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今日のランチ(広島産カキフライ定食@三是 貝だらけ)

2020年11月25日 | 食べ歩き


今日は雨のち曇り。今朝は上空を一面厚い雲が覆っていて、弱い小雨がぱらつく生憎の空模様となった。今朝の気温は8℃で、北よりの風が吹いている。外に出てみると、空はまだ真っ暗で、街灯の灯りが寒々しく見える。路面はしっとりと濡れていて、水分をたっぷりと含んだ湿った空気が冷たく感じられた。冷気が足下を漂っていて、辺りは冷え冷えとしている。
今日は朝、2時間のテレワークをしてから、職場に出勤する予定としている。平日と同じ5時に起床すると、インスタントコーヒーを淹れて、簡単に朝食を摂った。その後、髭を剃って顔を洗い、朝刊を読んだりして朝の時間を過ごす。日が昇ってくると、次第に薄明るくなってきた。

定時よりも少し前の時間になったところで、職場から持ってきた端末に電源を入れて業務を開始した。午前中は弱い雨が降ったり止んだりの空模様となった。
10時を過ぎたところで、職場にテレワーク終了の連絡を入れて、業務端末の電源を落とした。端末をビジネスリュックサックに入れると、出勤の支度をして家を出る。外に出ると、幸い雨は降っていなかったので、早足で駅に向かう。駅のホームに着いて電車を待っていると、再び雨が降ってきた。

日野駅から電車に乗って新宿に向かう。都心は朝からあまり気温が上がらず、昼間の最高気温は12℃と初冬のような肌寒い陽気となった。雨で路面が濡れていて、しっとりとした空気が冷たく感じられる。それほどの寒さではないと考えて、コートを着ないで出勤したが、北よりの風が凍えるように寒かった。
新宿に着くと、時計の針は昼前を示していた。職場に行く前にお昼を食べていくことにした。以前、「とんかつ定食」を食べたことのあるトンカツの店「豚珍館」のある建物の1階に居酒屋「三是 貝だらけ」がある。今日はこの店に入ることにした。


店に入る。店内は入口から見て左手中程に厨房があり、厨房に面してカウンター席が4席設けられている他、厨房を囲むようにして7人掛けのテーブル席が1卓と6人掛けのテーブル席が1卓、4人掛けのテーブル席が4卓、2人掛けのテーブル席が1卓配されている。店員に案内されてカウンター席に座った。卓上にはとんかつソースと醤油が置かれている他、クリアホルダに入ったランチメニューが置かれている。
席に座ると、冷たい緑茶の入った湯呑みと冷たいおしぼりが出された。おしぼりで手と顔を拭き、緑茶を飲みながらメニューを眺める。


注文したのは一番上にある「広島産カキフライ定食手作りタルタルソース付」である。ご飯と味噌汁がお替わり自由となっているので、ご飯を大盛にして注文することにした。
お茶を飲みながら料理が出来るのを待っていると、やがて料理が一式載せられたトレーが運ばれてきた。トレーの上にはカキフライとタルタルソース、小鉢が2つ、ご飯、味噌汁が載せられている。

まず最初にご飯の盛られたお碗に目が釘付けになった。ご飯はお碗に山盛りに盛られている。お碗2杯分のご飯をドーム状に盛っていて、なかなかの圧巻である。


気を取り直して、緑茶を飲んで喉を潤すと、味噌汁を飲む。味噌汁はシジミの味噌汁で、味噌汁の中にはシジミが3粒入っている。


シジミからは良いダシが出ていて、空腹の胃袋に旨味が染み渡るように美味しい。味噌汁を半分くらいまで飲んだところで、さっそくカキフライを食べることにした。
カキフライは四角い皿にマヨネーズを絡ませたちぎったレタスとニンジンの千切りを盛り付けた上に、特大のカキフライが3個とやや小ぶりのカキフライが1個を載せ、カットトマトを2切れ添えている。皿にはマスタードソースがトッピングされている。


カキフライには手作りタルタルソースが添えられた。ココットの小器に入ったタルタルソースには細かく刻んだニンジンやキュウリが入っている。


先にカキフライの下に敷かれた野菜を食べる。カキフライを少し退避させると、レタスを食べた。シャキシャキとした食感にニンジンの千切りがアクセントになっていて、マヨネーズの酸味が絡む。カットトマトはジューシーで美味しかった。
レタスを食べてしまうと、いよいよカキフライである。まずは一番小さいカキフライを添えられたタルタルソースにたっぷりと浸けて口に運ぶ。カリッと揚げられたカキフライは、衣の中に身が詰まっていて、ミルキーな旨味にタルタルソースの優しい酸味が絡まって美味しい。カキはプリプリとしていて、ジューシーな味わいである。カキフライの衣はサクサクとした食感で、カキフライにアクセントを与えている。

