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今日のランチ(六種盛り海鮮丼とそばセット@がぜん有明店)

2020年08月21日 | 食べ歩き


今日は晴れ。今朝は東の空に薄い雲がかかっているが、上空に雲ひとつ無い青空が広がり、朝日でオレンジ色に染まった東の空から西の空へのグラデーションが美しい。地平線近くに朝日が上っていて、日射しが柔らかく感じられた。今朝の気温は25℃で、週の前半に比べてめっきりと涼しくなった。弱い北よりの風が吹いていて、湿度が高く、空気が湿っぽく感じられる。
今日も通常出勤のため、朝、家を出ると、日野駅から電車に乗って新宿駅に向かう。新宿に到着すると、上空にはほとんど雲はなく、力強く降り注ぐ日射しが熱いほどである。残り少ない夏を鳴き急ぐかのように、街路樹からはセミの鳴き声が聞こえた。

今日は午後から現場調査があり、時計の針が正午を廻ったところで外出した。日中は快晴で、上空に雲ひとつ無い青空が広がった。外に出ると、目眩を覚えるほどに強い日射しが降り注いでいて、日射しを照り返すアスファルトの路面が眩しく思える。昼間の最高気温は36℃で、4日ぶりの猛暑日となった。日中は湿度が低く、サウナのような暑さである。
現場は有明で、新宿からは埼京線とりんかい線を乗り継いで行く。国際展示場駅に到着すると、有明で遅いお昼を食べることにした。駅前のロータリーを挟んで駅の真向かいにある有明パークビルに入る。ビルの2階にはいくつかの飲食店が営業をしている。今日はこの中にある和食ダイニング「がぜん 有明店」に入店することにした。


店に入る。広い店内は左手に厨房があり、右手に4人掛けのテーブル席が19卓配されたメインスペースがある他、個室がいくつか設けられているようである。店員に案内されてテーブル席に座る。各テーブルに箸と紙おしぼりの入ったカゴと紙ナプキン、醤油、楊枝、メニュー、コールボタンが置かれている。


席に座るとお冷やが出された。既に汗だくになっていたこともあり、先にカゴの中から紙おしぼりを1つ取り出すと手指を紙おしぼりで拭った。そしてお冷やを飲みながらランチメニューを眺める。
メニューは「豪華九種盛り海鮮丼」「六種盛り海鮮丼」「まぐろねぎとろ丼」「いくらサーモン・ねぎとろ丼」「二種のサーモン丼」「いくらサーモン丼」といった各種海鮮丼、「刺身三種盛りと焼き魚ご膳」「マグロ小丼ご膳」「焼き魚ご膳」「厚切り牛たん焼きご膳」「黒カレーご膳」「カツ玉とじご膳」「牛焼き肉ご膳」「豚の生姜焼きご膳」といった各種定食膳、各種ビール、チューハイ&サワー、ハイボール、焼酎、日本酒、果実酒、ワイン、ソフトドリンクで構成されている。各種海鮮丼と「寿司十貫」のセットは蕎麦付きのそばセットにすることもできる。その場合は、蕎麦の他に香の物、小鉢がつく。

注文したのは「六種盛り海鮮丼」のそばセットである。お腹が減っていたので、丼と蕎麦は大盛りにして注文した。セットの蕎麦は冷たいかけそばとのことである。
料理を注文すると、お冷やをグッと飲み干した。冷水のポットはスペースの所々に置かれた台の上に置かれているので、台まで行って、冷水のポットからコップに冷水を注ぐ。それから再びテーブル席に戻ってくると、料理が一式トレーの上に載せられて運ばれてきた。


トレーの上には海鮮丼と冷かけそば、2種類の小鉢と香の物、醤油皿が置かれている。
醤油小皿に醤油を垂らすと、さっそく冷かけ蕎麦を食べることにした。冷かけ蕎麦は中細の蕎麦が濃いめの冷たいダシに使っていて、天かすとワカメ、刻んだ九条ネギが載せられている。


蕎麦はコシがあって、つるつるとした喉越しで美味しい。ダシを吸った天かすはジューシーながらも、サクサクとした食感が残っていて、食感のアクセントになっている。ワカメのツルンとした食感が涼しげでもある。蕎麦を食べてしまうと、ダシを飲み干した。
続いて「六種盛り海鮮丼」を食べる。「六種盛り海鮮丼」は丼にぎっちりと詰められた酢飯の上に刻み海苔が少量散らされていて、その上に大葉を1枚敷き、マグロの赤身とサーモンがそれぞれ3切れずつと、玉子が2切れ、カンパチと穴子が1切れずつ、ボイル海老が1尾載せられていて、その脇にネギトロがこんもりと1玉載せられている。丼の一隅にはガリが添えられている。


