ロシアが拘束していた米女子バスケのブリトニー・グライナーと、麻薬所持と密輸の疑いで禁錮9年で服役中のロシア人ヴィクトル・ブート氏が身柄交換された件。今日のPBSニュースを見たら国内では賞賛の嵐でもなく、人質ビジネスを促進してしまうとか、法の支配を損なうとか、司法省は反対だったとかネガティブな評価もあるようだった。もっともな話だ。ロシアや中国は今後もこういう取り引きに利用できる身柄拘束をやり続け . . . 本文を読む
川口マーン惠美氏が現代ビジネス「もしも今、自動車が100%EVになったら…本当に便利で経済的な社会が訪れるのか?」が面白い。自動車メーカーの雇用激減、バッテリーの主原料コバルトとリチウムにかかる問題などなど。https://gendai.media/articles/-/103156それらから川口氏は、“EUの“2035年電気自動車オンリー計画”は、頓挫、あるいは延期の可能性が高い”と述べ。日 . . . 本文を読む
フィンランドのマリン首相が2日、欧州はアメリカなしではロシアのウクライナ侵攻に立ち向かうだけの力がないと発言し、欧州の防衛力強化の必要性を強調したという。https://www.bbc.com/japanese/63844078フィンランドはウクライナでの戦争を受けて今年5月、長年の中立方針を転換し、北大西洋条約機構(NATO)加盟申請を決定しているわけだが、このシビアな国際感覚と比べると、わ . . . 本文を読む
先月26日の台湾の統一地方選挙。与党・民進党の敗北と、当日の蔡英文総統辞任。えー、なんで? って思ってたけど、近藤大介氏の解説を聞いてわかった気がした。https://www.youtube.com/@user-hr1by4lc1w簡単に言えば、経済の悪化、コロナ対策の失敗。そして対中政策が強硬すぎると多くの人が思ったからだという。ペロシの訪台の結果、猛反発した中国が軍事演習を強化して大変な緊 . . . 本文を読む
江沢民死去の報に、ぼくは一瞬胡錦濤と勘違いし、気づいてほっとした。胡錦濤にはもっと行きていてもらわないとって思ったから。ぼくなんかと違って、有本香氏や百田尚樹氏は違ったことを思った。石平氏を交えて語ったのは、天安門以来の大規模デモから目をそらすための謀略ではないか、ということ。https://www.youtube.com/@arimoto-kaori百田氏は“なるほど腑に落ちます”と言っていたが . . . 本文を読む
BBCが報じてたが、メルケル前首相は独誌シュピーゲルとのインタビューで、“自分にはロシアのウラジーミル・プーチン大統領を動かすだけの力はなかった” と語って、ロシアによる今年2月のウクライナ侵攻開始に至る自分の対ロ政策を弁護したという。https://www.bbc.com/japanese/63777586どのツラ下げて言ってるのか。キーウを訪問してしてウクライナの人々の前で言ってたらどうか . . . 本文を読む
今夜のプライムニュースは小泉悠氏と東野篤子氏で面白かった。23日に開催された「集団安全保障条約機構(CSTO)」首脳会議でわかったのはプーチンのグリップ力が間違いなく低下していること。母の会との対話で、「交通事故でも年に3万人が死ぬ。人間はみな、いずれ死ぬ運命にあるのだ。大切なのは、どう生きるかだ」などと語ってスベった。大統領選挙は2024年3月。来年になればもうすぐそこなわけで、プーチンが再 . . . 本文を読む
こっちは悲報❗️台湾 統一地方選でなんと 与党敗北。蔡英文総統は 党主席の辞任を表明だと。わからんなぁ。習近平3選で中国の侵略リスクがこれ以上ないくらいに高まったのに。なんで。台湾の人たちは怖くなって親中の方が安心できるんじゃないかとでも思ったの⁉️まずいよ‼️
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BS1スペシャル「翻弄される国境の町〜フィンランド・カレリア地方〜」ロシアと国境を接するフィンランド国境の小さな町イマトラ。そこでレストランを経営するロシア人女性と夫フィンランド人の夫。ホテルを経営するロシア人夫妻らの暮らしが、戦争によってどう変わったかのドキュメンタリー。レストランの夫人はフィンランドがNATOに加盟申請したのは間違いだと言い、夫は加盟しなければ侵略されるリスクがあると意見が . . . 本文を読む
爆笑問題のザ・リアル・ボイス「中間選挙でどうなる米国?!ニューヨークの声」を見た。ウエイトレスの21歳の女性は物価高で生活がくるしくなり、は週2回売血(1回1万円位)してしのいでいる、と明るく語った。明るく、というのがアメリカ的であり救いでもある。国が分断されていると嘆くひともいれば、中絶禁止は正しかったと胸をはる中年女性も。でも全体的に、政治には期待していないひとが多く、投票で生活が良くなる . . . 本文を読む
昨日のABCニュースにライアン前下院議長が出て、トランプでは大統領選は負ける、共和党には有力な候補が何人もいる、とカール記者を相手に語っていた。久々に見たがかなりの熱弁だった。自身の政界復帰や大統領選出馬については語らなかった。狙いはトランプ阻止だけなんだろうか。興味深い。
ペンス前副大統領もやっと出馬を匂わす発言を始めたし、デサンティス・フロリダ州知事の人気が急上昇らしい。テッド・クルーズ . . . 本文を読む
例の胡錦濤退席の件、チャイナセブンの名簿が差し替えられていた云々が定説のようになっていたが、中国ウォッチャーの興梠教授がご自分のYouTube チャンネルでそう単純にもいえない、名簿は見ていた可能性が高い云々と分析されていて興味深かった。3期目の5年間、習近平の座が揺らぐことはないのだろうか? 一層の独裁体制を固めたからだから失脚することはなさそうだが、アメリカが大統領選挙の前後でどう動くか、 . . . 本文を読む
アメリカ中間選挙は接戦で上院、下院ともに大勢は判明していない。しかもジョージア州の上院議員選挙は、来月6日に決選投票だという。ABCやPBSがさかんに、嬉しそうに、繰り返してるのは、共和党圧勝はなかった、トランプの推した多くの候補が破れた、民主党は善戦した云々。確かに。でも下院は間違いなく逆転するんだから、そのジョージア上院の決戦で破れ、上下院とも共和党に支配されたら厳しいよなぁ。PBSの女性 . . . 本文を読む
昨夜のプライムニュースは、ミハイル・ガルージン駐日ロシア連邦特命全権大使、東郷和彦氏、東野篤子氏。ロシア大使は親日家でいい人みたいだが、サプライズ発言はなくロシア側の言い分を語るだけだから、結果的にロシアの宣伝に組してるような気が。それでも東野さんが粘り強く、冷静に、論破されていたのはよかった。この人の発信力はすごいし貴重。たいへんだろうが頑張ってほしい。それに対して東郷氏は相変わらずロシア寄 . . . 本文を読む