毎週 江ノ島でセーリングを愉しみ 人生を愉しむ♪

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多岐にわたる知識が必要ですがマダマダ

オランダの風車

2007年09月21日 | Weblog
横浜は今日も暑くなりそうです

日向にいると、肌がジリジリ!!
まるで、夏の太陽です

もう、今月もアト10日
早いですね


ヨットの神様と、慕う埜口さんの会社
GHクラフトさんのHPを見て思い出しました



僕が小学生だった頃・・・・

随分昔です

ですから、今のように海外の情報は伝わってこなかったのでしょう

先生から、かなりいい加減なことを教わり
それを信じて今まで来てしまったことがいくつかあります

そのひとつ・・・・



オランダは一定方向から弱い風しか吹かない
だから、風車がある。


日本のように、あっちこっちから風が吹いてくる国では
風車は作れないんだ

と、断言しておれれました

ところが、最近日本各地で風力発電用の風車があちこちに出来
横浜にも、はるか遠くから見える大きな風車が出来ました愛称はハマウイング!

流石、日本の技術!!
どこからの風でもちゃんとそっちを向いて回っています

大きいだけでなく、GHクラフトさんの風車は
弱い風でも安定するように
と、ダクトをつけて
流石ヨットをやっている会社!
風に対する思い込み?
弱い風でも、いかに効率よく船を進ませるか。
 弱い風でも、いかに効率よく風車を動かせるか

その、本家、オランダのことをこの前テレビで見ました

オランダの風車は夜には止めてしまうんですね・・・・




番組を見られなかった方のために偉そうに書くと・・・

夜は風車の羽根はただの棒だけになっていて風が吹いても回りません

朝、仕事を始めるときにその日の風力、風向をみて
ヨットのセールのように風車の風を受ける面積を決めて開きます

ヨットの場合、途中で風が強くなっても比較的簡単に?
リーフと言って風を受ける面積を小さく出来ますが
アレだけでかい、風車だと大変なようで慎重に面積を決定します

そして、夜には風車の軸にブレーキをかけ、風車の翼の部分を畳んでいきます

凄いのは、これだけではないのです

小学校の先生もビックリ

あの、大きな風車の建物自体が
風のほうに向かって回るのです

といっても、人間が、
えいやこらさ・・・・・

と、その日の風向きに応じて回すのです




と載せていますが、僕は行ったことがありません

この、土台もしっかりして見える風車が建物ごと回る!!
こうして、写真を見ると
手前と二番目では微妙に角度が違いますね



この、正しい知識は流石に今では先生方もご存知で
生徒・児童に教えられていると思うのですが

いつ頃まで僕のような教育をしていたのでしょう?

先生も、オランダ!
で、この写真を見ただけではまさか建物が向きを変えるなんて
思いもしなかったんでしょうね


コメント
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