているところへのメッセージが
心を捉えたのかもしれません。
ぜひぜひ、これから書いていく本の参考として、
またスクールで向上したい多くの人との出会いの
きっかけとして、ご意見をいただければ嬉しいです。
私を求めている多くの方々とコミュニケーションが
とれるとこんなにいいことはないのですが、
そのことがヘタですね。
いつも、いつも、そこで悩んでしまいます。
とはいえ、外は少し寒いですが、春ははっきりと
訪れています。
成功した色のバランスがずれていくことが挙げられると
思います。
日本は、わび・さびの文化を感じ取れる繊細さがありながら、
色の少しの差を同じとみなしてしまう鈍感さも持ち合わせています。
そのため、色相(色合い)としては、100、1000という違いではなく、
20ぐらいの色相を動かすため、すぐに、あまり評価されない色を
使うことになってしまうのです。
また、商業主義的な視点から、色数を増やしたくないという
考えもあり、色に興味を持つ本能を刺激せずに選んでいるのかも
しれません。
色を発信すると売上げが全体的に上がりやすいので、
こだわった色をどんどん発信していきたいですね。
色を変化させるときにはベストカラーにこだわりながら変化させ、
続けることが大切です。
美しい色を見たり、色にこだわり続けることにプライドを持つ
日本になっていきたいですね。
韓国人の生徒さんがいます。
色彩治療の“カラーセラピー”に興味を持ち、
大学の授業に活用しようと日本にいらっしゃいました。
あるカラースクールで(イギリスのシステムを使用している
とのことでしたが)、ラベンダーとブルーの2色のボトルを
選ぶと「いま、あなたはエネルギーが低くなっています」
と言われたそうです。
非常にショックを受け、言葉を誤解したのかと思い、
「英語でお願いします」と言うと、「あまり英語は話せません」
と答えられ、「それではどうやってイギリスに行って
学んだのですか」と、どんどん疑問があふれてきたそうです。
3年後に美容大学の教授就任を目指し頑張っていて、
ヤル気があふれていた時だっただけに、ガッカリしたと
おっしゃっていました。
外見は旅行中ということでラクな格好だったそうです。
その後、いろいろ探されてフィットモアにお越しになられました。
幼児教育でも提言しているように、色を選ぶには何らかの
深層心理が働いていますが、それは個々の色の持つ
心理的効果をどう捉えるかにより、まったく異なる分析と
なってしまいます。
また、絵画による児童心理分析も、絵画に表れる色と心理は
2~5歳ぐらいまでで、それも長きに渡る追跡研究が不可欠と
なっています。
深い研究には興味がありますが、その日に選んだもので、
その人の状況を読むことが治療になるのかと考えてしまいます。
静的な色を好むパワフルな方、成功者は多いですから。
いまは占い好きな時代です。
情報がありすぎて自分で判断がつかず、誰かに決めて
もらいたいのですね。
自信は、どれだけ自分で決めたかによって決まりますから、
揺るがない自信が持てる、自分の内面・外面の一致が図れる
フィットモアパーソナルで、日本人の自信を高めたいと思います。
ちなみに、韓国人の生徒さんは、韓国と日本の慣習の違いに
はじめは驚かれたそうです。
「ぜひお越しください」と言われたので「いつ行けばいいですか」と
聞くと、日本人は困った顔をしたということです。
「韓国では来て欲しいときしかお越しくださいとは言わないので、
日本人の言葉には困ります」とおっしゃっていました。
また日本人は「男性も女性も少し弱いですね」という印象を
持たれたようでした。