「地球の自然と人間と色彩」の研究をし続けているフィットモア色彩研究所 古賀けい子のブログ

すべての人が似合う“ベストカラー”の視点から、注目のカラー情報やファッション、デザイン、インテリアなどについて語ります。

コンサルタントコース 1クール終了に近づき、修了試験を希望する人が増えています。

2006-11-24 15:57:14 | カラースクール
晴れてフィットモア色彩研究所認定の“カラーコンサルタント”になったあとに開催できる、「フィットモア カラーハーモニー教室」22回のカリキュラムと各回の運営内容、タイムスケジュールを説明しました。

終了間近のスクール生は、やれる!という思いを強くして頂いたようです。教室を始める際は、導入研修をしますのでどうぞ安心して下さい。

久しぶりにお越しになったスクール生が、「少し来ないうちにすごくやり易くなっているのですね。本当に皆様、ステキな方々ですね。」とおっしゃっていました。

ヒューマンカラー理論」、多くの方の力で普及していきましょう。


出版記念パーティー&交流会のあと、久しぶりの方、遠方の方、お話ししましょう

2006-11-24 15:48:31 | カラースクール
新刊「幸せ人まであと半歩」出版記念パーティー&交流会のあと、
久しぶりの方、遠方の方、お話しましょう!

フィットモアの生徒の方々はパーティーは苦手な方が多いかも
しれませんが、会場にいるのが心もとない感じにはならないように
工夫しております。
会場となります大手町カフェは、地球環境の共生がテーマの癒し空間のカフェです。安心してご参加下さい。

お洋服はそんなに心配せず、自分らしく普通の気持ちでお越し下さい。
忙しくいろいろな行事が重なりやすい時期ですが、是非是非お待ちしております。

パーティーでは、久しぶりに私のオープン・セミナーもございます。
クリスマスのスライドなど可愛らしいので、楽しみにして下さい。

「幸せ人まであと半歩」出版記念パーティーを行います!

2006-11-17 18:27:33 | カラースクール
12月9日に新刊「幸せ人まであと半歩(北星堂書店)」の
出版記念&交流パーティーを行います。
「ヒューマンバランス」の考えを社会に表明する初めての本と
なります。

日々、仕事に追われ、スクール生の方々と親しくお話することが
できず、残念に思っておりますので、交流会で同じ空間にいて、
お元気なお顔を拝見できることは本当に嬉しいことです。
未来への大きな夢につながり、嬉しく心強い応援を頂く時間と
なります。

会場は、丸の内の大手町ビル「大手町カフェ」という地球環境との
共生をテーマとした、グッドデザイン賞金賞を受賞したところです。

是非、緑あふれたすばらしい空間にお越し頂き、私との時間、
懐かしい方々との時間をお過ごし下さいませ。多くの方々のご参加を
お待ちしております。

久しぶりすぎるとかいろいろ考えず、今後の長い人生への思いとして
お越し下さいね。


カラー資格、フィットモアパーソナルカラーの未来について

2006-10-11 15:58:40 | カラースクール
土曜日のベーシックコースの授業は白熱しました。
資格が重要になる時代の、カラーの資格の内容や問題点について、
どんどん話し合うことになってしまいました。

メインテーマは、トレンドと、センスが良いと思う配色です。
今、正しい色彩検定を確立しようと、企業や国会議員の先生に
ご相談していることなど報告したり、カラーの人間に対する
影響の活かしかたの未来を語り合ったりしました。

ご見学にいらした方が、フィットモアと、ホームページを
見つけるのは、奇跡のようでしたといわれました。

個人に対してもパーソナルカラーの会社としての存在感を
高めなければならないと思っています。
パーソナルカラー分析でフィットモアのような考えの会社が
あるということをもっとアピールすべきですね。

クールソフトがほとんどすべての自然の美しい色を占め、
4分類の量的比率が全く異なることが、本能的にすぐわかる見せ方に
アイディアを高めていくことが必要ですね。

日本能率協会で、来年始まる「魅せる自己表現講座」を執筆していますが、
ここでは、クールソフトだけを見せて、男・女のスーツやネクタイ、
インナーワイシャツ、ベルト、靴等々をファッションタイプ別に
アドバイスする形となっています。

顔映りが一番のフィットモアのすごさなので、それも難しいですね。
ご意見下さい。
皆で話し合っていきましょう。

土曜日のスクールについて。

2006-04-17 16:36:09 | カラースクール

カラーベーシックコースは、色の識別トレーニングを行いました。
いつものことですが、グリーンに奮闘していました。

今回のテーマカラーは「ネイビー」。
企画の仕事をしていらっしゃるスクール生が
「新しいブルゾンの色をネイビーにしようと思うのですが、
どのような色が良いのでしょう」と全体の企画の話などされ、
皆さん盛り上がっていました。
1日1回の内容が仕事にすぐ役立つのはフィットモア
良いところです。