カキフライにかぶりつきながらご飯をかき込んだ。カキフライを一口頬張っただけでご飯が進む。少し固めに盛り付けられたご飯を食べながら、再びカキフライにかぶりつく。
特大のカキフライは、1個の特大のカキに衣を付けて揚げたものである。カキフライをココットの器に入れてタルタルソースを浸そうとしたのだが、カキフライが器に入りきらないので、ご飯の上に載せて、タルタルソースを載せることにした。1つめのカキフライを食べてご飯の頂上が少し平らになったので、その上にカキフライを載せて、タルタルソースを載せる。

カキフライにかぶりつく。立派なカキはジューシーで美味しい。タルタルソースの中のニンジンとキュウリが食感のアクセントになっている。玉子の甘みにカキフライの旨味が重なり合って、なかなかの食べ応えである。当然、ご飯も進んだ。
3つめのカキフライを片付ける頃には、タルタルソースが無くなってしまった。4つめのカキフライには卓上のとんかつソースをたっぷりとかけて、カキフライにかぶりつく。とんかつソースの旨味にカキフライの旨味が絡み合うように口の中に広がる。その旨味を味わいながらご飯をかき込んだ。

カキフライが無くなっても、まだご飯はお碗に残っている。この残ったご飯を2つの小鉢で片付ける。1品はひじきの煮付けで、油揚げとニンジンが入っている。


もう1品はお新香で、小さくカットしたタクアンである。


どちらも味付けが濃いめで、おかげでご飯が進む。小鉢の2品の載った小皿が空になる頃にはお碗も空になった。
再び味噌汁を飲む。味噌汁を飲み干すと、お椀の中に特大のシジミが3粒残った。このシジミの身をほじくり出して食べる。シジミの身はプリプリとしていて美味しい。

最後に味噌汁をお替わりすることにした。お替わりの味噌汁は新たなお椀に注がれて出された。


この味噌汁の中にも3粒のシジミが入っている。熱々の味噌汁は、満腹の胃袋を優しく労るように美味しい。味噌汁の旨味を味わいながら味噌汁を飲む。
お椀に残ったシジミの身をほじくり出して食べてしまうと、湯呑みに残った緑茶を飲み干して完食。美味かった。満足である。

おしぼりで口を拭くと、卓上に置かれた伝票を持って、レジに進む。代金を現金で支払うと店を出た。外は霧雨のような雨がパラパラと降っていた。傘を差すほどでは無いが、早足で地下道に入る。途中、職場に行く前に売店でアイスコーヒーを買って行った。
午後は職場でデスクワークである。雨は午後1時を過ぎる頃には止んだようである。職場のあるフロアから西の空を見ると、雲が切れて日が射している。山々の稜線も少し見えた。しかし、再び厚い雲が広がってきて、東京をすっかり覆ってしまった。

仕事を終える頃には既に日は沈み、空は暗くなっている。明日は1日テレワークの予定なので、職場の端末を再びビジネスリュックサックに入れると職場を出た。外に出ると、路面がしっとりと濡れていて、空気が湿っぽく感じられる。弱い北よりの風が冷たく感じられて、思わず身をすくめた。ふと後ろを振り返ると、都庁舎が紫色に染まっている。今日はパープルリボンライトアップの日である。
電車に乗って帰宅の途につく。混雑を避けて通勤快速の電車の1本前の立川行きの快速電車に乗る。途中、高円寺駅で座ることができた。席に座ると、瞼が重くなってきた。眠気に身を委ねて、そのまま寝てしまうと、電車はちょうど立川駅に到着するところだった。

電車を乗り換えて隣の日野駅に向かう。駅に到着すると、少し早足で家に向かった。
夜、ゴミ出しのために外に出た。家に帰る時には上空を覆っていた雲は既に一掃されていて、上空には澄んだ暗い空が広がっていた。空には星が瞬いていているのが見える。路面は濡れていて、しっとりとした空気が氷のように冷たい。明日は冷え込みそうである。


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