Capricciosa

“カプリッチョーザ”と読みます。‘移り気に’‘気ままに’勉強しているイタリア語の学習日記です。

初めて行ったレストラン

2005-10-03 | イタリア関係
今日からNHKラジオイタリア語講座の後期が始まりました。
入門編は2003年4月~9月の再放送です。
何年か勉強している私にとっては(上達してるかは疑問)さすがに
Buongiorno」「Grazie」「Prego」は分かるので、入門編はずっとおさらい&ヒヤリングのために聞き続けています。


さて私はこれまでにイタリアに3回行きました。 1回目はパックツアー、2・3回目はフリーで。

フリーで行って初めて食事をするときは非常に緊張しました。
まず、お店に入るのがなんとなくコワい。 日本でだって初めて行くお店は「どんな感じだろう?」と思いますよね。

そしてフリーで行った、イタリアで初めて入った記念すべきレストランは、いや、trattoria トラットリア(大衆レストラン)は、誰もが知っているFontana di Trevi トレビの泉 からすぐ近くのあるお店でした。

出迎えてくれたおじさん、というかもうおじいちゃんくらい? は小柄で、肩にナプキンかなにかをひょいと掛けて、ちょっと粋な感じ。
ドキドキして注文して、料理が来て、で、小皿が欲しくて頼んだものの、ちょうどお客さんがたくさん入ってきてしまいそのおじいちゃんはすごく忙しくなってしまいました。

それでも小皿が欲しい私たちは「S, scusi....」 す、すいません・・・
・・・・・そうしたらそのおじいちゃん、他の席に料理を持っていきがてら、肩に手をポンッ、分かってるよ、お皿だね、ていう感じでうなずいてくれました。

なんか通じ合えた気がして、とっても嬉しかったのを覚えています。
このお店に入ってこのおじいちゃんに会って、これからのイタリアでの食事も大丈夫そうだな!と思えました。

・・・・・実際には毎回、お店入るのに緊張しましたけどね^^;


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