国産定番万年筆 最弱インプレ

実用上十分、ほとんど最強と考える実売1~2万円の国産万年筆をレポート。カスタムパーツ製作も左下BOOKMARKで紹介中。

[ 038 - キングプロフィット ]

2007年08月30日 | エンジニアリング
●セーラーの旗艦モデルであるキングプロフィット。
エボナイト製です。エボナイトはインクの酸に強いなどの長所を持つ一方で、
空気と反応して表面がくすんだり茶色く変色するなどの弱点も持っています。
●このキングプロフィットも特にキャップの表面に艶が無くなって、
くすんでいます。「ハード・ラバー」という別名通り 見た感じは、
プラスチックの仲間の樹脂というよりもゴムっぽい感じ。
ゴムのような弾力は全くないですが。
●でも筆者はそういう変化はそんなに嫌いではありません。
以前にいい感じにヤレたエボナイト製インキ止め式万年筆を目にしてから、
http://fish.miracle.ne.jp/mail4dl/05-topic-news/AB-1.htm
磨き上げられた艶が無くなることに落胆するよりも、
それを面白がる気分のほうが強くなっています。

■ただし、エボナイトの物性など細かい点は気にしていません。
素材のわずかな違いや、ネジの切削精度など、
見方によっては "わずかな違い" でしかないことは分りにくい。
一般に、そうした気がつきにくい細部を 「売り」 にする商品は、
実は、大方針や基本骨格において
「特徴が薄い」ことを告白しているようなものだと思っています。
マニアが唸るスペシャルなモノとは、V12気筒500馬力で最高速度300km/h
とか、1億2900万画素だとか、曲線の美しいフェラーリとか、ちょっと見れば
これは圧倒的である、と分りやすいモノではないかなあ、と。

■差異が小さい砂糖の銘柄やトイレットペーパーのブランドを気にする人が
少ないのと同じで、大骨格の特徴が薄くて他との違いが分りにくいために
細かいことを言い始めた商品こそ実はマニア向けでなくコモディティ向き
なのかもしれない、と思っています。
大骨格まで新提案する創造力と、細かい改良を徹底する能力は別のもの。
CG技術が高度だった映画ファイナルファンタジー的と言うか...。

■「お前の Center-G も従来品と大して違わないからコモデティ向きだ」
と言われるかもしれませんが、
一応、大方針から考え直してみようというコンセプトで創ってみたんですよ、
あれでも。
http://fish.miracle.ne.jp/mail4dl/05-topic-news/Custom/cent-g-02.htm

[ 037 - 真鍮軸の感想届きました ]

2007年08月25日 | カスタム化
■SAILOR社 プロフェッショナル・ギア 用の真鍮無垢から削り出した替え軸の、
重すぎるように思える試作品。
申し込んで下さった方々から、感想が届きました。

・優しくコメントを手加減して「手に慣れるとそう悪くない」と言ってくださる方。
・今後の改良のためには率直な評価を届けることが親切だと思うからと厳しい
 評価を下さった方。
・簡潔にズバリと真鍮軸の意味あいを表現してくださった方。
・どのようなペン先に合うと事前に仮説を立てて、実際の使い心地を、使用条
 件を変えながら細かく検証してくださった方。  等々。

■下記のブログでも紹介してくださいました。
http://ameblo.jp/crossroadclassic/entry-10044673904.html

■頂いたコメントや感想のお言葉を、楽しく味合わせていただいています。
個人的には、「重い軸には、硬いペン先」 が合うと感じていて、老店主に
硬めに調整してもらったペン先のプロギアなら、より真鍮軸に合うはずだと
思っています。l

■製作後 「ガビン!なんじゃこりゃ。どんだけ重い!」 とがっくりきて1年
余り放ったらかしになっていたボツ試作品。屋外の金属製門扉やクルマ止めが
盗まれるニュースを聞く度に、「箱ごとくず鉄屋さんに持っていったら幾らに
なるかなあ」 などと思っていたモノ。
こうして色々な感想をいただけて、やっと活かされ報われた感じがします。

