「地球の自然と人間と色彩」の研究をし続けているフィットモア色彩研究所 古賀けい子のブログ

すべての人が似合う“ベストカラー”の視点から、注目のカラー情報やファッション、デザイン、インテリアなどについて語ります。

子供のための仕掛け絵本、人気上昇!

2006-05-31 18:06:51 | カラー事情~ファッション・アート・建築

海外の仕掛け絵本は昔から手が込んでいて、色が美しく、
クールソフトで、授業でもお見せしていますね。
最近は、それが一般にも売れているそうです。
この間、アリスや恐竜のものを書店で見つけました。

またそのことがヒントとなり、出版業界の切り札として
日本でも仕掛け絵本の作成が広がっているそうです。
でも、クールソフトで美しい色であるから海外のものは良いのですが、
“仕掛け”というところだけを取り上げ、色が美しくなく、
コストがかからないものをつくっていくという方向になってしまうと、
良いアイディアも意味がなく残念に思います。
情操的にも美しい色に触れさせたいですね。

いつも、なんとなく、みんなが真似ていく日本人ですが、
そろそろ本質をつかむ日本人になっていきたいものです。
これからの子供たちにはジーコ監督率いるサムライブルー軍団
のように、もっと自分で考えられる人に育って欲しいと思います。







ヘッドハンティングしたい人材は“どんなことがあっても人のせいにせず自分のせい”とする人。

2006-05-30 14:42:14 | ヒューマンバランスから見た生き方
テレビ番組「カンブリア宮殿」で、ヘッドハンター会社代表の
古田さんもおっしゃっていましたが、人のせいにする人は、
結局は絶対成長しない生き方の人ですね。

“あの人がこうしたからこんなことになったんだ”などと
思うような人は、人から信頼されるようにはなりません。
いろいろなことがあっても、そのことすべてが自分のせいと
捉えられる人がリーダーなのでしょう。

欧米はお金主義とプロテスタント的禁欲主義でうまくいっていたところ、
日本にはお金主義だけが入って、変になっているのだという話も
良かったですね。

また、外見についても“雰囲気に似合っていないものを
着ている人はどこかおかしい”とおっしゃっていました。
フィットモアと考え方が同じですね。
ご本人も、クールソフトのブルーグレーのスーツに紺のソフトで
誠実なネクタイをしていらっしゃいました。

手の動かし方に少し女性ホルモンが感じられましたが、
その女性ホルモンが難しいコミュニケーションを
円滑にしているのでしょう。
だからこの仕事をされているのだと思います。

人はホルモンバランスが絶妙です。
そのバランスがもたらすよいところを発見して
生きていきたいですね。

自分を活かすことに悩んでいる人へ。

2006-05-29 12:34:49 | ヒューマンバランスから見た生き方
斬られ役の名人“福本清三”(63歳)のドキュメントを
見ました。
俳優になりたいと、何も考えずオーディションを受け、
大部屋から4、5年後に斬られ役に抜擢。
斬られ役がどういうものかわからないまま斬られ役を
続けていました。

そんなある日、萬屋錦之介さんから
「おまえ、斬られ方うまいな。斬られるのがうまいのは
演技がうまいんだよ」と言われたそうです。
感動し、驚き、それからは斬られ役について、
チャップリンの映画を見たり、いろいろなものからヒントを得て、
研究したとのこと。

そして、斬られ役として40年以上やっていたところ、
映画「ラストサムライ」の仕事の依頼があり、
トム・クルーズの代わりに死ぬシーンが実現したそうです。
人生のご褒美のようです。
ずーっと生活は厳しかったそうですが、幸せだったのだと
思います。

どの人にとっても、自分を活かせることとの出会いは、
既に始まっているのかもしれません。
いつまでもうまくいきそうなことを探すのではなく、ただただ
やり続ける中で自分を活かすことで、自信がついてくると思います。

人と比べず、自分の分を知り、興味のあることをやり続け、
自分を活かすことに専念しましょう。
それが幸せへの近道なのです。
続けた先に何があるのかなどと考えず、その場を精一杯
頑張るしかないのです。
人間も他の生物と同じなのですから精一杯生きましょう。

