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今日のランチ(チキンケバブキーマ定食@インド定食ターリー屋 新宿西口店)

2021年09月08日 | 食べ歩き(カレー)


今日は曇りときどき晴れまたは雨。今朝は地平線付近に雲が広がっているものの、自宅の上空はすっぽりと大きな穴が開いたような青空が広がっている。東の空に昇ってきた朝日が雲を抜けて、陽光が眩しい。今朝の気温は17℃で、弱い東よりの風が吹いている。湿度が高く、風が涼しい。団地の草むらからは虫が鳴いているのが聞こえた。
今日は午前中2時間のテレワークをしてから出勤する予定となっている。いつもより若干遅い時間に起床すると、髭を剃って顔を洗った。それから湯を沸かしてインスタントコーヒーを淹れ、玄関のドアポストに投函された朝刊を取り出して新聞を読みながら、簡単に朝食を済ませた。定時よりも少し前の時間になったところで、業務端末に電源を入れて、業務を開始した。

午前中は雲が多いものの、雲の合間から青空が見えていて薄日が射している。窓を開けると、遠くから鳥の鳴き声が聞こえた。手前の茂みからは虫の音が聞こえる。日射しの熱が感じられて、少し蒸すような陽気である。
今日は報告事項が多くて、あっという間に2時間が経過した。急いで職場にテレワーク終了を告げるメールを送付すると、長袖のワイシャツを着て出勤した。外は少し湿度が高いものの、風が涼しくて心地よい。日射しも優しくて、出かけるにはちょうど良い季候である。

日野駅から電車に乗って新宿に向かう。電車の車内は空いていて、いくつか空席があり、席に座ると車窓をぼんやりと眺めた。次第に上空の雲が増していって、日野では青空が見えていたが、新宿に着く頃にはすっかり上空を雲に覆われている。
新宿に着くと、時計の針はちょうどお昼にかかるところだったので、昼食を食べてから職場に向かうことにした。昨年、ランチを食べた居酒屋「活豚料理inton 新宿西口店」のあるビルの1階にインドカレー屋「インド定食ターリー屋 新宿西口店」がある。今日はこの店に入ることにした。


店に入ってすぐ右手のレジカウンターに置かれた消毒液で手指を消毒すると、店員が出てきてカウンター席に座るように案内された。店内は入口からみて右手に厨房があり、厨房と仕切られた壁に面するようにしてカウンター席が10席配されている他、その左手に4人掛けのテーブル席が5卓と2人掛けのテーブル席が1卓設けられている。カウンターテーブルは卓上にアクリル製の仕切板を設けて7つのブースが設けられていて、ブースに関係なく席が並べられているという印象である。とりあえず、カウンター席の一番端の席に腰を下ろした。
卓上には塩とチリパウダー、楊枝、冷水のポット、メニュー、紙ナプキン、呼び鈴が置かれている。席に座ると、店員が空のコップを1つと紙おしぼり、手指消毒用のアルコール消毒液を運んできた。更に、本日のカレー5種とランチドリンクのメニューを卓上に置いた。


コップに冷水を注ぎ、まずは1杯飲み干して喉を潤すと、再びコップに冷水を注いだ。冷水を飲みながらメニューを眺める。


メニューは先日夕食を食べた新宿三井ビル店と基本的に同じである。呼び鈴を鳴らすと、店員を呼んで料理を注文することにした。注文したのは「チキンケバブキーマ定食」である。ちなみにこの料理はライス特盛ができないとのことで、「ライス大盛」で注文することにした。
料理を注文してしばらくすると、料理が一式載せられた金属製のトレーが運ばれてきた。トレーの上には楕円形の深皿に盛られたチキンケバブライスとカレーポットに注がれたキーマカレー、金属製の小器に入ったデザートのヨーグルトが載せられていて、それぞれの器にスプーンが添えられている。


紙ナプキンを1枚取ると、さっそく紙おしぼりで手を拭き、お冷で喉を潤す。
それからスプーンを取って、チキンケバブライスを食べることにした。


チキンケバブライスは楕円形の深皿にサフランライスを盛り、その上にキャベツの千切りを敷き詰めて、刻んだチキンケバブがキャベツの千切りを覆うように盛られている。キャベツの千切りにはレッドキャベツが少し混ぜられて彩りを添えている他、タマネギのカットが添えられていて、食感にアクセントを与えている。チキンケバブにはたっぷりのチリソースがかけられていて、その上の一隅にフレッシュトマトのダイスカットが載せられていた。中央には目玉焼きが載せられていて、チリパウダーが振りかけられている。


