今度こそ完済!借金500万円返済日記

三度目の正直で今度こそ借金完済を固く決意。毎月苦しいけれど借金返済状況や、多重債務者の日常生活を綴ります。

11月末の借金総額

2020-11-29 21:39:50 | 借金残高

今週末は実家に帰っていました。
父はすっかり回復したようですが、母がかなり心配性になっているので、仕事が立て込んでいない時はなるべく帰るようにしています。

今回は、早めの大掃除をしてきました。もちろん全部は終わっていませんが。。。
昔私が使っていた部屋には高校時代までのものがまだ残っています。一人暮らしを始めるタイミングで子供時代の不用品は処分したつもりでいましたが、まだまだ残っていました。なので、改めていらないものは処分してきました。

まだ両親は元気でいますが、いつ何があってもおかしくない年齢です。
最近、実家のことや介護のこと、一人になった後のことなど考え始めるととても憂鬱になります。
心配事は年齢とともに増えていくので、自分の借金を最優先に片づけていかないと!と改めて思いました。

1日早いですが、11月末の借金残高は、

4,680,701円


先月よりマイナス38,676円でした。目標のマイナス5万円は達成できず。。。けっこう散財しているので当然です。

12月からは奨学金の返済額が増えるので、使える生活費が少なくなるし、残業も12月以降は見込めなさそうです。
3月には2つの支払いが終わるので、それまでは、少額でも毎月減らしていけるように頑張って節約しようと思います。

 

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お気に入り節約メニュー⑤カレーうどん

2020-11-26 21:55:59 | 日々の生活

昨日はお給料日でした。
毎月無事に振り込まれるとほっとします。
でも今月も早速3000円を前借りしてお財布に入れています。転職前の超極貧生活時代は財布に千円入ってるだけでも満足していましたが,最近せめて3枚はお札を入れておかないと気が済まなくなってしまいました。千円札ですが(^_-)-☆
今のところ月末まで使う予定はありませんが,お財布に入れてしまうとなぜか減りが早いような気がするので要注意です。

先週はとても忙しかったので,カレーを作って毎日食べていました。
カレールーひと箱の半分で,5日間は余裕で持ちます。が,週の途中から口内炎ができてしまいやむなくメニューを変更しました。ちょうどじゃがいもと人参,玉ねぎが残っていたので3割引きの牛肉を買ってきて肉じゃがです。お豆腐を半丁いっしょに煮込みました。

そのお豆腐の残り半分が賞味期限を迎えたので,初めての試み,カレーに入れてみることにしました(^_-)-☆とはいえ,カレーライスに入れるのは不安だったのでカレーうどんにしました。

カレーうどんは,カレーを作ると必ず作ります。
お鍋いっぱい作ったカレーは,ひとまず保存容器に入れますが,お鍋にけっこうカレーがこびりついて残ります。それを洗うのはスポンジも黄色くなるし大変だしカレーがもったいないし・・・(^^;
ということで,お出汁を入れてスープにすると、お鍋がきれいに空っぽになります。
お出汁は、市販のうどんスープを入れていましたが,最近はめんつゆを入れます。こっちのほうが味が濃くて寒い時期は特に美味しく感じます。
一口大に切ったお豆腐をお出汁といっしょに入れて,先にカレーと一緒に煮込み,沸騰してきたらおうどん入れて完成です。

お豆腐は・・・可もなく不可もなくといった感じです(^_-)-☆賞味期限切らして捨てるくらいなら,カレーにいれて食べる方がいいという感じ。
ゆでたまごの白身のような食感と味がしたのでゆで卵替わりと思えばいいのかも。

 


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歪みの原因 最終回

2020-11-24 22:13:41 | 自己分析

Part1と2は人間関係の悩みでした。
もう一つ、私には入社以来の悩みがありました。
それは「仕事にやりがいがないこと。」

面接でも内定式でも、これからは女性にどんどん活躍してもらいたいから男性同様の仕事をバリバリしてもらうと言われ、バリバリ働きたかった私は期待して入社しました。
でも入ってみれば、女子は若さがいちばん、笑ってればいい会社の添え物でしかありませんでした。

