国産定番万年筆 最弱インプレ

実用上十分、ほとんど最強と考える実売1~2万円の国産万年筆をレポート。カスタムパーツ製作も左下BOOKMARKで紹介中。

[ 089 - ひさびさに調整依頼 ]

2009年06月28日 | ペン先に注目
●インク途切れや書き出しのかすれやひっかかりなどが無いので実用上問題は無いカスタム743のペン先B。
久しぶりに、"勝手に応援サイト" を運営している街の万年筆店に顔を出すと話が弾みました。調整がたまっていて忙しい時期が続いていたので、調整戻りをチェックするような "預ける調整" はずっと遠慮していたのですが、話の流れによってその場でちょちょいと調整してもらうことになりました。
●数分後。いやあグンと良くなりました。インクの出が別段増えたわけでもありませんが、滑らかと風味が増しました。さっきまでダシが無くて味噌だけの汁だったのが、ダシ入りの味噌汁になりました。
こういう変化は品質の不安定さですが、むしろ面白いですねえ万年筆は。

http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=513079004

[ 088 - カロリーはあるけど ]

2009年06月28日 | カスタム化
●バタバタが一段落したので、この週末はペンと便箋を持って出かけて、抹茶を出す喫茶店に入り、暑中見舞いや、お中元の添え状を書いてみました。メモではない文をちゃんと書くのは2週間ぶりくらいです。3本入りと2本入りのペンケースをもって出てきたので、今日はどれで書こうかとちょっと試しました。
うち3本はパイロット社のカスタム743と742で、2本はセーラー社のプロフィット21です。前者のカスタムのうち2本はペン先がB。1本は書き味が『スーパー好み』で、1本は試さずに購入したのですが実用上インクかすれなどの問題はないけれども、正直言ってどうでもいい書き味です。『カロリーはあるけど風味が無い』 という感じ。 同じBなのに・・・。

●同じ市内の、中心市街から遠い郊外から、近い郊外へ引越しをしまして、回線やプロバイダを決めるのが延び延びになっています。更新断ちの間にネタを充電中です。たまに強いてネット発信断ちリセットをするのは、なんとなく時には必要な気がします。ブログでなくてHPの方の更新はしばらく後になります。