「地球の自然と人間と色彩」の研究をし続けているフィットモア色彩研究所 古賀けい子のブログ

すべての人が似合う“ベストカラー”の視点から、注目のカラー情報やファッション、デザイン、インテリアなどについて語ります。

新刊 「幸せ人まであと半歩」 について・・・

2006-11-17 18:39:56 | ヒューマンバランスから見た生き方
今回は、『※ヒューマンバランス』を生み出した私について
書いたものにしましょう ーと出版社の方におっしゃって頂き、
私自身についても多く書いております。

※『ヒューマンバランス』とは
 「ヒューマンカラー理論」「ホルモンバランス分析」を複合した
  色彩と人間についてのソフトの軸


幸せ領域、不幸せ領域をどのように自覚し、自分の力で幸せに
なっていくかを、「幸せメカニズム」として表わしています。

いろいろな方が自分を幸せにするために生きているわけですが、
その生き方を客観視する軸として、多くの方に活用頂ければ
嬉しいですね。

★北星堂出版の新刊 古賀けい子著「幸せ人(シアワセビト)まであと半歩」は、
 12月上旬に出版予定です。


会話は ドッジボールではなくキャッチボール

2006-09-25 14:57:50 | ヒューマンバランスから見た生き方
テレビドラマの「結婚できない男」は高視聴率のうちに終わってしまいましたね。少し淋しいですね。
最終回の、結婚できない男と結婚できない女の会話は、本当に納得できてしまいました。

「私たちの会話って、チャッチボールではなくて、
ドッジボールのようですね。
ボールをお互いにぶつけ合っているだけ。」

「うまいこと言いますね。さすが年の功ですね(?)」

「またドッジボールですか。
私はあなたとチャッチボールがしたいです。」

いいシーンです。その後もまだドッジボールが続きますが、
ふたりは変化していきそうですね。

傷つきたくない、プライドを傷つけられたくないと、
自分のこだわりを優先し、
相手が傷つくことに無神経で、鋭く指摘してしまう。
それを本人はユーモアと誤解している。
この状態は、結婚をするには最悪ですが、
女性ホルモンが高いのです。

テレビに出るということを伝えると、

「すごいじゃないですか。でも、
そのシャツで出るんじゃないですよね。」

と、ボールをぶつけ、そのことを気にしてどんどんシャツを替え、
最後にベストカラーのクールグレイシュなホワイトの色のシャツに
なったのですが、(クールソフトで似合っていました)

そのときも、

「評判が悪ければあなたのせいですよ。」

と、またボールをぶつけていました。
ホルモンバランスがクラシックっぽい女性が相手じゃないと
逃げていきますね。

今は、仕事ができても、コミュニケーション下手な
変わった男性が増えています。
相手のことを考えるキャッチボール上手になってください。

人の痛みのわかる人間として、大人な人になってほしいですね。
女性もそういう人が増えていませんか?


「功名が辻」の山内一豊と千代の夫婦は、クラシック度の高い女性の理想の夫婦像。

2006-07-25 14:42:00 | ヒューマンバランスから見た生き方
NHKで現在放映されている大河ドラマ「功名が辻」
千代は才女ですが、それを素直に賢いと思ったり、
偉いと思ったりする一豊は、千代にとって理想の夫と言えます。

千代のような才女であれば、もっと出世する夫を
得られるのではないかと思うかもしれませんが、
そういう夫は才女と気が合わないのです。

素直で純粋な向上心があり、不器用なところのある人が
クラシック度の高い女性とマッチするのです。
パートナーの男性はヒューマンなフェミニストとなるだけの
女性ホルモンがあり、ヒステリックではないタイプが合います。

出世する夫は男性ホルモンの多い、クラシック性の高い男性である
場合が多く、まったく別の女性(自分を尊敬し、自分に意見を
言わない女性)が好きなのです。

「功名が辻」を観て、これからの多くの女性が出会わなければ
ならないパートナー探しに役立ててください。

「ヒューマンバランス」で理想のパートナーを見つける手助けを
していきたいと思っています。
カラーハーモニーで企画をして、結婚マッチングビジネスを
したいですね。

善玉エレガント、善玉クラシックを活かしていますか。

2006-07-18 14:11:10 | ヒューマンバランスから見た生き方

天皇陛下を立て、支えていく美智子皇后のように、
華やかさがありながら、控えた気持ちを持ち続けている。
そういう振る舞いが愛らしさ、優しさをかもし出します。

この根底にあるのが善玉エレガントです。
自分の立場をしっかりと自覚し、その中で精一杯
自分のよさを発揮しようという本能です。
お料理など家庭のことに興味があり、楽しめるという特徴や、
外に出るのがあまり好きではない特徴もあります。

