めも。

対価と等価
（「『猿の手』とは我等の亡骸。この十本の指は、その者の一生の願いを叶えるためのもの…それを無欲であった死者から奪ったとなれば、報いを受けるのは当然のこと。呪いは、解けはしない。その者は死ぬ」「無くなっちゃったものは、仕方がないでしょ。対価交換、それはこの世界のルールなんだから」）
希望を見つけるための絶望
（「僕は存在の価値がとても薄いからね。見つけてもらうためには、…みんなにキえてモラわなくちゃ」「…どうしても重なるの。私には、彼の存在は大き過ぎる…」「僕が消えても、忘れないでくれる？」）
目隠しのままこっちを向いて
（「この世界では皆イレギュラーよ。荒れ放題なの」「占い…なんでもアリだな」）（「おね『え』ちゃん」「おね『い』ちゃん」「目が見えなくてもこっちを向いて」「目が見えなくてもみてあげる」「もう嫌…！ディアナもダイアナも、消えちゃってよぉ…！！」「…あんたに、姉の資格はないな」）