スキーマ理論から愛をこめて。

なかなか重荷になっていたパワーポイントを使った3分間プレゼンテーション（授業の一環なのだ。この授業はかなりおもしろい！）から一夜あけて、受講生からの採点とフィードバックがたくさんきた。あんな練習なしのアドリブ発表に温かいコメントをつけてくれたみんな、ありがとう。ともかく終わったのだ～。幸せだ～。

ちなみにテーマは「”Shall we dance”に見る日米文化の違い～スキーマ理論の応用」ま、平たくいえば、どっちも違うけどおもしろいよって話（ホンとか？）でも、本音をいうと、私はやはり本家が秀逸だと思っている。
さえないサラリーマンが、ラストシーンで颯爽と踊るから胸が締め付けられるのだ。どうやってもラテンになれない竹中がラテンになりきるからうけるのだ。かっこいい男がかっこよく踊ったって、もともとラテン系のトゥッチがラテンを踊ったってつまんないのだ。ま、そんな屁理屈より、ともかく役所さんを超える俳優なんかいないのだ。犯罪者も、警官も、しがないサラリーマンも、夫でも、間男でも、はては、時代を超越して、サムライでも兵隊でも彼にはおそらく演じられないものがない。（できるかRギア？色男役ばっかりじゃん？）ああ、つくづく惚れ惚れ

そううっとりする私に、はなちゃんは、「おやじ好き」と冷たく言い放った、、。
いいもん。年上の渋い男の人かっこいいじゃん。ほっといて。