
今日は晴れ時々曇り。今朝は上空に厚い雲が広がっていて日射しの無い朝となった。朝の気温は25℃を少し下回るくらいの気温で、風はほとんど無く、湿度が高くて朝から蒸すような陽気である。
ところが、電車に乗って新宿まで来てみると、西の空には雲がかかっているものの、東の空には青空が広がっていて朝日が降り注いでいる。日の当たるところに出ると汗ばむくらいに暑く、日射しを避けて地下道を歩いて職場に向かった。
日中は再び雲が広がってきて、日射しも弱くなってきた。昼間の最高気温は31℃で、昨日に引き続き2日連続の真夏日となった。昼ぐらいから強い南風が吹いてきて、朝に比べると幾分湿度は下がったものの、それでも外に出ると蒸し暑い陽気である。外を少し歩いただけで、たちまち汗だくになってしまった。
明日も自宅でテレワークを実施することになっている。1日職場で仕事をした後、端末を持って帰宅の途につく。昔のノートパソコンに比べると、ずいぶん軽くなったとはいっても、やはりパソコンをデイパックに入れると、ずっしりと重い。電源も忘れずにデイパックに入れて、職場を後にした。
新宿駅から電車に乗り、立川駅で途中下車した。少し気分転換をしたくなって、糖分補給を兼ねてお茶をして帰ることにする。駅改札を出ると、ペデストリアンデッキを歩いてミスタードーナツ 立川北口店に入店した。
店に入ると、トレーとトングを持って、ドーナツが並ぶ陳列台の前に立った。陳列台の前でひとしきり悩んでトレーに載せたのは、ミスタードーナツが健康志向の高まりに応えて今年の2月から発売している「からだに にじゅうまる」シリーズのドーナツで、「もっちりフルーツスティック プレーン」「もっちりフルーツスティック シナモン」「もっちりフルーツスティック ハニー」である。
レジに進んでドリンクを注文する。ドリンクは4月に発売になった「タピオカドリンク」を注文することにした。注文したのは「タピオカ 抹茶ミルク」である。今回は3つドーナツを食べることにしたので、お冷やを別途もらうことにした。代金を払うと、空いているカウンター席に運んだ。
席に着くとまずは「タピオカ 抹茶ミルク」にストローを挿して、「タピオカ 抹茶ミルク」を飲む。「タピオカ 抹茶ミルク」は抹茶ミルクのドリンクの中に抹茶タピオカの入ったドリンクである。
ストローで吸い込むと、抹茶タピオカが機関銃のように口の中に飛び込んでくる。もちもちとした食感の抹茶タピオカは和菓子のようで美味しい。抹茶ミルクはミルキーな甘さで、冷たくて美味しかった。
ストローから口を外すと、ドーナツを食べることにした。最初に手に取ったのは「もっちりフルーツスティック プレーン」である。
この「もっちりフルーツスティック」ドーナツはこんにゃく粉に含まれているグルコマンナンを生地に加え、マンゴー・クランベリー・オレンジの2種類のドライフルーツを練り込んだスティック状のドーナツである。生地の脂質を極力カットし、水分を抱き込むグルコマンナンなどを使用し、吸油を抑制する配合にすることで、低カロリーでありながらドーナツのおいしさにもこだわった商品とのこと。
ドーナツの入っている紙袋からドーナツを取り出してみた。プレーンが一番長いように見えるのは気のせいか。手で持ち上げると、手がペタペタとするので、袋に戻してドーナツにかぶりつく。もっちりとした食感のスティック状のドーナツは、ドライフルーツが食感のアクセントになっていて美味しい。しかもなかなかボリュームもあるようである。
ドーナツを1個食べてしまうと、「タピオカ 抹茶ミルク」を飲む。ドリンクで口の中が抹茶に染まったところで、続いて「もっちりフルーツスティック シナモン」を手に取った。
「もっちりフルーツスティック シナモン」は先ほどの「もっちりフルーツスティック プレーン」にシナモンシュガーをまぶしたドーナツである。
ドーナツにかぶりつくと、シナモンの香りが鼻腔に広がった。生地の素朴な甘さにシナモンシュガーの甘さが合わさって、なかなか食べ応えのあるドーナツである。
2個の「もっちりフルーツスティック」を食べてしまうと、再び「タピオカ 抹茶ミルク」を飲む。カップの中の抹茶ミルクを飲み干してしまうと、カップを傾けて底に溜まった抹茶タピオカを食べてしまった。そして、お冷やを少し飲み、口の中がスッキリとしたところで、最後に「もっちりフルーツスティック ハニー」を食べることにした。
「もっちりフルーツスティック ハニー」は「もっちりフルーツスティック プレーン」をはちみつ風味のグレーズでコーティングしたドーナツである。ドーナツにかぶりつくと、グレーズの甘さが口の中に広がる。生地の甘さよりもグレーズの甘さの方が強く、ちょっと甘ったるい感じのするドーナツである。
「もっちりフルーツスティック」ドーナツを3つも食べてしまうと、小腹もいっぱいになった。再びお冷やを飲んで、口の中をさっぱりとさせる。いい気分になったところで、お冷やを飲みながら本を読むことにした。デイパックの中から文庫本を取り出して、ページをめくる。
お冷やを飲みながら本を読んでいたが、やがて、グラスの中の冷水が無くなったので、グラスに残った氷を口に含みながら、ページをめくった。
しばらくして氷も無くなってしまった。本の方もキリが良くなったので、帰り支度をして食器を返却し、店を出た。
立川駅から電車に乗って家路につく。冷房の効いた電車を降りると、ムシムシとした空気に包まれて、少し不快になる。しかもノートパソコンを入れたデイパックが背中に密着して、背中が汗だくになってしまっている。急いで歩いて帰宅すると、荷物を下ろした。クーラーの効いた室内に入ると、やっとリラックスできた気分である。