今日は晴れときどき曇り。今朝は上空に低い雲が広がっていて薄日が射していた。昨夜降った雨は深夜に一旦上がったものの、未明に雨が降ったようだ。玄関のドアポストに差し込まれた新聞がビニル袋に入っていて、それと知れた。
朝の気温は15℃で弱い北風が吹いている。路面は生乾き状態で、遠くの景色は靄がかかっていた。湿度が高く、シメシメとした空気がヒンヤリと感じられる朝である。電車に乗って新宿まで来ると、上空には青空が広がっていたが、都庁の高層階に薄い霞のような雲がかかっていた。
日中は上空に薄い雲が浮かんでいるものの青空が広がって、初夏のような強い日射しが降り注いだ。昼間の最高気温は28℃を超えて、今年一番の暑さとなったとのことである。ただ、強い北風が吹いていて、湿度も低く爽やかな暑さとなった。
今日は１日事務所で過ごす。昼間も外に出ることなく、夜まで仕事で忙しかった。夜も更けてからようやく、帰宅のためにビルの外に出た。
電車に乗って帰宅の途につく。電車が立川駅のホームに滑り込んだところで、武蔵小金井駅で人身事故が起きたとかで、電車が運転見合わせになってしまった。そこで、運転再開まで時間を潰すつもりで、電車を降りて、お茶をすることにした。
駅改札を抜けて、ルミネ立川１階にあるクリスピークリームドーナツ ルミネ立川店に入店する。店に入ると、レジ横のショーケースの前に立つ。
注文したのは「ドーナツアイス ホワイトピーチ」である。更にスマホアプリに配信されているクーポンを利用して、オリジナルグレーズドを１個サービスしてもらうことにした。ドリンクは「ラテ（アイス）」のショートサイズとした。ちなみにオリジナルグレーズドは温めずに、そのままでもらうことにした。
ドーナツとドリンクの載ったトレーを受け取ると、駅ロータリーに面したカウンター席に座る。
まずは「ラテ（アイス）」を飲むことにした。氷の浮かべられた「ラテ（アイス）」はミルクに注いだエスプレッソがマーブル状に混ざり合って、目の前に置かれていて、それが何とも涼しげに思えた。そのまま飲んでみたい気もしたが、ガムシロップを入れてストローでかき混ぜる。すると薄い茶色一色に染まってしまった。
冷たいアイスラテはミルキーな甘さにエスプレッソのコクが美味しい。喉を鳴らすように、ゴクゴクとカップの半分くらいまでアイスラテを飲んでしまうと、今度はドーナツアイスを食べることにした。
「ドーナツアイス ホワイトピーチ」は大きな紙のカップの底に６等分にしたオリジナルグレーズドを敷き、その上にバニラアイスを１玉載せて、白桃のホワイトピーチソースをかけたスイーツである。
添えられたフォークスプーンで最初にバニラアイスを食べる。バニラアイスにかけられたホワイトピーチソースはみずみずしい白桃の果肉がたっぷりと入っていて、甘酸っぱい美味しさとバニラアイスの濃厚かつミルキーな甘さが加わって、冷たくて美味しい。
ドーナツの上に載せられたバニラアイスを食べてしまうと、溶けたバニラアイスとホワイトピーチソースを底に敷かれたオリジナルグレーズドに絡ませて、口に運んだ。ドーナツの表面のグレーズの甘さに溶けたバニラアイスのクリーミーな味わいとホワイトピーチソースの甘酸っぱさが加わって美味しい。
ドーナツが無くなると、別に注文したオリジナルグレーズドを紙のカップに入れた。クリスピークリームドーナツでオリジナルグレーズドを注文したのは久しぶりである。
カップに入れたオリジナルグレーズドをフォークスプーンで切り、紙カップの底に溜まっているバニラアイスやホワイトピーチソースにドーナツの生地を擦るようにして口に運んだ。ドーナツを食べてしまうと、再びアイスラテを飲んで、口の中をサッパリとさせた。
ドーナツを一気に食べてしまった後、しばらく放心状態で目の前の駅前のロータリーを眺めていたが、しばらくしてカバンの中から読み物を取り出すと、記事を読み始めた。
今日は比較的店内の客も少なく、集中して記事を読むことができた。しばらくして、ドリンクも無くなったので、カップの中の氷を口に含みながら、更に記事に目を通す。カップの氷が無くなったところで、帰り支度をして食器を返却すると、店を出た。
駅に戻ると電車の運転は再開していた。
立川駅から電車に乗って再び帰宅の途につく。上空には暗い空が広がっていて、星が瞬いていた。
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