続けて読んでくださってる方がいれば当然こう思うでしょう。こいつもさっさと辞めればよかったのにと。
実際女子の(特に大卒女子)離職率は高く、しかも私が仲良くしている数少ない人たちほどすぐに辞めていきました。
私からみると仕事ができて性格がいい人ほど辞めていくので、誰にとってもやりがいは感じられなかったようです。
バリバリ働きたかった人は転職したり留学したり、それ以外のほとんどは寿退社です。会社の偉い方達もなんだかんだ言いながら、女子はさっさと辞めて若い子と入れ替えたいと思っているようでした。

私も入社早々辞めたいと思いましたが親のコネで入社した手前、2,、3年は我慢しないといけないとも勝手に思っていました。
でも浪費を続け、借金が膨れ上がるとともにますます辞められなくなっていきました。
お給料は毎年確実に昇給していったし、ボーナスも他の会社に比べるとかなりもらっていました。
私の中では、ボーナス1回ぶんあればいつでも借金は返せると思い込んでいたのですが、その1回の我慢ができないままでした。

一応転職したくていろいろと求人をみていましたが、同じくらいの給料をもらえる仕事なんてありませんでした。かと言って、高給が望める公務員試験や難関資格にチャレンジするほどの気力もなく、ただだらだらと借金を増やすだけの20代を過ごしていたと思います。

その時々で付き合っている人はいたけれど、結婚したいと思えるほどではなく(それよりも借金が気になっていました)、どちらかと言えば結婚よりはもっとやりがいのある仕事をしてみたい!と思っていました。

そして借金の使い道は自己啓発にも進出しました。いろんな通信講座に手を出したり、ビジネス本を読み漁ったりビジネスセミナーに参加したり、結果、少しでもこの会社でやりがいをみつけようと上司に業務改善や企画を提案するようになってしまいました。
でも旧態依然とした会社では、どんなに働きかけても私の話を聞き入れてくれる上司はいませんでした。私は「提案」のつもりでも、上司からすれば「会社のやり方に文句を言う鼻持ちならない平社員」でした。
ただ、この時勉強したことは、転職後の職場ではとても役に立ちました。提案したもすぐに受け入れてもらえたりと、もっと早くに転職していればよかったと何度も思いました。

結局借金で首が回らない状態になって、任意整理をしてやっと退職をしました。35歳になっていました。
実は、辞める時に5つ年上の先輩に相談したところ、「あと5年すれば今の上層部が一層されて僕らの時代が来る。そうなるとすだちちゃんは間違いなく活躍できるから、あと5年我慢してみない?」と言っていただきました。
できる人だったので、変なプライドもコンプレックスもなく、普通に接してくれていた数少ない先輩でした。とってもうれしかったけど、5年も待ってたら40歳になってしまいます。その時は、40歳の自分なんてもうおばあさんじゃないか!と思えたのでそんなに待てません!と笑って済ませた記憶があります。

このまま黒歴史から抜け出して、まっとうに生きて行こうとしていたら、またブラック企業に入社してしまい再び借金地獄に陥ってまた抜け出して・・・と、全然学べていない人生です。

 

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歪みの原因 Part2

2020-11-22 22:56:19 | 自己分析

昨夜のうちに続きを書いてしまおうと思ったら、ますます長くなって収集がつかなくなりました・・・。

Part1から続きます。

同期の飲み会やイベントに行くのに苦手意識がついてしまった私は、入社1年後には同期の集まりにはほとんど行かなくなりました。
私以外はとても仲の良い同期だったので、平日は毎日のように飲み会や食事会があったし、土日でも男子数人が車を出してドライブに出かけたりしていました。カップルも何組かできていました。
学生時代も仲のいい何人かで集まって飲みに行ったり旅行したりするのが楽しくて、社会人になってもそういうグループができればいいなぁと思っていただけに同期のグループを外れるのは寂しかったけど、集団の中で嫌な思いをする方が辛かったからです。