ありがとうございました。

[ 036 - 万年筆版オートバックス ]

2007年08月22日 | カスタム化
●実は
「メーカーの開発者が心血を注いだ万年筆を改造するのは一種の冒涜だ」
「カスタムパーツ製作はあまり感心できない。良いことではないと思う」
というお叱りのメールも届いておりました。


●その方々に対しては、このようにお返事しておりました。

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移動のための道具である自動車の趣味性が高まると、
オートバックスが現れました。
 「純正の樹脂製ハンドルを本革巻きに交換したい」
 「シフトノブをローズウッド製に交換したい」
 「シートをレカロ製に交換したい」
という、購入後のアフターマーケットのニーズが
人々の間にあったからです。
また、海外では購入後の高性能車を更に性能アップする
AMGやロリンザーなどのチューナーが存在していて人気です。

気に入ったモノを自分好みに変えたい、
多くの人が持っている量産品を他人とは違うモノにしたい、
という願いは、ごく自然なものだと思います。

なぜ、万年筆の世界版のオートバックスやAMGが
存在していてはいけないのでしょう。
むしろ市場の豊かさと厚みと楽しさを増すものだと私は思います。

現在のところ 「万年筆オートバックス」 がまだ無いのは、
自動車のようにメジャーな市場規模を持たない、
マイナーでニッチな万年筆業界で、
そのまた隙間のカスタムパーツの市場規模が小さすぎて、
研究開発費が回収できないからでしょう。

もしくは、万年筆販売店が改造用パーツを出すと
メーカーから取引を止められてしまうとなどのブレーキが効いているか。

カスタムパーツ製作が好きでない方のそういう感情に対して、
「あなたはそんな気分になるべきではない」 と言っても
意味の無いことです。ご自由に不愉快になっていただいていい。
好き嫌いは自然に湧き上がる感情ですから。

でも、
「カスタムパーツ製作は良くないことだ」
という "是非" のご意見に対しては、今のところ承服しかねます。
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と。

●真鍮軸のプレゼントは、締め切ります。

[ 035 - Snow White ]

2007年08月20日 | インプレ
■名古屋近郊在住の万年筆愛用者の方と連絡を取り合ううちに、Snow White を使ってみて欲しいと私に送ってくださったものです。 ニブは EF で超極細。ガリガリはせず滑らかさも感じさせるけれど、やはりヌラヌラとまではいかない微妙な書き味でした。紙の繊維がペン先に挟まったりもして。
でも、頂いてから1年間ほど使ううちに少しだけ線が太くなり、より気軽に使いやすいペン先へと変化してきています。紙詰まり?もおさまっています。

■軸の色は首軸も含めて白一色で、金属部品はピンクゴールド色にメッキされています。
2004年に限定販売されたそうですが、3年後の今年、シルバーアクセサリーや腕時計の世界を皮切りにピンクゴールドが流行っているようです。
流行りモノとしてのピンクゴールドにはちとスノッブな嫌味も感じますが、軸の白のおかげで威張った感じが無いので、このペンに関しては清楚な印象です。首軸等に黒い樹脂が使われていると、また違った印象を与えると思いますが、白一色ですので。

■最近は黒い国産4本を集中して使っているので、あまり出番がありませんが、久しぶりに引っ張り出してみました。

※ 記事 029 もご参照くださいませ。

[ 034 - ボツ試作品のルックス ]

2007年08月17日 | カスタム化
■SAILOR プロフェッショナル・ギアの真鍮( ブラス )削りだしの替え軸の試作品を、純正品と較べてみました。

■何人かの方が、この珍品を引き取ってくださいました。

■重いという感想と、純正品と同じ樹脂製の「色違い」ではない、樹脂とは全く違う金属の質感に関する感想が多く寄せられました。

 ・難しく考えずに、冗談のような珍品として、面白がってくださった方。

 ・もともと文鎮のような重い万年筆を好むのでこの重さは僕は好きだ、とおっしゃって下さった方。

 ・塗装せずにこのまま使うとおっしゃる、真鍮製の美しいインテリア小物を集めておられる方。
  http://www.artisansspirits.com/hardware/brass1.html