以前の日本女性はもっと女性ホルモンが多かったので、
専業主婦が多く、男性も、男らしく守るという考えの人が
多かったのだと思います。
男性に尊敬できる人であることを求める一方、ひたむきに
支える生き方をしていたのです。

善玉エレガントのよいところを見直しましょう。
感覚的であるところは非常によいところであり、
悪玉になるところでもあります。

善玉クラシックは、向上する目標を見つけられると、
その方向を目指してコツコツ長期に続けられるものです。
夫ともずーっと友人のように意見を言い合える考え方と
いえます。

自分の中にあるエレガントとクラシックのよいところを活かして、
素敵な自分になりましょう。
自分のバランスをしっかりつかむことが大切です。



※画像は自著「幸せになれる魅力的な人、キレイでも幸せを逃す人」
 
(UDジャパン)P115より


ヘッドハンティングしたい人材は“どんなことがあっても人のせいにせず自分のせい”とする人。

2006-05-30 14:42:14 | ヒューマンバランスから見た生き方
テレビ番組「カンブリア宮殿」で、ヘッドハンター会社代表の
古田さんもおっしゃっていましたが、人のせいにする人は、
結局は絶対成長しない生き方の人ですね。

“あの人がこうしたからこんなことになったんだ”などと
思うような人は、人から信頼されるようにはなりません。
いろいろなことがあっても、そのことすべてが自分のせいと
捉えられる人がリーダーなのでしょう。

欧米はお金主義とプロテスタント的禁欲主義でうまくいっていたところ、
日本にはお金主義だけが入って、変になっているのだという話も
良かったですね。

また、外見についても“雰囲気に似合っていないものを
着ている人はどこかおかしい”とおっしゃっていました。
フィットモアと考え方が同じですね。
ご本人も、クールソフトのブルーグレーのスーツに紺のソフトで
誠実なネクタイをしていらっしゃいました。

手の動かし方に少し女性ホルモンが感じられましたが、
その女性ホルモンが難しいコミュニケーションを
円滑にしているのでしょう。
だからこの仕事をされているのだと思います。

人はホルモンバランスが絶妙です。
そのバランスがもたらすよいところを発見して
生きていきたいですね。

自分を活かすことに悩んでいる人へ。

2006-05-29 12:34:49 | ヒューマンバランスから見た生き方
斬られ役の名人“福本清三”(63歳)のドキュメントを
見ました。
俳優になりたいと、何も考えずオーディションを受け、
大部屋から4、5年後に斬られ役に抜擢。
斬られ役がどういうものかわからないまま斬られ役を
続けていました。

そんなある日、萬屋錦之介さんから
「おまえ、斬られ方うまいな。斬られるのがうまいのは
演技がうまいんだよ」と言われたそうです。
感動し、驚き、それからは斬られ役について、
チャップリンの映画を見たり、いろいろなものからヒントを得て、
研究したとのこと。

そして、斬られ役として40年以上やっていたところ、
映画「ラストサムライ」の仕事の依頼があり、
トム・クルーズの代わりに死ぬシーンが実現したそうです。
人生のご褒美のようです。
ずーっと生活は厳しかったそうですが、幸せだったのだと
思います。

どの人にとっても、自分を活かせることとの出会いは、
既に始まっているのかもしれません。
いつまでもうまくいきそうなことを探すのではなく、ただただ
やり続ける中で自分を活かすことで、自信がついてくると思います。

人と比べず、自分の分を知り、興味のあることをやり続け、
自分を活かすことに専念しましょう。
それが幸せへの近道なのです。
続けた先に何があるのかなどと考えず、その場を精一杯
頑張るしかないのです。
人間も他の生物と同じなのですから精一杯生きましょう。

善玉クラシック、悪玉クラシックとの付き合い方。

2006-05-18 14:48:58 | ヒューマンバランスから見た生き方

前回の善玉エレガント、悪玉エレガントと同じように、
ある人の中には善玉クラシック、悪玉クラシックがあり、
生物的に価値観や行動を決めています。
親からの遺伝より影響力が強いのです。
親子でわかり合えなくても仕方ないですね。

