今日は曇りときどき雨。今朝は上空を灰色の雲が覆っていて暗い朝である。自宅の窓の外から見ると、街灯が点っていた。朝の気温は10℃で風が無く、湿度が高くてそれほど寒さを感じない。この時期にしては比較的暖かい朝である。
今日は出張のため外出。昼前に職場を出て、新宿に向かった。日中は14℃近くまで気温が上昇した。雨もぱらついたらしく、気温は低いながら湿度が高いことも手伝って、動いていると汗ばむような陽気である。電車を降りると、コートを脱いで片手に持って歩いた。
新宿で所用を済ませると再び職場に戻り、夜まで仕事をこなす。その後、職場を後にした。明日は恵比寿で写真部の撮影実習があり、先日、自宅で作成した自作クロスフィルターを使ってイルミネーションを撮ることにしている。その前に自作クロスフィルターの出来を試してみたいと帰宅途中でカレッタ汐留の地下2階屋外広場「カレッタプラザ」でカレッタイルミネーション「カノン・ダジュール~青い星の谷~」に足を向けた。
カバンの中からいつも持ち歩いているミラーレス一眼レフカメラOLYMPUS E-PL5を取り出し、広角ズームレンズ(M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6)を装着した。
まずは最初に作った自作クロスフィルター1号を取り出し、これをレンズに輪ゴムで固定すると写真を撮ってみる。まずは明るいツリーを撮ってみた。灯りがたくさんあるせいか、先日、自宅で試してみたような透明プラ板に入れた切り込みが金網のように写りこんだ写真とはならなかった。ただ、透明プラ板が汚れているせいか、オートフォーカスでピントが合いにくく、合ったとしても撮影した写真がピンぼけしてしまっていたりして、なかなか難しい。
次に出来る限り、カッターに力を入れずに作った自作クロスフィルター2号を取り出し、これをレンズに輪ゴムで固定して写真を撮ってみる。こちらも特に問題は無さそうだ。1枚目よりも多少綺麗に見えるのは贔屓目だろうか。
続いて、近くにあったLEDをアップで撮ってみる。こちらもまずは自作クロスフィルター1号で撮ってみた。撮影した写真は結構、プラ板に入れた切り込みが写真に写り込んでしまっている。
自作クロスフィルター2号に換装して撮影してみても程度の差こそあれ、同じような写真となってしまった。やはり、光量が少ないとなかなか綺麗な写真を撮るのは難しそうだ。
本当は製品版のクロスフィルターを買った方が良いのだろうが、明日の撮影実習ではあえて自作クロスフィルターを使用することにする。持っていくのは自作クロスフィルター2号とした。さて、どんな写真が撮れることやら…。
適当なところで切り上げて帰宅の途につく。今日はいつもより早めに自宅に到着した。幸い雨には降られず、傘を差すこともなかった。
今日は晴れのち曇り。今朝の伊豆の気温は10℃でそれほど寒くない。綿入りの薄手のジャンパーを羽織って十分なくらいの陽気である。ただ、西寄りの風が強めに吹いているので、気温よりも寒く感じる。
今朝は弓ヶ浜から日の出を撮影した後、旅館で朝食を摂って、車で東伊豆を中心に北上した。
最初に寄ったのは竜宮窟である。竜宮窟は大きな海食洞の天井が一部崩れて、天窓ができた洞窟で、海岸から見ると、海を一部切り取ったような空間を囲む壁に穴が空いていて、海に続いている。海岸線には静かに波が打ち寄せていて、とても神秘的な場所である。ジブリ映画「紅の豚」の主人公ポルコ・ロッソが根拠にしていた海岸を小さくしたような光景で、波の音が岩壁に反響して静かに響いていた。
竜宮窟の後は車で移動。河津七滝(かわづななだる)に到着した。ここでも撮影をする。ちなみに滝は上流から釜滝、エビ滝、蛇滝、初景滝、カニ滝、出合滝、大滝とあるが、大滝は一般に公開されておらず、上流から滝壺に流れ込むところしか見えない。
まず釜滝である。覆い被さるような玄武岩の上から流れ落ちる滝は、かつては地獄谷と恐れられていたほどの滝で、河津七滝の中では大滝に次いで2番目に高い滝であるとのこと。
その下流にあるエビ滝はその形が海老の尾ひれに似ているとのことなのだが、ちょっとよくわからなかった。エビ滝はつり橋の上から眺めるようになっていて、なかなか写真が撮りづらい。
更にその下流にある蛇滝は滝の周りの玄武岩の模様が蛇のように見えることから名付けられた滝である。落差は低いが、安心して眺められる。
更に下に降りると初景滝がある。「踊り子と私」というブロンズ像が設置された滝は記念写真のスポットにもなっている。ここで写真を撮っていると、結構、記念写真の撮影依頼を受けた。なかなか滝の写真を撮っているヒマが無い。
更にその下流にあるのはかに滝である。滝の白い流れと周囲とのコントラストはようやく清流らしさを感じさせてくれる。