※写真はイメージです。

カラーコンサルタントコースではモデルの方を迎えた
ロールプレイングを行いました。
初めてお会いした方の魅力を感じ取り、
「ヒューマンカラー理論」「ホルモンバランス」
2つを軸とするヒューマンバランスで分析し、
提案していくことがどういうことかがわかり、
その人を受けとめてアドバイスをするパーソナルカラー分析
力が実感できて自信になるようです。

ゲストの方はとてもチャーミングで、優しさの感じられる方でした。
眉毛の変化とともに、一層、人思いの優しい人になられるように
応援していきたいですね。

ここで、先輩コンサルタントのお話をご紹介します。
「ヒューマンバランスに基づくパーソナルカラー分析をした人は、
その後皆、人生がすごく良くなっていくのでそれが自信に
なりますね。お化粧もそうですし…」
「お仕事も上手くいかれたり、本当にすごいんですよ」
と嬉しそうに話されていました。
こういうお話を伺うと、私も本当に嬉しいです。


色の心理的効果について学ぶ授業。

2006-03-04 19:00:34 | カラースクール

今日のベーシックコースは心理的効果についての
授業でした。

よくセミナーで色の心理的効果について質問を
受けますが、私にとっては自分以外の人が
色についてどう考えているかがわからなくなって
いるため、心理的効果として何を期待しているか
伺ってから授業を始めました。

「インテリアでリラックスしたいときの色は?」
「洋服で明るくなりたいときの色は?」という質問や、
印象の色の効果として「最近ピンクに惹かれるのですが
なぜなのでしょう?」とか、カラーセラピーのことや、
カラーボトルでの占いなど様々です。

ひとつひとつの色の心理的効果の根拠が、
地球の自然の事象・事物にあることや、
民族による捉え方の違いなどを伝えました。
素晴らしい質問に触発され、楽しく答えています。
色って面白いなと毎日思います。

カラーコンサルタントコースは、コンサルタントらしさを
表す姿勢、立ち居振舞いのレッスンを行いました。

初めてビデオで自分を見ると落ち込む人がほとんど
ですが、自分を客観的に見るほど反省心をかきたて、
成長させるものはないですね。

今日もひとりひとりにコンサルタントとしての自覚が
芽生えたと納得できるレッスンでした。

トータルイメージアップコースでは、深い心の話が
行われました。
ブログに書いたことが話題となり、“人間育て”の
話となったのです。

どのように見える人も、トータル的には人間として
変わらない。
皆どこかに悩みがあり、どこかに自信があることを
共有した、コミュニケーションの基本となる授業に
なりました。


“自分でよかった”と思えることが生きるベース(2)

2006-03-03 20:47:55 | カラースクール
偶然、今日のベーシックコースの授業も、
「自分でよかった」と思える大切さを伝える日でした。

実際に商品の色を分析したり、雑誌の切り抜きをして
ベストカラーを探すともに、今日のテーマカラーの
グレーの色を探究。

そして、テキストの本「幸せになれる魅力的な人、
キレイでも幸せを逃す人」
の感想を出し合いました。
ベーシックコースの中では、トータルイメージアップ
コース
に近い授業です。

人間は、プラス思考で
「すべてを受け入れて、自分でよかった」
と思える考え方が大切です。

今の自分でよかった、と思えることは生きるベースです。

そして、そのようになれる手段としての
「ヒューマンカラー理論」 「ホルモンバランス」
活用した、幸せの条件である、人間の“内・外一致”を
テーマに話し合いました。

フィットモアの生徒の方々は皆、人間力の高い、
素敵な人が多いですね。

心が開放される時間でした。

自然は素晴らしいデザイナー。

2006-02-26 12:57:53 | カラースクール
昨日はベーシックコース第4回目を行いましたが、
「ヒューマンカラー理論」と地球の自然の美しさを
比べる感動の授業でした。
動物も植物も魚もすべて「ヒューマンカラー理論」に
のっとっています。

自然は素晴らしいデザイナーです。
その自然の中に新たに何かを創るときには、
前提となるものをどう捉えるかの色の識別能力が
重要となります。

地球の自然の色を感じ取る力で、日本の美的未来を
生み出して欲しいと思うフィットモアの真髄の授業です。
久しぶりの方もぜひ再受講にいらしてください。

パーソナルカラー分析と他のカラー分析との違い。

2006-02-23 22:24:38 | カラースクール
今日は軽井沢からスクール見学に、センスの良い
愛らしい女性がお越しになりました。
色彩検定一級を取られ、これからどうして
いこうかという思いでいらしたようです。