いまが旬のシャクヤクのピンクは、ベストカラーのクールソフトです。

2006-05-25 11:34:56 | カラー事情~ファッション・アート・建築
以前は、美しい女性を例えて「立てばシャクヤク、座ればボタン、
歩く姿はユリの花」などといっていましたが、いまはそのような
若い女性はなかなかいないですね。

私自身、昔はシャクヤクの花の良さがわからなかったのですが、
美しさがわかるようになってきました。
いまの時季はシャクヤクが本当にきれいで、クールソフト
美しさの基準を体感するのにぴったりだと思います。

花は美しすぎて、ときに心の底から驚くほどです。
美しい色を見て息が止まりそうというように人間ができていれば
いいのですが、その人にベストなクールソフトの服を知らせてくれる
ミニ測定器を開発したいですね。

「ダ・ヴィンチ・コード」大人気ですね。

2006-05-23 11:17:58 | 話題のモノ・コト
先日、映画「ダ・ヴィンチ・コード」が公開されました。
私は美術史学科でしたので、そのときにモナ・リザも課題と
なっていたのですが、今は私よりも語れる人ばかりですね。
あれだけの才能を持つ人物でありながら、不遇の一生で
あったことも驚きです。

そんな中、レオナルド・ダ・ヴィンチは、最後までモナ・リザの絵を
手元に置いていたといわれています。
母親と離れて生き、また再会した後にすぐ亡くなったことなど、
“生きる”“生命”ということを深く考えるようになる人生だったと
いえますね。

モナ・リザを意識の上ではどう描いていたかはわかりませんが、
ダ・ヴィンチを一般的な人間として捉えると、自分の原点である母を
求めていたとも思われます。

もちろん、母を感じずに育ったということから、生まれた根拠として
人間というものを捉えていたのかもしれませんが、無自覚の
意識の中には、母親、それが自然というものとして求めていた
ようにも思われます。

人は、どのように素晴らしい人でも、生物として親子の関係が
心を占めないことはありません。
ひとつの物語として魅力的そうですので、「ダ・ヴィンチ・コード」
見てみたいですね。

“分”をわきまえるって成功法ですね。

2006-05-19 14:41:32 | 話題のモノ・コト

「ブックオフ」パートタイマー主婦の天下取り。
多くの方が刺激を受けたのではないでしょうか。

昔は、“成功者”といえば雲の上の人という感じで
一般の人には情報がなく、またお金持ちも嫉妬されてはいけないと
密やかに生きていたように思われます。                                                        
                                                           
「誰でも成功できる!」という現代の世相によって、自分の資質を
考えずに、普通は比べない人(成功者、セレブ、スーパーモデルとか)
と比較して、ガッカリしているのかもしれません。

ブックオフの社長のご主人も「これからも分をわきまえて」と
偶然にもおっしゃっておられました。                                                                         善玉クラシックに善玉エレガントがプラスされた方という印象。
                                     
成功者の話は、あくまでも、その人の成功の方法。
自分の資質を生かして、自分独自の成功、幸せの方法を
見つけるしかないですね。

自分の資質と違う “成功のヒント” といわれる多くの情報は、                                         ただ自分を刺激するだけ。                                                                      やみくもに多くの情報からヒントにするのではなく、                                                                        “自分を生かす方法” “自分をすごい人にする方法”を、                                               自分で、オリジナルでつかむしかないのでしょう。
がんばりましょうね。
  
                                              
私も、情報にあおられることなく、分をわきまえて、
自分の方法で、夢を追いかけてがんばっています。


善玉クラシック、悪玉クラシックとの付き合い方。

2006-05-18 14:48:58 | ヒューマンバランスから見た生き方

前回の善玉エレガント、悪玉エレガントと同じように、
ある人の中には善玉クラシック、悪玉クラシックがあり、
生物的に価値観や行動を決めています。
親からの遺伝より影響力が強いのです。
親子でわかり合えなくても仕方ないですね。

