心の学校・佐藤康行の『真我の実践・サンタ営業の実践』日誌…『ひよこ』から『にわとり』への道

うつに苦しみ社会離脱した人間が真我(=本当の自分)に目覚め、サンタ営業実践の日々と開発者・佐藤康行の言霊を紹介します。

【第398回】「頭を垂れるほど実る稲穂かな。」超有名人の謙虚な姿を今思い出す。~過去の思い出が未来からやってくる~

2019-11-17 07:36:28 | 日記

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私が参加している【にほんブログ村 哲学>思想ブログ> 悟り・真理】のカテゴリーの中で、突然彗星のように現れ、あっという間にダントツになった方のブログを先日拝見していたら、ふと思い出したことがあった。

それは、私が今から30年以上前、大学生だった頃のアルバイトをしていた時のこと。

詳細はよく覚えていないけど、何か大きなイベント会場の周辺に出て、道案内をするような仕事だったと思う。

その時に忘れられない光景があった。

各界の著名人も参加するイベントだったらしく、二人の俳優を、私がご案内した。

一人は、風間杜夫さん、もう一人は近藤正臣さんだった。

いずれも超有名な俳優。

しかし、私が感動したのは、当時20歳の学生アルバイトだった私への態度だ。

お二人とも、私のご案内が終わると、私との別れ際に歩く足を止めて「ご案内本当にありがとうございました。お疲れ様です。」私に向かって正面から深々とお辞儀をされた事だ。

余りにもの礼儀正しさにびっくりしてしまった。

良い悪いではないが、私は一介の雇われアルバイトだから、私がご案内しても普通に何事もなく、会場に入っていく人がもちろん多かった。

だからこの有名人のお二人も、同じように私の存在など全く気にせずに、会場内に入っていくと当然思っていた。

その時の、お二人の満面の笑顔と余りにもの謙虚な姿、礼儀正しさ、礼節の美しさ、そして周りの人を大切にするお人柄に感動してしまった。

私は、大慌てで、姿勢を正し、「こちらこそ、ご案内させて頂いてありがとうございます。」と深々とお辞儀をさせて頂いた光景を今でも忘れない。

本当にお二人とも、人間として凛とした美しさを感じずにはおれなかった。

まさに「頭を垂れるほど実る稲穂かな。」の諺(ことわざ)通りだった。

私も、こんな人間になりたいと思ったことを今思い出しました。

今でも、その時のお二人の礼節の美しさ、素晴らしい笑顔と、お辞儀をされたときの美しい姿勢…その時の情景がありありと浮かんでくる。

謙虚であることの素晴らしさを、お二人から今、もう一度学びなおせた。

いま、私の元にやってきた、一抹の過去の思い出を大切にして、今日も誠実に、一人ひとりを大切に、誠心誠意生きていこうと思えた私でした。

ありがとうございました。

 


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