今日あるご夫婦に久し振りに会いました。旦那さんの方は年に数回は顔を合せるんだけれど奥さんとは二年振りくらいでした。はっきりとは判らないけれどその奥さんの様子が以前と違うように感じました。
何故か落ち着きがなく終始苛々した印象を受けました。彼女が席をはずしてから旦那さんにそれとなく聞いてみました。やはり近頃はかなり不機嫌で、粗暴な振る舞いもあるそうでした。
旦那さんが疲れて帰宅したら彼女の愚痴を聞かされるのが毎日らしい。苛々が高ずると時には物が飛んでくることもあるようです。また以前は優しかった祖母にも意地悪をするようになったと彼は嘆いていました。
原因はハッキリしていて、同居の母親が入院したからです。今まで母親がしていた事が全部自分に掛ってきたもんだから耐えられなくなったようです。小さな二人の子供の面倒や家事だけでなく家業もあるのでストレスが溜まりすぎてるんでしょう。
根が生真面目な女性だから100点満点の結果を求めます。傍からはもっと気楽にすればと思えるのにそうは出来ない性分なんです。旦那さんも我慢強い人だから今のところは奥さんの憤懣のはけ口になっているそうでした。つくづく夫婦は大変です。
配偶者や恋人の影響が相手にも色々とあるのは間違いない事実です。だから結婚相手を選ぶのには慎重になるんですが。ただその旦那さんの言葉「女性って子供が出来ると随分変わるんですね」には、結婚30年の私も大きく頷きました。ロイターの記事です。
恋愛や結婚の相手によっては心臓病の確立が上がる
[ロンドン 8日 ロイター] 英国のロンドン大学ユニバーシティ・カレッジの研究チームが行った調査によると、悪い恋愛関係によって心臓発作や胸痛が引き起こされる可能性があるという。
同チームは、1985─1988年、および1989─1990年の期間、9000人の英国公務員を対象に、配偶者や親しい友人を含む人間関係のネガティブな局面に関する質問を行った。さらに同チームは、これらの回答者に対して12年後に追跡調査を行ったところ、以前の質問で口論や非難などが日常的なものだと答えた者は、そうでない者と比べて、心臓発作や胸痛を引き起こす危険性が34%も高いことが分かった。同研究を率いたロンドン大学ユニバーシティ・カレッジの疫学者Roberto De Vogli氏によると、これらは、肥満や喫煙、飲酒、家系といった危険因子を取り除いても、23%と高い数値を示したという。
De Vogli氏は電話取材で、「周囲に良い人がいれば、健康にもよい。後ろ向きな人が周りにいれば健康の悪化にもつながる」と語った。
研究結果は、専門誌「Archives of Internal Medicine」上で発表された。
同チームは、1985─1988年、および1989─1990年の期間、9000人の英国公務員を対象に、配偶者や親しい友人を含む人間関係のネガティブな局面に関する質問を行った。さらに同チームは、これらの回答者に対して12年後に追跡調査を行ったところ、以前の質問で口論や非難などが日常的なものだと答えた者は、そうでない者と比べて、心臓発作や胸痛を引き起こす危険性が34%も高いことが分かった。同研究を率いたロンドン大学ユニバーシティ・カレッジの疫学者Roberto De Vogli氏によると、これらは、肥満や喫煙、飲酒、家系といった危険因子を取り除いても、23%と高い数値を示したという。
De Vogli氏は電話取材で、「周囲に良い人がいれば、健康にもよい。後ろ向きな人が周りにいれば健康の悪化にもつながる」と語った。
研究結果は、専門誌「Archives of Internal Medicine」上で発表された。