チキンケバブライスに無造作に挿し込まれたスプーンでライスを食べる。最初にチキンケバブを口に放り込んだ。チキンケバブは脂身のない鶏肉でさっぱりとした味わいで美味しい。チリソースはそれほど辛くなく、肉の旨みを引き立てているように感じられる。チキンケバブの下に敷かれたキャベツの千切りはほんのりと熱が加わって、少ししんなりしている。キャベツの甘みとチキンケバブの旨味の組み合わせはあっさりとしていて美味しい。
キャベツの下にはサフランライスが盛られている。ここにキーマカレーをかけることにした。カレーポットに入ったキーマカレーにはスプーンが挿してある。


鶏モモ肉とムネ肉をあわせてじっくりと炒めたキーマカレーは、トマトベースの辛口カレーである。


キーマカレーをサフランライスに適量かけると、サフランライスとキーマカレーを適当にかき混ぜて口に運んだ。たっぷりの鶏挽き肉が入ったキーマカレーはサラサラとした食感で、サフランライスにたっぷりと絡んでいる。唐辛子の辛さとスパイスの辛さが交互に口の中で広がって、その中にチキンの挽き肉の旨味が感じられる。じんわりとした辛さが後を引くような美味しさである。
チキンケバブライスに載せられた目玉焼きの黄身を崩して、チキンケバブに絡めると、その上からキーマカレーをかけた。チキンケバブとサフランライス、キャベツの千切りにキーマカレーを絡めて口に運ぶ。カレーの辛さを玉子の甘さが緩和するように感じられて、また異なった美味しさである。チキンカレーのような味わいで、キャベツの千切りの甘さもカレーの辛さを和らげてくれる。鶏肉がふんだんに入ったカレーは、スプーンが止まらないくらいに美味しく、ひたすら食べてしまった。

さまざまな食材がキーマカレーに絡んで、サフランライスと一緒に口の中に入ってくる。まるで混沌とした食材の世界をキーマカレーがうまくまとめ上げているような味わいである。フレッシュトマトの酸味がカレーに混ざり合って、カレーのアクセントを与えている。カレーポットに残ったキーマカレーを全てチキンケバブライスに注ぐと、一気にチキンケバブライスを食べてしまった。
最後にデザートのフルーツヨーグルトを食べる。フルーツヨーグルトには桃とサクランボ、パイナップルのカットが1個ずつ入っている。


ヨーグルトは優しい酸味で、サッパリとして美味しい。カレーの辛さを和らげてくれるような味わいである。ヨーグルトの中に入っているフルーツはジューシーで、ヨーグルトに歯応えのアクセントを与えている。
フルーツヨーグルトを食べてしまうと、最後にコップに残ったお冷やを飲み干して完食。美味かった。満腹である。

料理と一緒に運ばれてきた伝票を手に席を立つと、入口脇のレジに進む。代金はクレジットカードや各種電子マネーが使えるということなので、先日の新宿三井ビル店に比べると、少し便利だ。代金の精算を済ませると、店を出る。
店を後にすると、職場に向かう。カレーを食べた直後ということもあり、歩いていると汗だくになってしまった。職場に行く途中で、アイスコーヒーを買って行った。

日中は曇りで、空が薄暗く感じられる空模様である。昼間の最高気温は25℃で、夏日となった。湿度が高めで、北よりの風が吹いているが、空気がムシムシとしていて不快な陽気である。しかし、日射しが無いので、それほど暑くは感じられなかった。
午後になって南よりの風が吹いてくると、次第に湿度が高くなってきた。雲の厚みも増してきて、小雨もぱらついたようである。

今日の午後はデスクワークである。午前中のテレワークで、メールボックスの中はほとんど空になっている。いくつかの案件を片付けると、仕事の方もだいぶ楽になった。
夕方、仕事を終えて職場を後にする。外に出ると、傘を差すほどでは無かったが、雨がパラパラと降っていた。雨を避けるように地下道に入ると、新宿駅に向かう。新宿駅に着いて中央線下りホームに昇ると、目の前に通勤快速電車が停まっていたので、そのまま電車に乗り込んだ。

車内は混んでいた。何とか吊革に掴まると、ビジネスリュックサックを網棚の上に載せる。ビジネスリュックサックの中から読み物を取りだして、記事を読んでいると、電車はやがて日野駅に到着した。
電車を降りて、駅の改札を抜けた。空を見上げると、上空には白っぽい雲が一面に広がっている。雨は降っていなかったが、空気がシメシメと感じられる。北よりの風が冷たく感じられた。


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