 ・純正品のネジと合わせて正確に加工するための 計測と切削の苦労をねぎらってくださった方。

 ・とりあえず真鍮軸の加工精度を見てから、まだ持っていないプロ・ギアを注文するという方。

 ・日本一とまでは、言いすぎだろう、という方。

 ・やはりちょっと重過ぎるけれど、セーラー社のプルマ・パラボリカもこんな感じだったという方。
  http://www.takedajimuki.co.jp/shop/pen-f/img/pluma.jpg

 ・来週あたりに、ちょっとしたインプレを投稿してくださるという方。

堂々と名乗って申し込んでくださって、ありがとうございます。
まだ全部は引き取られずに、残っています。

[ 033 - 新しい軸&キャップに、古い14kニブ ]

2007年08月14日 | Weblog
■最近は、
パイロット社のカスタム74と742、
セーラー社のプロフィットとプロフィット21、
の4本を集中的に使っていますが、
これらを手に入れるずっと前から
セーラーのプロフェッショナル・ギアを使って
いました。

■14Kで金色1色のペン先は、
最新のプロ・ギアの金銀2色で彩られたペン先に
較べると地味ですが、書き味は手に馴染んで不満
の無いものです。

■胴軸とキャップが、ちょっとした実験の犠牲に
なったので、古いペン先を新しいプロ・ギアの
軸/キャップに取り付けてあります。

■なんというか、ニブの、滑らかに書ける平らな
面が広くて、筆記角度をやんわりとそこに指定
されるような感覚があります。
使い続けて慣れると凄く良いですが、
他のペンから持ち替えて10分くらいは、
そのことをかすかに意識させられる感じです。

[ 032 - ボツ試作品を差し上げます ]

2007年08月13日 | カスタム化
●実は、幾つかのボツ品が手元にあります。

セーラー社のプロフェッショナル・ギアは持っておられますか。
私も愛用しています。ボツにした試作品とは、
お手元のプロ・ギアを "日本一" に変えるカスタム胴軸です。
もし

1) 興味がおありで、
2) 万一純正樹脂キャップのネジ等に不具合が出ても一切の
  文句や弁償要求などを言わないと約束していただけて、
3) 有料で転売したりしないことも受け入れて頂けて、
4) さらに送料を負担していただけるのであれば、

そこそこ製作費はかかったモノですが、無料で差し上げます。
当然ですが、万年筆の製造や販売を生業としておられるプロ
の方はご遠慮ください。

●モノは、
真鍮無垢材から削り出した、プロ・ギアの胴軸です。
軸だけでかなり重量があるので、お手元のプロ・ギアが

「日本一 クソ重いプロ・ギア」
「日本一 書きにくい( かも知れない )プロ・ギア」

に変身します。
無塗装なので、必要であれば、
缶スプレー塗料等でご自分で塗ってください。
下地にはミッチャクロンがお勧めです。
http://www.paint-works.net/airsol/univ_prim/index.htm
金色っぽい真鍮の輝きはこのままでも綺麗ですけど。
缶スプレーによる塗装のコツは
http://okwave.jp/qa3229734.html
な感じだそうです。


●では、興味のある方は、メールで連絡をください。
迷惑メールとの区別のため、件名は必ず
 プロギアの件
としてください。
mail4dl@mx.miracle.ne.jp
もし全部引きとリ手が決まった場合は、あしからず。

●Stylustip さんから、
金属に塗装する下地には 「トップガード」 という
製品も優れている、という情報を頂きました。
http://radish2.com/toubitopg.html

[ 031 - アルミ色キャップ ]