女子は見た目は仲良しにふるまっていましたが、男子からはある時からあからさまに攻撃されることが増えました。
一人の男子から飲みの席でいきなり「同期でいちばん偏差値高い高校行ったの俺だから!」と言われ、「どこの学校?」と聞いたのが反感を買ったそうです。どうやらその男子は、「大学はともかく、高校は自分の方が偏差値の高い学校を出ている」ということを言いたかったようですが、私はその男子の出身高校がどこか知らないから聞いたのですが、その場の全員が、私が嫌がらせで言ったと思ったと、後日ほかの女子から聞いてびっくりしました。

このことが数人の男子に反感を買ってしまったようで、「いい気になるなよ」「俺をバカにするな!」と飲み会の席で言われたこともあったし、私がみんなの会話に加わるとあからさまに黙ってしまうことが増えてきました。
ちょうど自分の所属部署でも浮き始めたこともあり、同じ大学出身の先輩に相談してみたことがありました。
先輩は仕事もできるし優しい方だし周りから好かれていたので、私が嫌われる原因は、学歴はただのこじつけで、私自身にあるのではないかと思っていましたが、先輩も同じ道を辿ってきたそうです。
先輩を含め2人の大卒女子は同期の男性から「ババアは飲み会にくるな」と言われて以来、飲み会には不参加だそうです。私はその男性に「●●大卒を鼻にかけるな!」と飲み会の席で言われたことがありました。
かなり男尊女卑な社風であることは入社後すぐにわかりましたが、学歴コンプレックスを持っている男性社員も多かったです。出世していない年配の男性はほぼ高卒、大卒男性はすぐに管理職になるので男性同士の微妙な空気はどの職場でも流れていました。そのとばっちりが女子にも来ているようでした。

他の同級生で同じような目に遭ってる人はいないのかと、仲良しだった数人に聞いてみましたが、同じ目に遭ったり言われたりした人は全然いませんでした。
「そんなに自慢できる大学でもないのにねー、上には上があるんだし。すだちちゃんの会社は大卒がいないの?」というのが主な反応でした。

先輩からは、「絶対に自分から大学を思わせるような話を持ち出さずに、真面目に仕事をしていればわかってくれる人は必ずできるし、新入社員は何かと注目されるから、来年になると嫌味は収まると思うよ。私も周りとうまくやれるようになったのは2年目からだから。」と言ってもらえて少し気持ちが楽になりました。先輩はその後すぐに寿退社したのがとても残念でした。

会社の集まりにはほとんど行かなくなったけど、その反動で、社外のツテを頼って合コンに行ったり、習い事を始めたり、家でくつろぐ時間を充実させるためにインテリアに凝り始めたりと私の浪費が始まりました。
環境を変えたくて引っ越しまでしてしまいました。以前ブログに書いた、別れた彼氏の代わりに借りていたカードローンを初めて使って敷金と礼金を支払いました。

いろいろなものに手を出して、それに多額のお金をかけてきたのは、お気に入りのものに囲まれて過ごしていたいとか、気に入ったものを身に付けていたい、持ち歩きたいといった自分をとにかく甘やかしてあげたい一心でした。自分がいちばんかわいいが故の浪費だったと思います。

改めて、昔を振り返ると、すっかり忘れていた嫌なエピソードがまだまだ思い出されますが、もう20年も前の話のせいか、なんでこんなことに傷ついて、無茶な浪費に走ってしまったんだろうと思います。

今の私ならこのくらいは平然とかわせるかもしれない。若かったからではなく、メンタル弱かったのか情けない気持ちにもなります。
面白くもない飲み会や社内イベントを欠席することで浮いたお金をちゃんとやりくりできていれば、800万円もの借金を抱えることもなかったのに、ほんとバカでした。

Part3へまだまだ続きます。。需要は全くないでしょうが、自分のために振り返りを続けます。

 

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歪みの原因 part1

2020-11-21 21:13:30 | 自己分析

今週はとても忙しかったです。
コロナ感染者数が増えてきたため、今後の仕事に変更があって調整に奔走していました。
でも残業代も稼げたし、先週末の思い切った浪費でけっこう気分は上がったままでした。
Gotoイートのチケットでお昼を外食にして栄養補給ができたのもよかったのかもしれません。
ただ、チケットの減りが早くて追加で買ってしまいました。

おいしいものを食べたり、お気に入りの恰好で過ごすのって、前向きに生きていくのに必要なことだと思います。ただ、あくまで借金ではない自由に使えるお金があってこそ。そこが私にはできないことで、やはりこの1週間、心の片隅でひっかかっていました。

