もう1つの感性の本棚

書くことを仕事にしている者として、日常をどのような感性で掬い取るか。

街の縁取り62~沖縄その5◆都会としての那覇(最終回)

2007-01-07 09:50:13 | 街の縁取り
 今回の沖縄旅行では、本島中部から北部を中心に回り、那覇を時間切れということもあって楽しむことは出来なかった。首里城やDFSまでは寄ったのだが。

 首里城には、各地にある城址を見た後に行ったのだが、これは順番としては正解だったかも知れない。
 今帰仁城、中城も立派だったが、琉球王国統一の象徴としての首里城は、規模も造りも他を圧倒していた。

 写真は首里城の展望台から眺めた那覇の夜景。ロケーションといい、高さといい、その象徴性が印象的だったが、眺めた那覇の夜景の美しさも記憶に残った。

 沖縄における人口30万人という規模は、都市機能の集積度という観点からは、他の都道府県より意味があるとも思える。
 しつこく、その気はないが、と書いてきた沖縄移住だが、シュミレーションとして、那覇に住むか、北部に住むか、離島に住むかで、当たり前のこととして大きな違いがあるだろう。

 都市としての那覇を、次回の旅行で見てみたい。