今日は晴れ。昨夜、夜更かしをしてしまったのが祟ったらしい。一応、９時に目覚まし時計をセットしておいたこともあって、一旦は９時に目が覚めたのだが、二度寝をしてしまい、再び起床したのは10時過ぎである。カーテンを開けて窓の外を見ると、上空には雲が多いものの、青空が見えている。ベランダの外に出てみると、日が射していて、空気がムシムシとしていた。
日中は雲が広がってきたものの、雲の合間から青空が顔を出している。日が陰ってきたが、昼間の最高気温は32℃と、昨日に引き続き、２日連続の真夏日となった。南よりの風が吹いていて湿度が高く、蒸し暑い陽気である。
日中に、写真部のメンバーとLINEで連絡を取ろうとして、スマホを立ち上げる。LINEを起動すると、次のようなメッセージが出た。
アップデート
LINE9.12.0未満のバージョンは、もうすぐ利用できなくなります。
最新バージョンにアップデートしてください。
画面の指示に従ってアップデートをしようとしても、スマホのOSであるAndroidのバージョンが低くて、アプリがインストールできない。LINE以外でも既に、アップデートができずに、旧バージョンをそのまま使用しているアプリも多数ある。インターネットブラウザのChromeなどもそうである。
こうなってくると、このまま古い機種を使い続けることに、デメリットを感じてきた。しかもセキュリティ面からいっても危険であるには違いない。現在使用しているXperia J1 Compactはその名の通りコンパクトで使いやすく、気に入っていたのだが、そろそろ買い替えを検討しなくてはいけないようだ。
スマホを買い替えるにあたって、これまでもいろいろと検討してきた。中国や台湾のスマホはあまり信用出来ないので、日本のメーカーの携帯電話を使用したい。すると、選択肢は限られてくる。SIMフリーの機種として、購入対象として検討したのは、Xperia（ソニー）、arrows（富士通）の２機種である。
AQUOS（シャープ）もあるが、シャープは中華民国鴻海精密工業傘下の電機メーカーになってしまったので、正直、使うのに抵抗がある。個人情報を勝手に抜き取られないか、心配だ。
その他のメーカーとしては京セラがあるが、京セラはauやUQモバイル（一部、docomo、Y!mobile）といったキャリア向けの機種となっている。唯一、MVNOのJ:COMで取り扱いはあるが、J:COMは住友商事株式会社およびKDDI株式会社の折半出資企業であることから、KDDIが運営する通信事業ブランドであるauの関連とみなすことができる。
スマホのキャリアはイオンスマホを使ってきた。イオンスマホはそれ自身がMVNOではなく、各社MVNO(「日本通信(b-mobile)」、「BIGLOBE」、「So-net(nuro mobile)」)の代理店となり格安スマホを販売する会社である。2016年2月26日にイオンスマホはMVNOとしてイオンモバイルが新たなサービスを開始した。
これまでも乗り換えを勧めるダイレクトメールなどが届いていたが、切り替えが面倒だったので、そのまま放置していた。そもそも前述のように既にスマホのOSであるAndroidのバージョンが低いため、機種を変更する必要があるが、イオンモバイルの提供する機種で日本のメーカーはイオンモバイルを除くと、富士通のarrows M05しかない。
いろいろと考えると、やはり、Xperia（ソニー）を引き続き、使用したいという気持ちになってきた。この要求には２つのハードルがある。１つはMVNO事業者の選定であり、１つはスマホ本体の入手である。
これまで通り、イオンスマホあらためイオンモバイルのスマホを使うためには、イオンモバイルで提供しているスマホを使うか、イオンモバイルで動作保証をしている機種を使う必要がある。現在、イオンモバイルで提供しているスマホにはXperia（ソニー）が無い。また、現行販売されているXperia（ソニー）の機種で、イオンモバイルで動作保証をしている機種もなさそうだ。すると、MVNOの乗り換えも検討する必要がある。
もう１つのスマホ本体の入手について、検討してみる。Xperia（ソニー）について、これまで得ている情報を整理すると、SIMフリー機種とキャリア向けの機種とでは少し仕様が違う。いちばん大きな違いは「伝言メモ（簡易留守メモ）」があるかどうかである。
「伝言メモ（簡易留守メモ）」は本体内に相手の方の伝言を録音として残すことができる機能である。これがあると、留守番電話サービスを契約しなくても、時間的な制約はあるが、留守録を使うことができる。
SIMフリー機種にはこの「伝言メモ（簡易留守メモ）」が無い。この機能を使いたければ、大手キャリアでSIMロックを解除したXperia（ソニー）を購入する必要がある。
いろいろと検討した結果、UQモバイルに乗り換えるのが現段階では最適な選択のように思えてきた。理由は以下のとおりである。
１ 現行販売されているXperia（ソニー）の機種について、UQモバイルは動作確認が取れていること（Xperia８LiteはUQモバイルで取り扱っている）。
２ au直営ショップであれば、auで販売しているXperia本体を新規購入（一括購入）し、即日SIMロックを解除できること（いくつかの条件あり）。
３ au直営ショップではUQモバイルも取り扱いをしており、SIMロックを解除したXperia本体をUQモバイルのプランで利用できること。
４ ソフトバンクやY!mobileは使いたくないこと（以前使用していたYahoo!BBの初期対応で懲りた）
５ docomoは正直よくわからない
６ IIJやOCNなどのMVNOは店舗を持っていないため、いろいろと相談できない（ビックカメラやヨドバシカメラなどの家電量販店の店頭で契約はできるが、これまで、不要なプランでの契約を強いられてきた経験からあまり信用できない）。
今後の流れとして、まず、auの直営ショップに行き、auショップで携帯電話本体を一括購入し、SIM解除してUQモバイルで使うようにできるか、確認する必要がある。その上で、イオンスマホの解約手続き及びMNP転出の手続きを行い、UQモバイルで契約手続きをすることになりそうだ。
午後になって大気の状態が不安定になってきたようだ。次第に雲の厚みが増してきて、青空は雲に隠れてしまった。雨は降らなかったが、いつ雨が降ってもおかしく無いような空模様である。夕方４時くらいになって遠くから雷鳴が聞こえてくると、１時間ほどして雨が降ってきた。
雨は夜７時くらいにはほぼ止んだ。夜、ゴミを出すために家を出た。空を見上げると雲が切れて暗い空が広がっている。星が瞬いているのが見えた。
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