「インテリアが良いのか、パーソナルカラーなのか、
商品企画なのか。でもパーソナルってどうなのかな
とも思っていまして…」
質問も多く考えられていらっしゃいました。

「フォーシーズン分析とヒューマンカラー理論
基づくパーソナルカラー分析はどこが違うのですか」

との質問に、私がはじめ信じていたカラーミーの本や、
疑問を抱いてキャロルジャクソンの本を読み、
分析したことなどを説明いたしました。
(このことは小冊子に書いています。スクール見学に
いらしたらお渡しします。)
そして、この似合う色が分析できるということを
発見したのは素晴らしいですが、軸が間違っている
のではないかと考えるようになったことなど
伝えました。

すると生徒の方々からも

「私はあるところではオータムといわれ、
あるところではサマーといわれたんです」
「私もです」

と今までおっしゃったことのなかったことを
話し出されました。

「その判断の違いは、それぞれのところで
春夏秋冬の色が違うためにそうなるのか、
それとも判断する人が間違うのかと
疑問だったのです」

「他にもツーカラーとか8つに分かれるとか、
12に分かれるとかいろいろありますね」

と質問ばかりです。

ツーカラーは、イエローベース、ブルーベースで
分けると、イエローベースの明るい色と暗い色とでは
感情効果も全く異なるので、配色も上手くいかず、
すべての色が似合うということもないといえます。
春夏秋冬分析の問題点を補ったようで、より問題が
ありますね。

もちろん4つのグループに分けていても、
方向が一緒でも色はバラバラで、またクールソフトの
色がどのグループにも入っていることが多いため、
人によって判断を間違ってしまうのでしょう。
実際はクールソフトが似合ったのに、スプリングと
判断されると人生が大変なことになってしまいます。

人間は、個性が違うと感じることや、グループが
分かれるほうが本当らしいという印象を受ける
のでしょう。
すべての人間が、何万色とあるクールソフトが
似合うとわかるまで時間と努力が必要でした。

また、スケートのフィギュアのウェアはブルーが
勝つと言い続けていましたら浸透してきましたが、
「春夏秋冬分析」がもし正しければそのようなことは
ないですものね。
クールソフトの考え方が正しいとならなければ
納得できないことですが、バラバラに納得してしまう
のが残念です。

見学に来られた方が帰られるとき「ブログの印象と
違いますね」と言われてしまいました。
本当の面白いところもこれから出していきたいと
思います。
軽井沢教室ができることを予感される楽しい出会い
でした。

日本初! 誤診のないパーソナルカラー分析。

2006-02-21 12:07:53 | カラースクール
3月9日でフィットモア色彩研究所
18年目を迎えます。
地球の自然と人間との関係を視点に、
自然の美しい旬な時期の色や美的バランスを、
人にも住宅にもデザインにも環境にも
活かせるように、私が直接指導し、実務的に
カラーのできる人を育てることにこだわって
います。

そのためフィットモアには永久受講資格
あるのです。
フィットモアを出てカラーのできない人が
いないように、スクールを始めて2年後くらい
からそうしています。
スクール生は、ほとんどすべての人が何度も
通っています。
それは嬉しいことです。
私の誇りです。

カラーの資格試験はカラーの必要性を高めてくれ
(フィットモアでも日本マンパワーの通信講座の
企画監修
を行っています)、色彩の学問としては
教養も高まり良いのですが、実際に配色をしたり、
色のプロとしての実務的な提案や企画を
考案するには通り一遍で、また古いため、
活用できないと思います。

多くの企業でフィットモアを採用されるのは、
オリジナルの理論であり、それが地球の自然を
ベースにした考えだからでしょう。
また、パーソナルカラー分析は、資格内容とは
異なり、生きている人が相手なので、その人の
人生を変えてしまうお医者様と同じくらい重要な
技術であり、カラーの企業でない各種専門学校で
カラーを学ぶというのは難しいと思います。

一般にも知られているフォーシーズン分析
(春夏秋冬分析)は、アメリカでは一度受けた人の
満足度が高いけれども2回以上受けた人は不満が
多いという論文が出ています。
それは、判断軸が正しくないせいだと考えるべき
でしょう。

私は、たまたま社員教育などで大勢の人を分析し、
その人たちと何度も会うことからフォーシーズン分析
というものが正しいのかと疑問を持つようになり、
「ヒューマンカラー理論」に基づくパーソナルカラー
分析に至りました。

この日本初の誤診のないパーソナルカラー分析を
世界に広め、日本人の美的こだわりを見直して
もらいたいものです。
多くの方々に知っていただき、本当の自分らしい
人生にしていただきたいと思います。
美的こだわりを基礎教育に入れて、美しい日本を
守り続けたいですね。