2月だからこそ見ることが出来るものがある。 それは雪深い森の中にあった。
雪面を走り回る “犬” 羽を休める “トキ”
ストレッチをする “人” 不思議な “ループ”
雪原の “マシュマロ” “うさぎ” は足跡を残す
見上げなくてもよくなった “樹木” 藪なかの丘から “今だけの景色”
パウダースノーに憧れるのはスキーヤーやスノーボーダーだけではない。 スノーシュー(西洋かんじき)を履いて森の中に分け入る時もこの雪質はたまらなく魅力的である。 スノーシューが雪面に沈み込んだ瞬間に伝わってくる “ふわっ ふわっ” とした感覚は まるでマシュマロの上を歩いているかのような錯覚を覚える。(これがおもしろくて病みつきになってしまう。) そしてこの軽い雪質はラッセルの際には脚への負担も軽くしてくれるので助かる。 夏には藪が広がってとても入り込む事が出来ないエリアでも 自由に歩きまわることが出来る。 藪のなかの小高い丘に登り今しか見ることが出来ない景色と遭遇出来るのも大きな感動である。 そもそも足もとの積雪分だけ視線が高くなっているので 普段より高い位置から葉を落として見通しが良くなっている森を見ていることになるのだが、そこには根っこがなくなり 突然幹から生えているように見える木々の不思議な光景が広がっていた。 それだけではない。 雪と藪のコラボレーションで 藪のなかにアート作品を造り出していた。 これを探しながら歩くのも楽しみの一つだ。 裏磐梯の森は冬にはまた特別な魅力があった。
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