笑おう♪~Laugh and grow fat~

毎日が終わる前に今日幸せだったことを書こう。遅咲き院生Sonoの前向きプライベートブログ。

院生控え室

2005-06-23 18:29:25 | 花の大学院生活♪
文系の院生控え室は実にしょぼい。
この大学も例外ではない。そしてこの部屋のコンピューターがまた、驚くほど使い物にならない。Excelの起動に20分かかる。つまり、もうハードがぶっ壊れているのをだましだまし使っているのだ。こんなとき、理系だったら、きっと誰かが、がちゃがちゃといじって、問題解決できるのかもしれないが、なにせ、文系である。「最悪~このPC」と愚痴るものの、そのままなのだ。PCが言っている。だったら、はやくハード入れ替えろよ、、、。

ただ、ハードがいけてない分、ソフトがたまらなく魅力的だと思っている。個性豊かな!先生方、賢く、誠実な(そう、誠実という言葉がまさにぴったりな)同期の17人。学生でいるのがこんなに楽しいとは。同期と話し出すと、真っ暗になるまで気がつかないこともある。恋話もあれば、追試データのグラフ化についてなんてのもあるし、共生のための日本語教育についてなんか、トイレの待合い時間にすら大激論が起こっているのを聞いて、トイレの中で一人、
うう、すげ~ぞ、みんな、、、なんて一生懸命なんだと感激したりする。


もっと、気を抜け、手を抜け、無理をするな。力の入りすぎたアンバランスさを心配して、そんな温かい言葉を私も(私よりもっと若い人はきっともっと)受ける。それはありがたい。でも、私自身は、いま、同期に無理をしないでねという言葉はかけていない。皆限界と戦っている。体力もおちて、だれかが毎週体調を崩している。でも、やりたいようにやればよいのだ。
それほどまでに、熱く情熱的に何かに没頭できる瞬間は、人生にそうそうあるものじゃないんじゃないだろうか。そしてそれはきらきらまぶしすぎて時々めまいがするほどに輝いている。こういうの好きなんだ。私にはすごく、刺激的で幸福な時間なのだ。

(ええ~、、辛くてうれしいなんて、すげーMな発言と、のんちゃんには言われた、、。そうか、そうなのか、、?)

タイ生活を経験して以来、もっぱら「楽」を人生の基本に、さぼるだけさぼってきた私にも、同期の熱い熱波は伝染する。ラストスパート1か月なんて瞬く間。
Seize the day. 今、このときをただ、大切に。