2007年08月11日 | カスタム化
●キャップをアルミ色とした場合の写真です。
こう見えても、PILOT カスタム742です。

純正品との違いを強調しやすいことや、

重い車体前半をアルミで、
軽い車体後半をスチールで造って、
前後重量配分を改善して回頭性を上げた
アウディTTなど、
http://www.carview.co.jp/road_impression/2006/audi_tt_coupe2/03.asp
最新高性能車の流行色であるシルバー/アルミ色
の硬質で高精度な印象にあやかりたいので、

当たり前っぽい黒色は止めて、
この写真のような色合いに塗ってもらおうと思います。

●左下の BOOK MARK にリンクを張った、
Center-G サイトにも、アルミ色の写真を追加しました。

[ 030 - 国産万年筆のチューンアップ・パーツ ]

2007年08月08日 | カスタム化
■先日から、「近日中に万年筆グッズをご紹介します」 とアナウンス
しておいて、かなり日数が経ってしまいました。

■お盆の連休前に、ようやくお目にかけます。
更新が滞っていた間に準備をしていた下記のサイトに、写真を含めて詳しく紹介しています。
このような、チューンアップ・パーツを用いて、愛すべき国産万年筆に、より一層愛着と誇りを持って楽しんでいます。ぜひご覧ください。

http://fish.miracle.ne.jp/mail4dl/05-topic-news/Custom/cent-g-00.htm

[ 029 - Sailor の白いミュージックの海外評 ]

2007年08月05日 | 海外サイト勝手に翻訳
欧米人は日本製万年筆をどう見ているのでしょうか。以下の文章は、
海外の 「 Stylo Philes 」サイト:Mr. Phillio Tucker 氏の記事
http://www.stylophilesonline.com/archive/jan03/01sail.htm
を Web 自動翻訳にかけたものです。
-----------------------以 下 翻 訳-------------------------
米国大手文具通販サイトの「Levenger」に載ったセーラー製品の特ダネについてはまだ書いていませんでしたっけ? そうか、既に書いたのは今回の特集とは違う特ダネの話でしたね! 今回は、また別の新しくて変わった万年筆についてのお話です。白い万年筆。そう、真っ白な万年筆を取り上げます。キャップの先端から尻軸まで、首軸も含めて全てが白。際立って明るく輝く白色は、まるでゴールドです!

白いペンは一般的ではないので、2~3の製品しか思い浮かびません。もしパール柄のアクリル軸も「白」に含めるならばもう2~3の製品も加えることができるかもしれませんが。昔の万年筆に見られる "Opaque White" も「白い万年筆」に含めることができるか? できないと思いますよ、あの色は。そんな風に真っ白な万年筆の競合製品の数は、とても少ない。ヴィンテージ万年筆で真っ白いモノというと、もちろんあのウォーターマン社の白いペンと、エスターブロックドクター社の白いペンが上げられます。そして、この新しいセーラーの万年筆も、そうした "真っ白い万年筆群" に加わるペンです。本当に純粋な白色をしています。

さて、ここまでで私は、このセーラーのペンが "白い" ということを十分強調できたでしょうか? そろそろ指が White の「w」のキーを打ち飽きたようになってきたので、もう十分でしょう。このペンの色の話を除いても、「リベンジャー」モデルとも呼ばれるセーラー社のミュージック・ニブ付きの万年筆は、注目に値するものです。名前の通り、これのペン先はミュージック・ニブです。「だから何が凄いのさ?」と、疑問がわくかもしれませんね。「作曲なんてしない僕が、なぜミュージック・ニブを必要とするのさ?」 と。 でもね、それでも君はこのミュージック・ペン先をイイじゃないかと思うはずです!

