今度こそ完済!借金500万円返済日記

三度目の正直で今度こそ借金完済を固く決意。毎月苦しいけれど借金返済状況や、多重債務者の日常生活を綴ります。

奨学金の話

2020-02-27 21:57:57 | 借金

25日は2月分の給料日でした。
もちろんまだ住民税引き落としがなく、残業もなかったので、先月と同じくらいでした。
2月の収支は月末にゆっくり出すつもりですが、今月も新たな借金は作らずにすみました。
でも早く住民税の支払いをしてしまいたい。ひとまず一括支払いできるようにお金は確保してますが、生活費が足りなくなると使い込みそうです。

1つ前の投稿で、奨学金の話を書きました。
私は大学時代の約3年間、日本育英会(現在の学生支援機構)と、大学から奨学金を借りました。
実は高校3年生の時に日本育英会に申し込みましたが、もらうことができませんでした。
その時は父親の所得が引っかかったと聞きました。
父親が入院手術をしたタイミングで再度申し込みをしたら借りることができました。
これが私の初めての借金でしたが、その時はそんな意識はまるでなく、卒業後に自分が働いて返済していかないといけないということも理解できていませんでした。

社会人になって、育英会の返済をしながら借金を重ねていました。
最初の会社を退職したタイミングで、初めて「返還猶予願い」を出したところ、無職だったので支払いが猶予されました。
この時、年収が300万円以下であれば経済困難として返還猶予されることを知りました。合計10回まで猶予されるので、借金があるうちはこちらの返還は待ってもらおうと、毎年猶予願いを出しました。幸い年収300万を超えることは、最初の会社を退職以来一度もありません(^^;

ただ、猶予し続けていると当然保証人である両親に、毎年猶予通知が届きます。
両親も、さほど気にしてはいないようでしたが、「どうしても払えないならうちで払うからいつでも言いなさい」と言われるたびについつい「大丈夫」と言ってしまいます。今思えば、素直に甘えればよかったと思うことがよくあります。
他の借金のことは絶対に打ち明けられませんが、奨学金だけは両親公認の借金ですから。

でもやっぱり、ここでも見栄を張ってしまいました。
無理して大学にやってくれた恩返しとして、奨学金一つくらいは自分で返したいと言って引き受けた返済です。大学から借りた奨学金は父が代わりに払ってくれました。

早まったかな?と思ったのは、ブラック企業に入社したタイミングで返済を再開してしまったことです。
正社員だし、給与も増えるしボーナスももらえるからとリレー返済で返していくことにしました。
実際は、給与は低いまま、むしろ年収は下がっているし、ボーナスも給与1か月分支給と聞いていたのに1度も出たことはありません。
おかげで利息の高い借金を増やしながら、奨学金返済を続けるというばかなことをしてしまいました。猶予願いを出しても延滞料や新たな利息は付きません。
また猶予願いを出すのも気がすすまず、去年から減額して支払いを続けています。月々約3000円ほどの支払いです。減額するとその分返済期間は伸びますが、今の自分にはこれが精いっぱいです。

たまに新聞やニュースで奨学金返済の話題が出て社会問題化されたりもしますが、きちんと手続きをすればブラックリストに載ることもなく、猶予してもらうことができます。
私は奨学金をもらえたことも、返済困難な時に猶予してもらえたことも感謝をしています。
ただ、ホームページでも書類でも、返済猶予や減額手続きの説明文が理解しづらく、わざと難しく書いているのではないか?と思えるほどです。
問い合わせしたくても電話は全然つながりません。
もう少し、利用者に親切に説明してくれることを心がけてもらえたら・・・と手続きするたびに感じます。

 

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