心の学校・佐藤康行の『真我の実践・サンタ営業の実践』日誌…『ひよこ』から『にわとり』への道

うつに苦しみ社会離脱した人間が真我(=本当の自分)に目覚め、サンタ営業実践の日々と開発者・佐藤康行の言霊を紹介します。

【第582回】『個性を輝かしてこそ人生は輝く』女子キックボクサーぱんちゃん璃奈の試合を見て

2024-05-03 22:31:37 | 日記
ぱんちゃん璃奈の試合を含む「巌流島」の動画はこちら

私は、格闘技を「見る」のが趣味の一つです。

もともと幼少から力は弱く、喧嘩もできない。ガキ大将とは仲が良く、都合がよく守ってもらっていたような子供でした。高校生になってからはその庇護も無くなり、強さに憧れ筋トレを始め、そこそこ腕力はつきました。

大学生卒業間近の時に、極真空手に入門し、社会人になってから6年くらい続けましたが、昇級審査の時に組手をしたときに、自分が相手を叩きのめして勝つということに喜びがわかず、格闘技は向いていないと思いました。

その後、太気拳という中国拳法の流れを組む流派や柔術、合気道のような武道をかじりましたが、続くことはなく今に至っています。

しかし、見るのはなぜか好きで、ユーチューブ動画を中心に格闘技の映像をよく見ます。

そんな中、「巌流島」という格闘技イベントで、女子キックボクサーの「ぱんちゃん璃奈」の試合を見て、少し感動しました。

女子キックボクサーの中では無敗を誇る日本のチャンピオンとして有名なので名前は知っていましたが、その素性を少し今日知ることができました。

彼女は、一般社会に適合できず、40回転職をするもほとんどクビになってしまい人生に対して絶望している中、キックボクシングを始めます。

コーチから、「お前は頭がいかれている。だからこそチャンピオンになる素質がある。」と言われ、やる気が続き、ついには無敗のチャンピオンとなります。

1年前には、詐欺容疑で逮捕されており、頭がいかれているとのコーチの言葉を証明するような出来事もありましたが、

「私には、キックボクシングから外れたら生きていく術がない。」と必死に今もキックボクシングに打ち込み続け、復帰後も4連勝。無敗のまま今日の試合を迎えたそうです。

その彼女の試合、凄いです。敗けはしたものの格上の体重も上の相手にパンチを浴びても一切引かない。前に出て闘志を向きたしにしてパンチやキックを出し続ける。

心が折れても仕方がない状況の中で前に向かい続けるその姿は、まさに「頭がいかれている。」とも思った。

しかし、一つのことに全力投球する姿は、とても清々しく美しく輝いていた。

自分のただ一つのフィールドと位置付けたキックボクシングの世界で、彼女は光輝いている。

一般の仕事では不適合だったという彼女が見せてくれた、その輝かしい姿になぜか勇気づけられました。

私も私らしく輝ける人生を生きていく道をみつけたいと前向きな気持ちになれました。

個性を輝かしてこそ、人生は輝く。そう思いました。

ありがとうございました。





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