その下流に位置する出合滝は2つの流れがここで出合い、ひとすじの流れになる場所である。滝の名称からか、滝の正面に恋の絵馬が多数掲げられていた。
最後に大滝である。一般見学できないこの滝はその正面に位置する旅館の露天風呂から眺めることが出来るらしい。河津七滝中、最大の高さを誇る滝とのことである。
河津七滝でしばらく過ごした後は昨日の集合場所である修善寺駅に車で移動。解散した。
( 駅弁(武士のあじ寿司@舞寿し) に続く )
今日は晴れ時々曇り。昨日の天気予報では今日はあまり天気が良くないと聞いていたのだが、朝起きて、カーテンを開けると外は日射しに恵まれて、かなり明るい朝となっていた。上空は青空が広がっていて、雨が降るような天候ではなさそうだ。
今日は写真部の撮影会があって、これに参加することにした。撮影会は都電三ノ輪橋駅で集合し、都電一日乗車券を購入した。その後、写真を撮りながら電車に乗ったり歩いたりして王子まで移動した。
都電は何度も写真を撮りに来ているが、いわゆるこういう撮影会で都電を主題に撮るのは初めてである。まあ、今日はいろいろと試してみて楽しみたい。
まずは三ノ輪橋駅で都電が走る風景を撮影する。三ノ輪橋駅は自分が知っているときの三ノ輪橋駅と比べてだいぶ整備された感がある。乗車ホームの反対側の柵の植え込みにはバラが咲いていたが、だいぶ盛りを過ぎていて、花をつけたバラはまばらになっている。
しばらくして都電に乗って町屋に出た。
町屋駅周辺はバラがたくさん植えられていて、色とりどりのバラが花をつけているが、沿線には既にアジサイも青い花をつけていて、心が和んだ。自分的にはバラよりもアジサイの方が性に合っているようである。
町屋から更に都電に乗って荒川遊園地前に出た。
あらかわ遊園は都電の一日乗車券で入場することができることを初めて知った。そのあらかわ遊園の中にある小動物園ではカピバラが今月4日に赤ちゃんを産んだということで、既に公開もされている。小さいカピバラが親のカピバラに寄り添っている姿はほのぼのとする光景である。
荒川遊園地駅の隣の荒川営業所駅までは歩いていく。荒川営業所前には「おもいで広場」という広場があって、広場内には5500形(5501号車)、旧7500形(7504号車)が展示されている。
5500形(5501号車)内は冷房がされていて、中に入るとヒンヤリとしていて気持ちがいい。
車両の扉は手で開けて中に入る。車内のシートは全て取り払われていて、展示だけとなっている。
一方、旧7500形(7504号車)は扉が開け放たれていて、中のシートもそのままである。
運転台にはハンドルがあって、こちらは自由に動かすことができる。童心に戻って運転台ではしゃいでしまった。
「おもいで広場」を後にして、再び都電に乗って、王子駅前に出た。JR王子駅西口に広がる飛鳥山に上る。飛鳥山公園とJR線路に挟まれた「飛鳥の小径」の斜面には青いアジサイや白い花を付けたガクアジサイが既に咲き誇っている。写真を撮っていると、青いアジサイの花の先のJRの線路を寝台特急カシオペアを牽引する青い車体の電気機関車が走っていくのが見えた。
その後、王子駅で撮影会は終了し、解散する。有志で王子駅前で軽く飲んだ後、帰宅の途に着いた。自分は三ノ輪橋駅に都電で移動した。三ノ輪橋駅に到着する頃には東の空が赤く染まっていた。
街の灯りが灯り始めていて、その中を都電が走っている風景が幻想的だった。
今日は晴れ時々曇り一時雨。今朝の気温は17℃とかなり冷え込んで寒いくらいの陽気である。上空は薄曇りの様相を呈しているが、外は明るい。
今日は平日週休日でお休み。明日も含めると4連休となる。休みといっても、特に予定があるわけではないし、といって家に籠もっている理由もない。外は晴れていて、こんな日にどこにも行かないわけにはいかない。
妻が出勤するのを見送ると、洗濯をして外出する準備をする。さて、どこに行くか。まずは、どこかでモーニングでも食べに行こうと家を出て、駅に向かった。何気なく駅に貼られた広告のうちの1つに視線が向かう。
「日高市・曼珠沙華の里」「五百万本の曼珠沙華群生地」。どこにあるのかと見てみると、埼玉県日高市とある。最寄りの駅は「高麗」。駅探で確認すると国分寺から西武線で1時間程度で行けそうだ。
よし、今日はここに散歩に行ってみることにしよう。行き当たりばったりといえばそれまでだが、埼玉県はなかなか行く機会がない。これを機会にちょっと埼玉県を探検するのもいいかもしれない。
さっそく電車に乗って国分寺に出ると、そこから西武線に乗り換えて「高麗」を目指す。途中、乗る電車を間違えてタイムロスしてしまったが、11時前には西武池袋線「高麗」駅に到着した。
