「おおしたさん」のブログです

2005年6月に始めたこのブログ、鍼灸院をやってた頃のことを含め、今も気ままに書いています。

楽天家の男性は脳卒中リスク低め

2010年06月01日 | 健康

緑もきれいで、散歩も楽しいですね!

とは言いつつ、なかなか外に出られませんが…

 

 

 

今回の記事ですが、人生を楽しんでいる男性は脳卒中や狭心症、心筋梗塞の発症リスクが低くなるという報告です。



 

今回のデータは男性のみリスクが低くなり、女性では変わりなかったということです。

9万人弱を約12年間追いかけての調査なので、その傾向は確かなものでしょう。

 

このデータから察するに、私も楽天的ではないので、病気になるリスクが高いと言われそうです。

 

 

ところで脳卒中はご存知ですよね?

脳の血管が詰まる、破れる等で、細胞に栄養が届かず死んでしまい、まひや意識障害を引き起こすなどの症状を呈す病気です。

 

脳卒中にはいくつかのタイプがあります

脳梗塞…脳の血管が詰まるタイプ

脳出血…脳の血管が破れるタイプ

くも膜下出血も脳卒中の中に入ります。

 

脳卒中の発症リスクは、今回の報告のように性格上のことだけではなく、喫煙や食生活、運動不足が大いに関係しているので、こちらも気をつけたいところです。

 

 

 以下の記事によると…

> 楽天的な男性ほど脳卒中や狭心症、心筋梗塞(こうそく)などを起こすリスクや死亡率が低い

 

まったくもって、その通りなのでしょうね?

 

でも、なかなかそうはなれませんが、楽天的に生きたいな…

 

 

 

 

楽天家の男性は脳卒中リスク低め 厚労省9万人調査

asahi.com

2009年9月30日13時41分

楽天的な男性ほど脳卒中や狭心症、心筋梗塞(こうそく)などを起こすリスクや死亡率が低い――。厚生労働省研究班が実施した約9万人規模の追跡調査でこんな結果が明らかになった。ストレスやいらいらが健康に影響を与えるといった報告はあるが、こうした前向きな意識との関係についての研究は少ないという。

 琉球大の白井こころ准教授と大阪大の磯博康教授が岩手、秋田、長野、沖縄など8県に住む40~69歳の男女8万8175人を調べた。「自身の生活を楽しんでいるか」というアンケートを実施し、意識の高さを「高・中・低」の3グループに分け、約12年間にわたり循環器病との関係について調べた。期間中に循環器病を発症したのは3523人で、うち脳卒中が2786人、狭心症と心筋梗塞が686人だった。

 男性で楽しんでいる意識が「低い」グループは、「高い」グループに比べ、脳卒中の発症リスクが1.28倍、狭心症や心筋梗塞の発症は1.22倍と高くなった。死亡者1860人でも、脳卒中で1.75倍、狭心症や心筋梗塞が1.91倍だった。女性は関連がみられなかった。

 楽しんでいる意識が高いグループでは、週1回以上の運動習慣がある人が多く、喫煙者も少なく、健康的な生活をしている傾向が強かった。


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