お城へ行こう!

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持舟城

2013-09-24 21:51:39 | 静岡県
 持舟城

2013/9/14

静岡県静岡市のお城めぐり

 今川氏の臣一宮氏の居城

≪ お城の概要 ≫

城名: 持舟城
よみ: モチフネ
別称: 用宗城
所在地: 静岡県静岡市駿河区用宗城山町
現状: 山
築城年代: 天文年間(1532-55)
築城者: 一宮元実
形式: 山城
遺構: 本丸・堀切
規模: 250m×100m、標高75m、比高70m
文化財:
訪城日: 2013/9/14


≪ 訪城記 ≫

蒲原城から持舟城へ向かう。

蒲原城駐車場を出て道を南下、東名高速道路の高架下をくぐり、突き当りの三叉路信号を左折、二つ目の信号を右折して東海道本線ガード下をくぐり、突き当りの三叉路を左折、次のイオン前の交差点信号を右折南下して国道1号富士由比バイパスのガード下をくぐり右折、国道1号の側道を通って合流して駿河湾沿いを西進、興津中町で側道を通りガード下をくぐって信号を左折、国道1号東海道へ出る。そのまま西進して清水駅前交差点信号を右折、江尻大和交差点信号を斜め左折、国道1号のまま西進、静岡駅前を通り、安倍川に架かる駿河大橋を渡って、手越原交差点信号を左折、長田街道を南下、東名高速道路、東海道新幹線高架下をくぐり、川を渡ったところで右折、すぐに左折、JR東海道本線沿いに150m程進むと浅間神社があり、神社西側に山へ登る登城口がある。道をそのまま西へ進み用宗駅の北側にある大雲寺の駐車場に車を駐車させてもらう。

大雲寺駐車場から来た道を徒歩で戻り、200m程東進したところに浅間神社があり、神社手前も山へ入る登城道を北へ登る。
最初の分かれ道を右へ行くと浅間山砦で、そのまま左へ登り、次の分かれ道を左折したすぐのところに北面のコンクリート壁に階段が設置されていて、案内板も設置されている。この道を登りきったところの削平地が本丸跡です。
本丸へ入った左側に説明板、南面中央部に持舟城址碑がある。
本丸西面の下に堀切があり、堀切の北に井戸跡らしき小さな社が見えるが、柵と雑木で入って行けない。案内板によると堀切の西側に二の丸があるようですが、ここも雑木が生い茂っていて入れませんでした。


≪ 歴 史 ≫

天文年間 (1532-55) 一宮元実によって築かれる。
永禄十一年 (1568) 武田氏の駿河侵攻の際に落城、三浦兵部義鏡、向井伊賀守正重が在城する。
天正七年九月十八日 (1579) 徳川家康が持舟城を攻撃、三浦義鏡、向井正重らが戦死、翌八年、武田勝頼が修築し、朝比奈駿河守氏秀を城番に置く。
天正十年二月二十三日 (1582) 再び徳川軍の攻撃を受け、二十七日開城して朝比奈氏秀は久能城へ退去して廃城となる。


≪ 写 真 ≫


浅間神社西側の登城口


持舟城本丸への階段


持舟城本丸


持舟城址碑


本丸西側の堀切


浅間山砦


現地案内板地図(リンク付サムネイル)

≪ アクセス ≫

<公共交通機関>
JR東海道本線用宗駅から徒歩約10分で浅間神社前、ここから登城して約10分。
<車>
東名高速道路静岡ICを降りてインター通りを南下、中島交差点信号を右折、国道150号を西進、安倍川に架かる南安倍川橋を渡り、広野交差点信号を左折、県道416号用宗街道を約1km西進した三叉路を右折、長田街道を北上、東海道本線踏切を渡り、次の橋を渡らず直進、すぐの三叉路を左折、JR東海道本線沿いに150m程進むと浅間神社があり、神社西側に山へ登る登城口がある。道をそのまま西へ進み用宗駅の北側にある大雲寺の駐車場を利用すると良い。


≪ 位置図 ≫

持舟城


浅間神社西側の登城口


紹介したお城の数 131城



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