以前から、ブログで過去を整理したいと思っていましたが、今週末は、私の浪費癖と借金地獄のきっかけを振り返ります。

原因は、この2つでした。
1.人間関係がうまくいかない
2.仕事への不満

大学時代は奨学金を借りたとはいえ、おかげで金銭的にゆとりのある生活をしていました。
奨学金は月に5万円超もらっていました。仕送りは10万円。これは東京で一人暮らしをするには少なかったと思いますが、両親にはぎりぎりの金額だったと思います。そしてバイト代の収入が少なくても5万円、多い時は20万円近く稼いでいた月もあります。

そのせいか、社会人1年目の初任給の手取りが少なすぎて途方に暮れた記憶があります。
氷河期世代なので、就職できただけでもラッキーなのですが、もちろん入りたかった会社は全滅していました。東京にいたかったけど、やむなく地元で就職しました。
就職した企業はまあまあ有名な会社で、初任給も地元では良い方でした。それでも私の手取りは15万円くらいでした。
実家から通えない距離だったので、一人暮らしは継続、当然仕送りはもう見込めません。

少ないお給料をやりくりできればよかったのですが、職場がけっこう派手で、みんなおしゃれだし飲み会や食事会も多く、私もそういうのが好きなタイプなのでいつもお金は足りず、学生時代に貯めていたバイト代は数か月で消えました。

そして社会人になってからも私は人間関係で苦労しました。これが借金生活を加速させた最大の理由でもありました。
まず、学生時代同様に女子には全く好かれませんでした。
お局様連中からは派手にいじめられましたが、同期のイジメはちょっと違っていました。
みんな基本は仲良しなテイでいてくれますが、なにかにつけてハブられる、馬鹿にされることが多かったです。褒め殺しとでもいうのか、褒める振りをして実はバカにしているというか落しているなぁと感じることが多く、かえって一緒に過ごすのが苦痛で表面上の仲良しが気持ち悪いくらいでした。

中でも同じ部署に同期の女子が一人いましたが、影であることないこと言いふらされて、知らない間にまわりから嫌われてしまったりもしていました。
その子が私を嫌う理由はすぐにわかりました。
同期の女子のほとんどは短大卒で私を含め大卒女子は2人しかいませんでした。
なかなか古い体質の会社で、平成になって大卒女子を雇うようになり、経営陣は「大卒女子を採用して活躍の場を広げている」というアピールをしていました。そのとばっちりで、新入社員代表として地元新聞や広報誌に載ったり、地元のテレビ番組に出たりするのは大卒女子だけ、私の代ではなぜか私だけが抜擢されることが続きました。
こんな状況で周りの女子に好かれるはずはありません。同じ部署にいる同期はすごく綺麗な子で、アナウンサーになりたくて短大と平行して専門学校にまで行っていたというから立ち居振る舞いや話し方からマスコミ向けだし、人前に出るのが大好きな人でした。

前にも書いたけど、いじめる側の人間には必ずその人自身に問題があります。
彼女はすごい美人だし、お金持ちのお嬢様だったけど、ご両親との仲が良くなくて、愛情をすべて年の離れた弟と妹に注がれていたのがコンプレックスだったようです。これは本人から聞きました。それに、お家に遊びに行ったことがありますが、広い豪邸で通いの家政婦さんがいるというのにゴミが散乱してて驚いた記憶があります。

その子は、上司や同僚に、私が自分の学歴を鼻にかけて会社の批判をしているとか、給料に不満を持っているとか、上司やお局様をバカにしているとか知らない間に吹き込んでいました。それを知ったのは入社して2年くらい経ったあと、彼女が他の部署に異動した後でしたが、入社半年後くらいから上司がよそよそしくなり、お局様連中にはなにをやっても怒られたり、理不尽なことで責められたりしていました。

次第に同期の集まりでも、会社の若手社員の集まりの中でも浮いた存在になっていくのが辛くなって、人前に出ていくのが嫌になり、飲み会や社内イベントへの参加は遠のくようになりました。

とても長くなりそうなのでパート2へ続きます。

 

 

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