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今日のランチ(焼き味噌冷やし天丼@段々屋 新宿本店)

2018年07月24日 | 食べ歩き


今日は曇り時々晴れ。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、すっきりしない空模様となった。朝の気温は26℃で10夜連続の熱帯夜となった。弱い北風が吹いていて、日射しが無い分、凌ぎやすく感じられる。ただ、湿度が高くて、空気が生ぬるく感じられた。
日中は雲の合間から青空が広がって、強い日射しが降り注いだ。昼間の最高気温は35℃で昨日よりは気温が下がったが、4日連続の猛暑日となった。昼頃から湿った空気を伴った南風が吹いてきて、湿度も高くて蒸し暑い陽気である。

今日は気分転換に外でお昼を食べることにした。職場のあるビルを出て、都庁第一庁舎と第二庁舎の間を新宿西口に至るふれあい通りを新宿駅方面に歩いていく。やがて、西新宿一丁目商店街の中央通りに入り、ヨドバシカメラ新宿西口店時計総合館のところで右手に折れて、三番街通りに入る。通りを歩いていくと、右手に今年の1月に「カレー肉あんかけチャーハン」を食べたチャーハン専門店「炒王 新宿西口店」が見えてくるが、その北隣に創作串天ぷら専門店「段々屋 新宿本店」がある。今日はこの店に入ることにした。


店に入る。地下1階から4階まである店の1階は中央に厨房があり、厨房を囲むようにカウンター席がコの字型に配されており、各席毎に箸が1膳置かれている。店員に「天ぷらが揚がるまでに20分以上かかるが良いか」と聞かれ、時計を見て時間に余裕があることを確認して了承した。店員に案内されてカウンター席の1つに腰を下ろした。


席に座ると、店員が湯呑みに入った冷麦茶を出してくれた。卓上には塩と楊枝、紙ナプキン、冷麦茶のポット、メニューが置かれている。冷麦茶を飲みながらメニューを眺めた。
ランチメニューは季節の天ぷら定食として、松、竹、梅のセットがある他、天丼、季節限定「元祖 冷やし天丼」「焼き味噌 冷やし天丼」、追加単品として各種天ぷらが用意されている。定食はご飯のお替わりができる。

注文したのは「焼き味噌冷やし天丼」である。ご飯大盛りで注文した。料理を注文すると、再び 冷麦茶を飲んで喉を潤した。目の前では店員が天ぷらを揚げている。しかし、ちゃんと換気がされていることもあって、油の熱気は感じられなかった。
目の前で店員が、1つ1つ丁寧に衣をつけて揚げている。それを見ながら冷麦茶を飲みつつ、料理ができるのを待つ。客が多いこともあり、たっぷり30分程度待たされた。

最初に冷やし天丼のダシが赤いポットで出された。


続いてお新香と味噌汁が出された。すこし間があって、「焼き味噌冷やし天丼」がカウンターの中から出された。


「焼き味噌冷やし天丼」は扁平型の丼にミョウガを混ぜた冷たいご飯が盛られ、その上に海老、イカ、キス、ナス、オクラの天ぷらとレンゲに載せられた焼き味噌が載せられていて、各種天ぷらには天つゆのジュレがかけられている。


焼き味噌はお塩代わりに天ぷらに載せて食べてくださいとのことである。また、後半はダシをかけて食べると、また別の味わい方が楽しめるとの説明を受けた。
味噌汁はしじみの味噌汁でしじみが8粒と刻みネギが入っている。


お新香はキュウリの漬物である。


まずは味噌汁を少し飲む。シジミのダシがよく出た味噌汁は旨みが空腹の胃袋に染み渡るようで美味しい。味噌汁を半分くらい飲んだところで「焼き味噌冷やし天丼」を食べる。天丼にはレンゲが添えられているが、箸で食べた方が食べやすいと考えたので、最初は箸で食べることにした。
しかし、冷たいご飯はパラパラとした食感で、少々箸では食べにくい。箸で天ぷらを食べ、ライスをかき込むようにして食べる。最初に箸をつけたのは海老天である。揚げたての天ぷらの衣は薄く、これに天つゆのジュレが絡まって口の中に入っていく。サクサクとした軽い食感の衣に包まれた海老はプリプリとした食感で、海老の身の甘さと旨みが感じられて美味しい。尾までサクサクとした食感で、香ばしく、なかなか食べ応えのある天ぷらである。

キス天は焼き味噌を載せて食べることにした。焼き味噌は香ばしいが、少々塩味が強い。少量の焼き味噌で天ぷら1つを食べられる。キス天はホクホクとした白身の甘さに白身の旨みが凝縮されていて、それが焼き味噌の塩分で更に引き立てられている。サクサクとした衣に天つゆのジュレが絡まって、天つゆの甘さと旨みが隠し味となっているようである。
イカ天もまた、キス天と異なる甘みと旨みに焼き味噌の塩分と天つゆの旨みが絡まって美味しい。サクサクとした衣の食感に柔らかいイカの食感が合わさって、食べ応えのある天ぷらとなっている。

隠し包丁を入れたナス天はジューシーな味わいで美味しい。特大のオクラ天はシャキシャキとした食感が楽しめた。途中で、店員に教えられた通り、ポットから冷やし天丼用のダシを注ぐ。
するとジュレがダシに溶け、更にレンゲに残っていた焼き味噌がダシに溶けて、複雑な旨みの茶漬けになった。これをサラサラとお茶漬け風にして食べる。ナス天とオクラ天の衣にダシが適度に染み込んで、ジューシーな味わいで美味しい。冷たいダシの中で米粒が踊るようにして口の中に入ってきた。ダシの旨みを味わいつつ、かき込むようにして食べてしまった。
丼が空になったところで、味噌汁を飲み干し、お椀の底に溜まったシジミの身をほじくり出して食べて完食。美味かった。
最後に冷麦茶を飲み干すと、早々に席を立つ。もう少し、時間に余裕があれば、今度は定食を食べてみたいところである。

勘定は店の奥のレジで代金を払う。ちなみにランチタイムの支払いは現金のみとのことである。代金を支払うと、店を出た。
外に出ると、再び強い日射しが降り注いできて、途端に暑くなった。タオルで汗を拭いながら職場に戻る。お昼に外に出たことを後悔させるほどの暑さである。

午後は職場で夜まで仕事をした後、写真部の例会に出席する。例会の後は早々に帰宅した。
新宿駅から電車に乗って日野まで帰る。夜になって雲が広がってきたようである。月が霞がかって見えた。


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