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今日の夕食(牡丹膳@味乃宮川 立川ガーデンテーブルズ店)

2018年07月25日 | 食べ歩き


今日は曇りときどき晴れ一時雨。今朝は上空にどんよりとした雲が広がっていて、すっきりしない空模様となった。朝の気温は26℃で11夜連続の熱帯夜となった。日射しが無く、北よりの弱い風が吹いていて、幾分涼しく感じられるものの、湿度が高くて蒸し暑い朝である。
通勤電車に乗って新宿に到着すると、路面が濡れている。未明に雨が降ったらしく、一抹の涼気を感じた。しかし、新宿は日野にもまして湿度が高く、かなり蒸し暑かった。

日中は雲が多かったものの、雲と雲の合間から青空が顔を出し、日も出てきた。昼間の最高気温は都心で32℃と猛暑日にはならなかったが、湿度が高くて蒸し暑く感じられる陽気である。
今日は職場で試行しているテレワークを自宅で実施するため、午後に職場から自宅に向かった。地元の最高気温は34℃で都心よりも気温が高く、午後から湿った空気を伴った南風が吹いてきて、蒸し暑く感じられた。

自宅に着いて、冷房のスイッチを入れると、仕事に取りかかる。職場で借りてきた端末とWiFiルーターの電源を入れて、職場のサーバーにアクセスした。夕方、定時に業務を終えて、職場に連絡を入れると、端末の電源を落とした。
今日は夕食を外で食べることにしていたので、身支度を整えると自宅を出た。電車に乗って隣駅の立川駅で下車すると、駅北口改札を出た。ペストリアンデッキを歩いて、立川タカシマヤに入る。エレベーターで9階に上がり、立川ガーデンテーブルズレストランの中にある鰻・和食料理屋「味乃宮川 立川ガーデンテーブルズ店」に入店することにした。


この店は先日の金曜の丑の日に鰻を食べようと思っていた店で、先週の金曜日はあえなく敗退してしまったが、今日は空いている。負け惜しみかもしれないが、みんなが鰻を食べる日にあえて鰻を食べるのではなく、そうでない日にゆっくりと味わうというのがスマートな食べ方といえるだろう。


さて、店に入る。L字形の店内は入口が店の中央部にあり、入口からみて左手並びに厨房がある。正面と右手にテーブル席が配されており、4人掛けのテーブル席が10卓と2人掛けのテーブル席が3卓配されていた。店員の案内に従って、右手奥の2人掛けのテーブル席に腰を下ろした。
席に座ると店員が熱い緑茶と温かいおしぼり、箸を運んできた。卓上には醤油と山椒、楊枝、メニュー、コール押しボタンが置かれている。緑茶を飲みながらメニューを眺めた。

メニューはうなぎ重箱、蒲焼、白焼といった鰻のメニューに加えて、各種定食、一品料理、会席コース、各種アルコール類、ソフトドリンクで構成されている。
注文したのは定食メニューの中の「牡丹膳」といううなぎ重箱のセットである。うなぎ重箱はご飯大盛りで注文することにした。更に少しビールを飲みたくなって「キリン 一番搾り 樽詰め生(中タンブラー)」を注文する。ビールは料理と一緒に持ってきてもらうことにした。
料理を注文すると緑茶を飲みながら、料理が出来るのを待つ。

しばらくして料理とビールが運ばれてきた。


トレーの上にはうなぎ重箱と天ぷら、茶碗蒸し、小鉢、吸椀、香の物が載せられている。料理の乗ったトレーの脇にビールのグラスが置かれている。
うなぎ重箱は既に蓋が開いている。重箱にはご飯が盛られて、一串分のタレのかかったうなぎが載せられ、更にタレがかけられている。タレが足りなければ、お声掛けくださいとのことである。


