毎週 江ノ島でセーリングを愉しみ 人生を愉しむ♪

ヨットを自作し帆走♪
中古ヨットを買って直しながら帆走♪
多岐にわたる知識が必要ですがマダマダ

ご注意!!しろがや

2007年09月17日 | Weblog
天気予報では 曇り
でも、僕の予想は・・・

日曜日は毎週・・・・
晴れ!!

と、毎週書いていますが、ほら見ろ! 今日も晴れ!!

ただ、南の高気圧がもっと江ノ島に近づいてくれたら
風は弱かったろうに・・・・



凄い

でした

で、当然・・・・?
出航はあきらめ取りあえずオーニングを外し
僕が来島している証に、自慢の旗を掲揚!!

これで、アトから来た人は
オッ来てる、何処にいるんだ?
と、気に留めてくれる・・・・はず



二階のテラスから僕の船、そして隣のマストの影に
レッドフラッグ(出艇禁止)




ハーバー内をフラフラし、防波堤のほうまで足を伸ばすと
そこに、見慣れた物体が
        惨めな姿で

防波堤の横に横たわっていた



先日の台風で砂浜に流されてしまった浮き桟橋が
こんなところに・・・・

やはり、海上輸送かな??

トラックに積むのも長くて大変そうだから・・・。

そして、海

画面中央より少し右の白い点の集団

小学生・中学生の
将来オリンピックを目指すOP艇団

どれ程の自信があって出られるのだろう?
コーチは
どれ程の救助の自信があって出られるのだろう?
親は
どれくらい自信を持って子供のお尻を引っ叩いて海に送るのだろう?



極普通のおばさんは
臨時にしつらえたプラスティックのプヨンプヨンの
浮き桟橋の上ですら怖くて足を踏ん張り
シーレッグス

要は、蟹股で体重を落としゴリラのように歩くこと
何も教えないのに自然とできる!!

流石!!海の女!!



そして、プラプラ歩くと

普段は顔を合わせても挨拶するだけで
直ぐに出港してしまうのでなかなか話なんかしませんが
皆さん、お暇なようで色々な話をしました

そんな中で、重大ニュースを仕入れました

それがこれ!
解りにくいので矢印をつけました



矢印以外にも
沢山います

います?
生えている?

いや、これ植物みたいに見えますが
イソギンチャクなんかと同じ
動物なんですって

名前は
しろがや

聞くところによると、体温検知センサーみたいなのがついていて
他の動物の体温を感じると何万本と言う毒針を放出するんだそうだ

今、インターネットで調べましたが、出ていませんでした

で、話を伺った Y 船長の話をそのまま続けると

以前は、石垣が北限だった
海水の温暖化で江ノ島にも自生するようになった
現に、この下に熱帯魚までいる。
毎年、この時期には黒潮や台風に乗って江ノ島まで来るが
冬は越せずに死んでしまうけど・・・・
今年はどうかな?


しろがや は 
ウエットスーツを着ても軍手もダメ

ゴムの手袋をして舫いロープや
海水に常に浸かっている部分の掃除をしなくてはならない

先日の台風後
潜ったら他のヨットの舫いロープから放出された
しろがや
の毒針に刺されてえらい目にあったそうです


岩場にも生えているそうです
これからの季節もう、岩場には赤ちゃんアメフラシが居たりして楽しいですが
本当に、白い枝みたいな小さな生物ですが
小さいお子さんは特にお気お付け下さい



以前は舫いロープは素手でも
気持ち悪いのを我慢さえすれば引けたが
これからは怖くて良く見ながら上げないと・・・・

と、自分の無知振りを再発見しました

正に
無知の知

良かった、風が強くて出港出来なくて。
コメント
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