空になった蕎麦のお碗に海鮮丼の上のネタを移し、穴子だけを残して穴子でご飯をかき込んだ。やや薄い穴子はふっくらと焼かれた白身に甘いタレが付けられている。穴子の白身の旨みを味わいながら、ご飯をかき込んだ。
ここで、マグロの赤身を食べようとして、何かが足りないことに気付いた。それはおろしワサビである。さっそく店員を呼んで、おろしワサビをお願いする。おろしワサビは別の小さな小皿に盛られて出された。


このおろしワサビを醤油に適量落とし、ワサビ醤油を作って、これにマグロの赤身をたっぷりと浸けると、口に運ぶ。小さめにカットされたマグロの赤身は筋が入っていて、ちょっと歯に挟まる感じがするが、マグロの赤身のもっちりとした食感に濃厚な味わいが美味しかった。マグロの赤身を片付けると、今度はサーモンを食べる。サーモンも切り身も少し小さめで、トロリとした食感にサーモンの旨みが美味しい。
カンパチはマグロの赤身やサーモンと比べると、やや大きめにカットされている。もっちりとした歯応えに淡泊な旨みが美味しい。ボイルした海老の身は甘く、尾まで食べてしまった。ここで玉子を食べる。しっとりとした食感の玉子はダシの甘味が感じられて美味しかった。最後にネギトロにワサビ醤油を少しかけて、ご飯をかき込むようにして食べる。ねっとりとした食感のネギトロは程よい脂の甘味にマグロの旨みが感じられて美味しかった。

残りのご飯は小鉢と漬物で食べる。2種類の小鉢の内1つはひじきの煮付けで、ひじきの他に切り干し大根のような千切りのダイコンとニンジンの千切り、ワラビが入っている。


ひじきを食べながらご飯をかき込む。ひじきの優しい味わいにダイコンのジューシーな食感の組み合わせが美味しい。ニンジンの千切りとワラビが彩りのアクセントになっていて、見た目にも飽きが来ない。
もう1つの小鉢はエリンギのナムルで、ネギと鷹の爪が入っていた。


柔らかい食感のエリンギはちょっと甘辛く、これだけでご飯が進む。エリンギはボリュームもあってなかなか美味しかった。
最後は香の物である。白菜とキュウリの浅漬けに野沢菜を絡めたものが小器に盛られている。


漬物はジューシーで美味しく、口の中がサッパリとするようである。小鉢と漬物が無くなったところで、海鮮丼の丼も空になった。最後にコップに残ったお冷やを飲み干して完食。満腹である。
卓上に置かれた札を持って、入口脇のレジに進む。代金をクレジットカードで支払うと店を出た。有明パークビルの建物を出ると、目が眩むような日射しが襲ってきた。思わず日陰を探しながら、現場に向かう。

午後の現場調査を終えた頃には、既に日も大分傾いていた。職場に電話で連絡を入れて、帰宅の途につく。今日はいろいろと歩き回ったこともあって、かなり疲れた。国際展示場駅から埼京線直通のりんかい線に乗ると、空いている席に座る。急に瞼が重くなり、ウトウトとしてしまった。気がつくと、電車は新宿駅に到着するところだった。
新宿駅で中央線快速電車に乗り換える。中央線の車内は決して混んではいなかったが、なかなか座ることができなかった。ようやく吉祥寺駅で席が空いて、シートに座り込んだ。席に座ると、今日の1日の疲れが不意に襲ってきた。疲れに抗うようにして読み物を読んでいたが、なかなか集中できない。やがて、電車が日野駅に到着したので、読み物をカバンにしまい込んで、ホームに降りた。日野駅で下車すると、駅改札を抜けて家路を急ぐ。

道の脇の草むらからは虫の音がうるさいほどに聞こえる。気温は昼間に比べるとだいぶ下がって、風が涼しく感じられた。湿度が高く、空気がしっとりとしていて、少しムシムシとしている。上空には暗い雲が広がっていて、星が瞬いていた。


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