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府中城

2014-04-22 06:00:07 | 福井県
 府中城

2014/4/12

福井県越前市のお城めぐり

 越前支配を任された柴田勝家を補佐した府中三人衆の一人、前田利家の居城

≪ お城の概要 ≫

城名: 府中城
よみ: フチュウ
別称: 府中館
所在地: 福井県越前市府中1丁目
現状: 越前市役所
築城年代: 天正三年(1575)
築城者: 前田利家
形式: 平城
遺構: 移築表門
規模: 約100m×180m
文化財:
訪城日: 2014/4/12


≪ 訪城記 ≫

小丸城から府中城へ向かう。

小丸城南側の道を西進、突き当りの三叉路を右折、北へ向かい次の交差点を右折、道が左に曲がり北上した交差点信号を左折、県道262号を西進、北陸道高架下をくぐり、武生IC入口を通り過ぎ、葛岡三叉路信号を右折、国道8号を北上、横市交差点信号を左折、県道2号を西進、村国Y字三叉路信号を斜め左折、日野川に架かる万代橋を渡り、JR北陸本線の上を通過、道が左旋回して一周する立体道を通り、二つ目の交差点信号を右折、北上した次の交差点信号を渡り、交差点北東側の越前市役所駐車場に車を駐車する。

越前市役所が府中城跡で庁舎入口左側に府中城の碑、右側に結城秀康家臣本多富正公顕彰碑があるのみで遺構はない。
西にある正覚寺正門は府中城の表門を移築したものだそうです。


≪ 歴 史 ≫

天正三年 (1575) 越前の一向一揆を平定した柴田勝家の越前支配を補佐する府中三人衆の一人、前田利家が府中城を築き、居城とする。
天正九年十月 (1581) 前田利家が能登一国の太守として七尾城に転封になる。
慶長六年 (1601) 結城秀康が北庄城に入部し、家臣の本多富正に府中を与え、前田氏の府中城を修築して居館とする。以後、昌長、長員、長教、副紹、副充、副昌、富恭、副元と続き明治維新を迎える。


≪ 写 真 ≫


府中城趾碑


本多富正公顕彰碑


越前市役所


正覚寺正門(移築府中城表門)

≪ アクセス ≫

<公共交通機関>
JR北陸本線武生駅から徒歩約5分。
<車>
北陸道武生ICを降りて庄町信号を左折、葛岡三叉路信号を右折、国道8号を北上、横市交差点信号を左折、県道2号を西進、村国Y字三叉路信号を斜め左折、日野川に架かる万代橋を渡り、JR北陸本線の上を通過、道が左旋回して一周する立体道を通り、二つ目の交差点信号を右折、北上した次の交差点信号を渡り、交差点北東側の越前市役所駐車場に有料駐車場がある。


≪ 位置図 ≫

府中城(越前市役所)


正覚寺


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