写真家の古見きゅうさんが、初めて久米島に撮影に来た時、彼は「魂を揺さぶるような写真が撮りたい」っと、言っていた。
その言葉に大いに共感して、撮影にも力が入りまくった!!
撮影も無事終わり、帰る日は午後の飛行機だったので、晴れているから陸撮もしようという事になり、二人でいろいろと周った。
展望台にさしかかる頃、そこで3機のパラグライダーが空を飛んでるのが見えた。
その一瞬、二人とも「うぉおー!!」っと、叫んですぐに展望台に直行した。
川本「きゅうちゃん、絵になりそうでいいね。」
古見「いいですよね。でも、川本さん、僕、よく、ああいった物で空を飛ぼうと考えるよな!?って、思うですよ!!」
川本「そうそう、きゅうちゃん、俺も思う。あいつら信じられないよ!!」
展望台に着いた。幸い、島の友人だったので、快く撮影させてくれた。そして、しばらく経ってからある提案をされた。
島の友人「川本さん達もタンデムで乗る!?」
川本・古見 「いいですか!!!」
現金なものである。さっきまで、乗る人の「神経構造が信じられない」とか、「何にも考えてない」とか、さんざん言ってた二人だったのに・・・・・。
結局、その日は、飛行機の出発時間が、迫っていた為に、その日はそのまま帰る事になったのだが、車中で二人とも自分の意見の手の平を返すような身の変わりようの速さに大笑いしてた。
裕子に連れられてパラグライダーにタンデムで乗せてもらうようになり、天気がいい日があれば、今も乗っている。あの時のきゅうちゃんとの会話を思いだし笑いをしながら。
ザトウクジラも空からなら、もっと違った画角で見えるかも!?
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