国産定番万年筆 最弱インプレ

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[ 072 - 筆記時のロケットバレル ]

2008年06月07日 | 比較
■メールでご要望をいただきましたので、筆記時の姿をご覧にいれます。

■しばらくこの軸で書いてから標準品の軸にまた戻すと、細くて軽くてずいぶん痩せているように感じられます。でもしばらく標準軸を使い続けると、その標準品の感覚が当たり前になってきて軽快感を好ましいと思い始めます。ロケットバレルは標準品の欠点を直したというわけでなく、単に味の違う料理だというべきかもしれません。

■但し、筆記しないときにキャップを締めた状態の外観について、これは全く個人的な主観ですが、標準軸で「キャップの径と 軸の径 の差」 が大きくてキャップ部と軸部の "段差" が大きすぎる気がする、という気がかりは、この替軸によって改善されました。
キャップを締めた状態で 「1本の万年筆としての塊感」 は、替軸装着時の方が筆者は好みです。

■ロケットバレルの解説サイトは下記URLです。
http://fish.miracle.ne.jp/mail4dl/05-topic-news/Custom/cent-g-00.htm

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