クラシックの代表的な人としては、男性ホルモンの多い
マラソン選手や、キャスターのような持久力タイプと
なります。
つまり、男性ホルモンが多いと内臓が強くなり、
コツコツやり続けるエンジンを持つこととなるのです。

善玉クラシックは、体力がある、忍耐強い、自分で判断できる、
コツコツコンスタントにやり続けられる、仕事が
大好き。

悪玉クラシックは、スタート不器用で、理由がわからないと
何もできない体質。
そのため小さい子どもの育て方が苦手。
闘争心がない、自信満々になれない、ちょっと弱気などの
状態を引き起こします。

人生のいいペースを保つためにも、自分の生物的本能と
向き合って、ガッカリせず、楽しく生きていきましょう。
それがあなたらしいのですから。


善玉エレガント、悪玉エレガントと上手く付き合っていく方法。

2006-05-16 10:54:27 | ヒューマンバランスから見た生き方

女性ホルモンは、女性としては不可欠で、女性らしく、
美しく、華やかになるために必要だと考える人が
多いと思います。
この女性ホルモンは、良いところと良くないところを
引き出すのです。

女性ホルモンにはガンを抑える力があるそうですが、
更年期障害は女性ホルモンの多い人のほうが
強くでるようです。

女性ホルモンの多い人をフィットモアでは
エレガントタイプと呼んでいます。
1人の人の中にある善玉エレガントと悪玉エレガントを
しっかり自覚し、楽しく付き合っていきたいものです。

善玉エレガントとは、流れのままに身をまかせ
受け入れていく能力があり、安定を求める一方、
従属性が高く、人を尊敬することが上手。

悪玉エレガントとは、安定が得られないときに
ヒステリックになる、人より自分を中心に考える、
そのため権利の主張が強い、などの状態を引き出します。

どのような性格の人でも善玉・悪玉エレガントの影響を
受けるので、しっかり客観視して、まわりの人に迷惑を
かけずに生きていきましょうね。
ホルモンバランスを理解して、自分を知り、外見表現に
表していきましょう。


クールソフトの実力を実感し、すべての人に広めましょう。

2006-05-15 11:08:44 | ヒューマンバランスから見た生き方
昨日は母の日でしたね。
親であることも、子供であることも、大変なことです。
最近つくづく思います。
多くの家に花が飾られたのではないでしょうか。

カラー環境を良くしていくのが使命である私の思いとしては、
年齢が高いミセスの服はウォームディープの服が多いので、
プレゼントとして贈られていると残念ですね。
肌が老けて見えてしまうのですから。
早く、ヒューマンバランスの考えをすべての人に広めましょう。

フォーシーズン分析(春・夏・秋・冬分析)を学んでみて、
あるいは受けてみて何かおかしいと思った方には
特にフィットモアの存在を知ってもらい、色を好きなことが
形になるということをあきらめないで欲しいですね。
日々の体験を通してクールソフトの実力、素晴らしさを実感し、
まわりの人を動かして欲しいと思います。

私にとっては色がすべてですが、人生は清々しく、
あせらず、あきらめず、努力し続けることが大切です。

美しく生きていくための努力。

2006-05-11 18:06:56 | 話題のモノ・コト
ヨーロッパではレモンダイエットが
流行っているそうですね。
色もクールソフトで、すっきりと気分も
リフレッシュしそうです。
私も大学時代にレモンばかり食べていました。
牛乳を凍らせて食べたり…。
懐かしいです。
 1週間で8kgぐらい痩せたこともあります。

あまり痩せると性格も少しさめてくるのが不思議ですね。
今年の夏はレモンを1日10個食べることをやってみたいと、
少し楽しみになってきました。
甘いものが欲しくなったときも、レモンタルトがいいそうです。

最近、ローヤルゼリーを美容のためにと
飲む人が多いそうですね。
看護師の方々が飲んでいると紹介されたのですが、
少し続けてみようと思います。
効果のほどをまた報告します。

女性がイキイキと美しく生きていくためには、
クールソフトのファッションを装い、クールソフトのメイク
するのが一番ですが、いろいろ努力も必要ですね。

ゴールデンウイークで身に付いた脂肪を、
仕事モードに切り替えるために取り除きたいものです。