駅前は何もない何の変哲もない駅だが、曼珠沙華が咲き誇るこの時期はにわか観光地の様相を呈しているようである。駅前にはテントが1張り設けられて、観光パンフレットを配布している他、地場産の野菜や食品を売るプレハブ小屋があって、店を開いている。観光パンフレットを1部もらって、パンフレットの地図を頼りに、群生地のある巾着田に向かった。
駅から巾着田に向かう道は住宅地の中を突っ切るように設けられている。途中にはやはり、にわか仕立ての直営所のようなものが設けられていて、野菜などを販売している。それらをくぐり抜けて、巾着田に向かった。巾着田は高麗川が蛇行した形が「きんちゃく」の形に似ていることから、巾着田と呼ばれるようになったとのことである。
群生地のあるエリアは9月10日から10月15日まで入場が有料になるとのこと。知らずに来たので、まあ、仕方ないと入場料を支払って中に入ったが、曼珠沙華の花以外に特に何があるというわけでもない。巾着田曼珠沙華まつり会場という広場ではステージが設けられている他、模擬店が軒を連ねていて、その一角が賑わっているのだが、ちょっと便乗商法のような気もしないでもない。とりあえず、今回はゆっくりと花を愛でることにしよう。
来園の観光客は中高年が多かった。一応、飛び石連休の中日とはいえ、今日は平日である。子供も学校があることを考えると、家族連れや若い人は少ないわけで、その分、空いていると思えばいいのかもしれない。そう考えると、やっぱり定年を過ぎた中高年は暇なんだなぁ、と思う。更に、そういった中高年の多くはデジタル一眼レフを肩からかけている。ひと目で写真を撮りに来たと分かる。最近は観光地でそういう中高年の観光客が目につくようになった。
園内は三脚禁止だとあるのに、それを無視して三脚を広げている中高年の観光客が多すぎる。狭い通路で三脚を振り回すものだから、三脚の足が自分の肩や腹にぶつかって、非常に嫌な思いをした。
園内は赤い曼珠沙華が一面に咲き誇っていて、なかなか壮観である。川縁から陸側に向かってなだらかな勾配になっていて、下から見上げる曼珠沙華の斜面はまるで赤い絨毯のようでもある。
中には白い曼珠沙華が赤い曼珠沙華に混じって花を付けている。白い曼珠沙華と見えた花も2種類あって、白というよりはクリーム色に近い曼珠沙華も自生していた。
花見と称して、河川敷で曼珠沙華を見ながら宴席を張っている観光客もいる。曼珠沙華といっても要は彼岸花である。昔は彼岸花というと墓の近くに花をつけていて、ちょっと近寄り難かったものだ。そう考えると、なんだか、花見の宴をするには気が引ける。
会場を出ると、今度はコスモス畑に向かう。こちらは畝が出来ていて、その上にコスモスが花を付けている。これからコスモスも観光資源にしていこうというのだろう。もう数年もすると、ここらへんも有料のエリアになりそうである。
一巡したところで、帰宅の途につく。とはいえ、ちょっと喉も渇いたし、小腹も空いた。ちょっとお茶でもしていくことにしよう。そう考えて、巾着田曼珠沙華公園を出て、県道に出た。
( 今日のケーキ(人参ケーキ@阿里山カフェ) に続く )
お茶をした後は、ゆるゆると歩きながら高麗駅に向かった。特に途中で何か店とか見たいものがあるわけではなかったが、駅に向かう道が狭い上に、人の流れがゆっくりとしていて、非常に歩きづらかった。ちょっと余裕を持って、店を出たのは正解だった。
電車に乗って、国分寺駅を目指す。電車に乗っている時間はさほど長くなかったが、4回も乗り換えるのが面倒だった。
夜になって一時的にゲリラ豪雨が降ったようだ。
今日は晴れ。昨晩は熱帯夜で、今朝は気温が26℃と朝から暑くてとろけそうな陽気である。
日中の気温は多摩でも34℃と猛暑日にはならなかったが真夏日を観測した。朝から午後3時くらいまでは家の中で冷房を点けて過ごした。
午後3時をまわったところで外出。今日は隅田川花火大会があり、これを見に行く集まりがあり、これに参加させてもらうことにした。
妻と一緒に家を出たが、駅で別れて都心に向かう。今日は立川でも昭和記念公園花火大会があり、また八王子でも八王子花火大会があるとのこと。中央線快速電車の車内は浴衣姿の女性が目立ち、とても華やかに見える。
電車は特急が遅れているとのことで、若干ダイヤが乱れていた。余裕を持ちすぎて、逆に時間ピッタリに行こうと思ったのが失敗だった。結局、集合時間に遅れてしまったが、現地で合流することが出来た。
隅田川花火大会は夜7時から8時30分まで行われる。6時くらいから隅田川沿いの公園で宴会をして、花火が始まるのを待った。
花火が始まる直前にトイレに行ってしまったために、最初の花火は見逃してしまったが、その後、次々と打ち上げられる花火を見る。久しぶりにゆっくりと花火を楽しむことが出来た。
帰りはラッシュを避けて、花火終了後もしばらく川沿いで酒を飲んでから帰宅の途につく。家に着くのが遅くなってしまった。