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今日の夕食(ヒレカツ定食@かつや 立川北口店)

2018年05月15日 | 食べ歩き(肉料理)


今日は晴れ。今朝は上空に雲ひとつ無い青空が広がっていて、朝から強い日射しが降り注いでいる。朝の気温は14℃で弱い北風が吹いていて、空気が幾分ヒンヤリと感じられたが、日が昇ってくるにしたがって、次第に気温も上昇してきた。上着を着て出勤したのが後悔されるような陽気である。電車の中もワイシャツ姿の通勤客が増えてきたようだ。
日中は上空に薄い雲が浮かんでいるものの、昨日に引き続き、強い日射しが照りつけて、真夏のような空模様となった。午前中に強い南風が吹き始めると、気温はグングンと上がり、昼間の最高気温は28℃と2日連続で夏日となった。外に出ると、たちまち額に汗が浮かび、汗拭き用のタオルが手放せなかった。

今日は忙しくて夜まで仕事である。職場を後にしたのは、午後9時を回っていた。
今日は夕食を食べて帰ることにした。新宿駅から電車に乗って立川駅に出ると、立川駅で下車。改札を出て北口に出た。第一デパート跡地に出来た立川タクロス1階にあるとんかつ屋「かつや 立川北口店」に入店する。


奥行きのある店内は一番奥に厨房があり、右手にカウンター席が13席直線上に並んでいる他、左手に4人掛けのテーブル席が4卓配されている。店内には客は少ないが、店員にカウンター席に座るように案内されて、しぶしぶカウンター席に座った。
席に座ると「温かいお茶と冷たいお茶、どちらにしますか」と聞かれたので、冷たいお茶を希望すると、湯呑みに入った冷麦茶が出された。卓上にはとんかつソース、七味、小袋に入ったマスタード、ゴマドレッシング、昆布入りタクアンといった調味料や漬け物が並んでいる他、箸と楊枝、紙ナプキン、メニューが置かれている。冷麦茶を飲みながらメニューを眺めた。

注文したのは「ヒレカツ定食」「ご飯大盛」である。料理を注文して、再び冷麦茶を飲みながら待っていると、料理が一式トレーの上に載せられて運ばれてきた。
3枚のヒレカツが載った皿には白っぽい色の千切りキャベツが盛られている。


味噌汁は豚汁で豚肉にこんにゃく、刻みネギ、ダイコン、ニンジンといった具材が入っている。


大盛りにしたご飯は盛りが良い。


さっそく箸をとって食べることにした。まずは豚汁を飲む。さまざまな具材が入った豚汁は野菜を煮込んだ甘さと豚肉の旨みが出ていて、美味しい。空腹の胃袋に適度な刺激を与えるような味わいである。
続いてヒレカツを1枚食べてみることにした。ヒレカツは薄い肉にパン粉をつけて揚げてある。断面を見ると、かなり薄いのに驚いた。


ヒレカツをご飯の上に載せて、まずは何も付けずに食べてみる。カリッと揚げられた衣はサクサクとした食感で、衣の中に詰まっているヒレ肉は脂身の無い肉はきめの細かい肉質で、ほんのりとした甘みと旨みが感じられる。
気を取り直して、キャベツの千切りにゴマドレッシングをかけて食べる。ふんわりとした食感の千切りキャベツはキャベツの食感や甘みが感じられず、物足りない。口の中でぱさつくような感じで、ゴマドレッシングを大量にかけて食べてしまった。

キャベツを食べ終わったところで、豚汁を少し飲み、再び、ヒレカツを食べる。ヒレカツはご飯の上に載せて、その上から卓上のとんかつソースをかけて食べた。ドロリとしたとんかつソースは濃厚で、フルーティーな酸味が感じられる。ヒレカツにとんかつソースをたっぷりとかけて、ご飯をかき込んだ。
ここ数年で食べたヒレカツの中で最もレベルの低いヒレカツである。そもそもヒレカツを食べた気がしない。むしろ肉を包む衣のボリュームの方が厚いのではないかと錯覚させる。それでいて、ロースかつよりも価格が高いのだから、納得のいかない内容である。もっともご飯の量が多かったので、お腹はいっぱいになった。

釈然としないものを感じながら、ヒレカツを食べて、ご飯をかき込んだ。ヒレカツが無くなったところでご飯もおおかた無くなった。最後にお椀に残った豚汁を飲み干して完食。冷麦茶を飲み干すと、伝票を持ってカウンター席の最も入口側に設けられたレジで精算を済ませて、店を出た。

店を出ると、再び電車に乗って帰宅の途についた。夜になっても気温は高めで暑く感じる。額に浮かぶ汗をハンカチで拭いながら夜道を歩いた。
暗い空には星が瞬いていた。


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