クラシックの代表的な人としては、男性ホルモンの多い
マラソン選手や、キャスターのような持久力タイプと
なります。
つまり、男性ホルモンが多いと内臓が強くなり、
コツコツやり続けるエンジンを持つこととなるのです。

善玉クラシックは、体力がある、忍耐強い、自分で判断できる、
コツコツコンスタントにやり続けられる、仕事が
大好き。

悪玉クラシックは、スタート不器用で、理由がわからないと
何もできない体質。
そのため小さい子どもの育て方が苦手。
闘争心がない、自信満々になれない、ちょっと弱気などの
状態を引き起こします。

人生のいいペースを保つためにも、自分の生物的本能と
向き合って、ガッカリせず、楽しく生きていきましょう。
それがあなたらしいのですから。


善玉エレガント、悪玉エレガントと上手く付き合っていく方法。

2006-05-16 10:54:27 | ヒューマンバランスから見た生き方

女性ホルモンは、女性としては不可欠で、女性らしく、
美しく、華やかになるために必要だと考える人が
多いと思います。
この女性ホルモンは、良いところと良くないところを
引き出すのです。

女性ホルモンにはガンを抑える力があるそうですが、
更年期障害は女性ホルモンの多い人のほうが
強くでるようです。

女性ホルモンの多い人をフィットモアでは
エレガントタイプと呼んでいます。
1人の人の中にある善玉エレガントと悪玉エレガントを
しっかり自覚し、楽しく付き合っていきたいものです。

善玉エレガントとは、流れのままに身をまかせ
受け入れていく能力があり、安定を求める一方、
従属性が高く、人を尊敬することが上手。

悪玉エレガントとは、安定が得られないときに
ヒステリックになる、人より自分を中心に考える、
そのため権利の主張が強い、などの状態を引き出します。

どのような性格の人でも善玉・悪玉エレガントの影響を
受けるので、しっかり客観視して、まわりの人に迷惑を
かけずに生きていきましょうね。
ホルモンバランスを理解して、自分を知り、外見表現に
表していきましょう。


クールソフトの実力を実感し、すべての人に広めましょう。

2006-05-15 11:08:44 | ヒューマンバランスから見た生き方
昨日は母の日でしたね。
親であることも、子供であることも、大変なことです。
最近つくづく思います。
多くの家に花が飾られたのではないでしょうか。

カラー環境を良くしていくのが使命である私の思いとしては、
年齢が高いミセスの服はウォームディープの服が多いので、
プレゼントとして贈られていると残念ですね。
肌が老けて見えてしまうのですから。
早く、ヒューマンバランスの考えをすべての人に広めましょう。

フォーシーズン分析(春・夏・秋・冬分析)を学んでみて、
あるいは受けてみて何かおかしいと思った方には
特にフィットモアの存在を知ってもらい、色を好きなことが
形になるということをあきらめないで欲しいですね。
日々の体験を通してクールソフトの実力、素晴らしさを実感し、
まわりの人を動かして欲しいと思います。

私にとっては色がすべてですが、人生は清々しく、
あせらず、あきらめず、努力し続けることが大切です。

フィットモアのコンサルタントはキャスターのイメージを目指す?

2006-04-26 11:48:32 | ヒューマンバランスから見た生き方

キャスターの方からは客観視、明確な説得力、姿勢、
声の出し方など、スクール生にとって学ぶところが
多くあります。
もちろん、それに加えて相手本位に徹する
サービス精神などが不可欠です。
個々の先生の個性も大切ですが、キャスターは
ひとつの素晴らしい手本ではあります。

看板女性キャスターといえば、安藤優子さん
小宮悦子さん小谷真生子さん国谷裕子さんなど。
クラシックタイプに少しエレガント性がプラスされた、
落ち着いた低い声と顔の美しさが絶妙な人たちです。

一方、三雲さんのようなお昼のキャスターは、
エレガント性が少し高くなり、優しさが売りとなっています。
コンサルタントよりキャスターのほうが希望の形が狭いですね。

女子アナウンサーの中で人気も実力もある
西山喜久恵アナウンサーは、ドラマ「トップキャスター」の
天海祐希さんと友達のようですが、ファッションも、ヘアーも、
キャスター的勢いがないものを着ていることが多く
可哀相だと思います。
なかなか次のステップに上がれないのは
外見のせいかもしれません。

カラーコンサルタントも外見の印象が大切です。
人に提案できる自分を知っている、自分らしさの表現が
求められますので、ヒューマンバランスに基づいた
外見表現には一生興味を持ち続けたいですね。