１０月４日、５日、益田市シルバー人材センターから刈払機講習
の講義依頼があり行ってきました。
１日目は講義中心、２日目は現地中心の予定だったのですが、益田
地方は２日目が大雨のため、２日間とも室内講義となり、しっかりと
しゃべってきました。ただ今、喉が不調、美声が出ません。
講師である普及員も長時間で大変ですが、受講者の方々も長時間の
聞き役で大変のようでした。ご苦労様でした。
今回の講習は、刈払機取扱作業者に対する安全衛生教育テキストの
"刈払機取扱作業者必携"を各自購入いただきましたので、講義中に
結構質問がありましたし、とても熱心に聞いていただきました。
また、参加者から"以前、刈払機をほうきの様に使い大怪我し、何ヶ月も通院したこと
があるので、今回の講習会に参加した。"
"５年前、仕事中に蜂に刺され意識を失ったことがあるが、同僚との
複数作業であったので直ちに救出されて命拾いをした。"
"説明されることがよーく分かりました。"
といった告白がありました。
災害事例の説明では、会場がザワツキ、ひそひそ話の断片も聞こえ
てきましたが、皆さん少なからずヒヤリハットの経験があるようです。
機会があれば、講習会参加者のヒヤリハット経験発表と、その対策
など話し合ってみたと思っています。
林業・木材製造業労働災害防止協会のページです。
http://www.rinsaibou.or.jp/index.html
農作業安全情報センターのページです。
トラクター事故が最も多いようですが、刈払機の事故も結構あり
ますので、訪問してみてください。
http://brain.naro.affrc.go.jp/anzenweb/