伝統的に、普通のペン先が二股なのに対してミュージック・ニブは三股なので、ミュージック・ニブでは普通のペン先よりも太い線が書けます。
でもセーラーのミュージック・ニブは、いわゆるミュージックペン先として要求される極太の線が書けるようにとても幅広のペン先になっているのに、普通のニブのように二股なのです。そしてこのことが、極太の線と極細の線の両方を描くことを可能にします。この素晴らしいペンを手に入れた愛好者のほとんどは恐らくたった1本の線さえ楽譜に書くことは無いと思われるので、このペン先はミュージック・ペン先というよりもスタブ・ペン先だとか、もしかしたらイタリック・ペン先とさえ呼ぶことができるかも知れません。

ま、好きなように呼んで下さい。どう呼ぼうとも、これが素晴らしいペン先であるという事実は事実ですから。とにかく滑らかだということが、このペン先が私の心を打った第一の項目だったのです。私はこれまでどちらかというとイタリック・ペン先の良さについて懐疑的でした。ニブの角で紙を掘らないように気をつけたり、ニブ全体で紙を引っ掻かないように気をつけたりして、徒にペンを「正しく持つ」ことに労力を費やし、それで結局 "極太 or 極細" の極端な切り替えスイッチのような2通りの線しか描けないということを恐れていたのです。

でも、セーラーのミュージックニブでそんなことはありませんでした。このペンをどう持つべきか考える必要も無く、とにかくただ書けば良いので、この万年筆はとても簡単で、書きやすいことがわかりました。そしてこのペンは、私の悪筆の矯正にも効きました。普通は見られたものじゃない筆跡に、ちょっとした書の才能を与えてくれたのです。

このペン先は、通常私が "柔軟なペン先" と呼んでいるタイプのものでありません。でも文字に 太線/細線切り替え効果 を出すのには十分だし、幾つかの点で柔軟な要素は持っています。何よりも、この幅広のペン先に十分インクを行き渡らせる豊かなインク出は特筆ものです。ちょっとの間放置した後でさえ、線が徒切れたりかすれたりすることはありません。このペンで書くことは、まさに快感でした。

セーラー社ミュージック・ペン先万年筆は、シニアサイズのプロフィットシリーズをベースとしているようで、どんなサイズの手にも合いそうな良い寸法をしています。モンブラン146 や ペリカンM800 と似たようなサイズで、"大型寄りの中型" とも言えます。軽量で快適で、もし長時間筆記するならば特に書きやすいペンとなるでしょう。軸には明確なテーパーがかかっているので、筆記時にキャップを軸尻にしっかりと挿すことができ、とてもバランスの良いペンだと思いました。

素敵に彫刻されたキャップリングと同様に、クリップも、首軸や尻軸の境界のリングも、キャップ天冠のリングも、金属飾りはみな金メッキ色です。
それは、キャップや軸の真っ白な色がせっかく発散している輝きの邪魔をするのに十分なギラギラ金属飾りだと思えるのですが、2~3人の万年筆愛好者のテーブルでこれを見せて、もしこの金属飾りがみな銀メッキ色であったならもっと素敵に見えたかどうかを尋ねたところでは、意見が分かれて、明確なコンセンサスは得られませんでした。

いずれにせよ、現状のままでもこれは好きな万年筆です! この私の経験談が見過ごされるなら、この万年筆は、予備知識なしで愛好者の目を捉えて長いこと目を釘付けにするようなタイプのペンではありません。評論家たちは、金属飾りが何色であるかについての気がかりを書き留めるのが関の山かもしれません。でも私にとっては、書き味が最高に素晴らしければペンの見た目はさほど気にならない、という "良い万年筆" の私流の定義において、まさに "良い万年筆" です。

この万年筆の価格は229ドル:約2万7千円 です。これを "良い買い物だ" と思うか、"とっても良い買い物だ" と思うかは、見方次第です( 品質と価格からいって 悪い買い物 にはならないでしょう )。書く道具として優れていることでは、まさに良い買い物になります。私は、大きなペン先を持っていたり、変わった色の軸であったり、有名な日本メーカーのペンであると思われる、セーラー・ミュージックよりもすっと高価であったのにこんなに良くは書けない万年筆たちを持っています。私は、この万年筆は「とても良い万年筆だ」と思います。その表現がピッタリだと思います!
米国大手文具通販サイトの「Levenger」で扱われるセーラー社ミュージック・ペン先万年筆は、近い将来、私のクレジットカードをまた使わせることになりそうです。
--------------------以 上 翻 訳---------------------