天ぷらは海老天が2個と、キス天、ししとう天、サツマイモ天が1個ずつ紙を敷いた皿に載せられていて、ダイコンおろしが添えられている。


琥珀色の天つゆは小碗に湛えられている。


茶碗蒸しは中に小エビと椎茸、銀杏、カマボコ、ミツバが入っている。


小鉢はひじきの煮付けでひじきの他に大豆とニンジン、コンニャクが入っている。


香の物はキュウリの浅漬けと白菜の浅漬け、ダイコンの紫蘇漬けである。白菜の浅漬けはみじん切りにされて小皿に載せられている。


吸椀には、巻き麩と昆布が入っていて、ミツとネギが浮かんでいる。


まずはビールで一人乾杯。暑い日が続いていることもあって、冷たいビールは久しぶりに美味しい。ビールを飲みながら天ぷらをつまむことにした。


天ぷらに添えられたダイコンおろしを天つゆに入れ、最初にししとう天をたっぷりと天つゆに浸して口に運んだ。サクサクとした衣をまとったししとう天はシャキシャキとした食感で苦みが美味しい。サツマイモ天は小さいカットだが、ホクホクとした歯ごたえにサツマイモの甘みが感じられた。
キス天は身厚で、ふんわりとした食感でホクホクとしている。白身魚の旨みと甘みが感じられて美味しい。海老天は身がプリプリとしていて、海老の甘みが感じられる。衣に加えて尾もサクサクとした食感で美味しかった。

酒の肴としては、天ぷらだけでは足りなかったので、小鉢のひじきの煮付けを食べながらビールを飲む。ビールのグラスが空になると、小鉢も空になってしまった。
ここで茶碗蒸しを食べる。添えられたスプーンで茶碗蒸しを掬って口の中に入れた。ふわふわの食感の茶碗蒸しは滑らかな舌触りで、玉子の甘みにダシの旨みが加わって美味しい。

茶碗蒸しを食べ終えたところで、いよいようなぎ重箱を食べることにした。重箱に盛られたご飯の上には鰻が3切れ並べられている。山椒を振り、鰻を1切れ口に入れて、ご飯をかきこんだ。鰻の身はホクホクとした食感で、舌の上で崩れるような柔らかさで美味しい。皮は香ばしく、白身の淡泊な旨みにタレが絡まって、絶妙な味わいである。
タレが少々少なく感じたので、店員を呼んでタレをもう少し欲しい旨、伝えたところ、タレ差しを運んできた。このタレ差しからタレを残った鰻に垂らす。タレはトロリとしていて、如何にも濃厚な感じである。甘辛い味わいのタレは鰻の旨みを引き立てている。


鰻を食べつつ、箸休めに香の物をつまんだ。あっという間に重箱の中は空になったが、結構、ご飯を盛ってくれたとみえて、なかなか満足できた。残った香の物を食べてしまうと、最後にお椀のお吸い物を飲み干して完食。なかなか美味しかった。
最後に熱い緑茶をもう1杯飲んで、うなぎの余韻を楽しむ。暑い陽気なのに、熱い緑茶が美味しいことがちょっと可笑しく思えた。

緑茶を飲み干すと、席を立って、入口のレジで代金を払い、店を出る。外を見ると、雨が激しく降っている。ちょっとこれは想定外だった。しかも傘を持っていない。どうしたものか。
幸い立川タカシマヤから立川駅までは屋根づたいに歩いていける。そこで屋根の下を通って駅まで歩いていった。通り雨と見えて、立川タカシマヤを出ると、急に雨の勢いが衰えて、雨に濡れずに駅に辿り着いた。

立川駅から電車に乗って、隣駅の日野駅に到着する。駅の外はかなり雨が降っている。立川駅と日野駅とは3kmしか離れていないのに、この雨の勢いはどうしたことだろう。いずれにしろ、傘を持ってきていないので、改札を出たところの駅の構内で雨脚の勢いが衰えるのを待った。
雨がポツリポツリと降るくらいまでに雨脚が衰えたところで、急いで自宅に向かって歩き始めた。あと6、7分くらいで自宅に着くと思ったところで、再び雨が降り始めた。しかも大粒の雨が滝のように降ってくる。たちまち、ずぶ濡れになってしまった。もう走っても仕方ないので、とにかく早足で帰宅した。

家に着くと、下着も含めて全て玄関先で脱ぎ、服を着替える。少し、落ち着いたところで、風呂に入ってスッキリした。


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