3年前の夏に富士フイルムのハイエンドデジタルカメラ「FinePix S602」を購入した。
その当時自分の持っていたデジカメは富士フイルムのデジタルカメラ「FinePIx1400Z」。これは今でいうコンパクトデジカメにあたるのであろうか。結構使いやすい機体で好きだったのだが、やはりエントリー機であるということもあって、ここ一番というところできれいな写真が撮れなかった。
そこで、表現力のあるカメラが欲しい、と思って探した結果、これだと思った機体がFinePix S602である。
見た目、一眼レフに見まごうばかりの機体は、多彩な機能を持ち、カメラ音痴であった私を写真の世界に誘ってくれた。
また、富士フイルム特有のハニカムCCDは300万画素の機体なのに600万画素相当というわけのわからない描画機能を持っている。
下手な一眼レフよりもずっとおもしろい機体である。
惜しむらくは、メモリーカードが、公表しているのが、スマートメディアとマイクロドライブであるという点である。ちなみにマイクロドライブが使えるのだからと、コンパクトフラッシュを差して使っているのだが、全く問題はない。但し、メーカーの保証対象外になる。
ちなみにコンパクトフラッシュで全く問題はない、と書いたが若干問題がある。連写や動画では記録に若干もたつくため、エラーを生じることがある。これも高速書き込みのコンパクトフラッシュで問題は解決するように思うが、まだ試していない。
今後はこの機体で是非手ぶれ補正機能を搭載して頂きたいものである。
そしたら即買う。