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今日のケーキ(カカオ&カシス@タリーズコーヒー)

2022年09月28日 | スイーツ(タリーズ)


今日は晴れ。今朝は地平線付近に雲が広がっているものの、天頂付近は青空が広がっていた。今朝の気温は18℃で湿度が高く、北よりの風が吹いている。外に出ると半袖のワイシャツでは少し肌寒いくらいだったが、風が涼しくて心地よい。東の空の雲の上辺が、朝日を受けて黄金色に輝いていた。
今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。電車に乗って新宿駅に着くと、朝日が東の空に昇ってきていて、街が明るくなっている。職場に着いて窓から外を眺めると、東京の市街地の西の先に雲がかかっていたが、雲の中から山々と富士山のシルエットが姿を見せていた。

昼休みにスマホを起動してメールを見ると、先日デジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-3 MarkⅢ」を買ったときに、取り寄せを依頼したデジタル一眼レフカメラ用GPSユニット「リコー O-GPS」が店舗に入荷したことを伝えるメールが届いていることを知った。店頭では取り寄せに3週間くらいかかると聞いていたが、3日で届いてしまった。嬉しいとは感じたものの、なかなか店が営業しているときに行くことは出来ない。週末にビックカメラ立川店に行くことになりそうだ。
日中は晴れて、上空には青空が広がった。地平線付近には薄い雲が広がっているが、天頂付近は雲ひとつ無い青空が広がっている。昼間の最高気温は28℃で、都心では6日連続の夏日となった。強い日射しが燦々と降り注いでいて汗ばむくらいの陽気となったが、湿度が低くてカラリとした暑さである。乾いた北よりの風が吹いていて、風が気持ちよく感じられた。午後になって西の方から雲が広がってくると、次第に日が陰ってきた。

日が沈むと、急速に空が暗くなってきた。今日の日没の時刻は17時30分である。夕方から南よりの風が吹いてきて、湿度が高くなってきた。
仕事を終えて職場を出る。建物の外に出ると、上空には薄い雲が広がっていて、ところどころ雲が透けるようにして暗い空が顔を出していた。都庁をライトアップしている赤い光が都庁の上空をぼんやりと赤く染めている。

新宿駅のホームに停まっている電車に飛び乗る。乗り込んだ電車は通勤快速電車だったが、運良く吊革に掴まることが出来た。電車が国分寺駅に到着すると、一旦、電車を降りた。今日は精神的に疲れたこともあって、ちょっと気分転換をしていきたい気分である。電車を降りて改札を抜けると、カフェ「タリーズコーヒー セレオ国分寺店」に行くことにして、セレオ国分寺2階に昇るエスカレーターに乗った。


店に入り、駅コンコースを見渡すことのできる窓際のカウンター席の1つを確保すると、レジに向かう。注文したのは「カカオ&カシス」と「ほっこりOIMOラテアイス」のトールサイズである。
代金をタリーズカードで支払うと、ケーキの載ったトレーを受け取る。そのまま左奥のカウンターに進み、ドリンクを受け取った。更に冷水を注いだ紙コップをもらい、カトラリ類が載せられた台からプラスチック製のスプーンを1つトレーの上に載せて、確保したテーブル席に運んだ。


さっそく紙おしぼりで手を拭き、「ほっこりOIMOラテ(アイス)」にストローを挿して飲む。


「ほっこりOIMOラテ(アイス)」は黄金色の蜜芋をイメージしたソースと紅はるかを使用したホイップクリームで仕上げた「おいも」尽くしのカフェラテで、表面には紅はるかを使用したホイップクリームをたっぷりと浮かべて、蜜芋風ソースをかけ、黒ゴマをトッピングして、大学いもをイメージしている。


ストローを勢いよく吸い込むと、コクのある味わいのカフェラテが口の中に流れ込んできた。北海道産牛乳を合わせたカフェラテはまろやかな味わいで、エスプレッソの苦みが焼き芋のような香ばしさを表現していて、カフェラテにアクセントを与えている。
ストローから口を離すと、今度はスプーンで表面に浮かべられたホイップクリームを掬って口に運んだ。ホイップクリームは舌触り滑らかで、濃厚かつ優しいサツマイモの味わいが感じられる。ホイップクリームにかけられた芋蜜風のソースは秋らしい濃厚な甘さで、黒ゴマの香ばしさと粒々とした食感がアクセントになっている。まるでスーツのようなカフェラテで美味しい。

「ほっこりOIMOラテ(アイス)」がグラスの半分くらいまで減ったところで、ケーキを食べることにした。


「カカオ&カシス」はココアのタルト生地にクレームダマンドを流し込み、カカオのクリームをサンドするようにカシスのムースを重ね、ベリーのジャムで表面を覆ってベリーのフリーズドライをトッピングしたケーキである。


ケーキにフォークを入れて口に運んだ。カシスの酸味、カカオとココアのビターな風味が重なり合い、ほどよい甘味とともに深い味わいが広がって美味しい。タルト生地、クリーム、ムースからなる様々な食感と、カシスの酸味がアクセントになり、ビターなカカオの風味とほどよい甘さハーモニーを奏でている。舌触り滑らかなムースにビターな味わいのタルト生地がケーキにボリューム感を与えていて、なかなか食べ応えがあった。
ケーキを食べてしまうと、再び「ほっこりOIMOラテ(アイス)」を飲む。ケーキの甘味と酸味がカフェラテと共に喉の奥に消えて、さつまいも風味のミルキーな味わいで口の中が満たされると、ひと息ついた。

ちょっと落ち着いたところで、カバンの中から読み物を取り出した。「ほっこりOIMOラテ(アイス)」を飲みながら、記事に目を走らせる。
しばらく記事を読んでいると、「ほっこりOIMOラテ(アイス)」の入ったグラスが空になった。スプーンとストローでグラスの中のクリームを全て口に運んでしまうと、これに紙コップの中の冷水を注ぎ、グラスの中のクリームを洗うようにして、よくかき混ぜた。白濁した冷水を飲みながら、更に記事を読み進める。

目が疲れてきたところで腕時計を見ると、既に入店してから小一時間ほどが経過していた。少し気分転換もできた気分である。重い腰を上げて食器を返却すると、店を出た。
国分寺駅から中央線の電車に乗って帰宅の途につく。日野駅に到着して電車を降りると、改札を抜けて外に出た。甲州街道から1本横道に入って、住宅街を歩いて行く。上空一面を覆う雲は、新宿に比べて厚みがあって、空が白っぽく見えている。辺りは静まりかえっていて、団地の草むらから聞こえる秋虫の鳴く音と自分の足音だけが聞こえている。時折、通りを行き交う車の音が遠くに聞こえていた。

夜になって再び北よりの風が吹いてきた。少しシメシメとする風がヒンヤリと感じられた。


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