今日は曇りのち晴れ。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、日射しが無い朝となった。朝の気温は24℃で風はほとんど無く、湿度が高くてムシムシとしている。昨夜に降った雨の影響か、路面はしっとりと濡れていた。
今日の午前中は自宅でテレワークを実施するため、平日にしては、すこしゆっくりとした朝である。起床すると顔を洗って、モーニングコーヒーを淹れ、昨日に職場から持って帰ってきた職場の端末に電源を入れる。自宅ではWiFi環境を整備しているので、すんなりと職場のサーバーにアクセスできた。
午前中は上空一面を雲が覆っていたものの、昼前になって雲の合間から青空が顔を出すと、次第に青空の領域が広がってきて、明るくなってきた。昼間の最高気温は32℃で、5日ぶりの真夏日となった。
今日は午後、新宿で会議があるため、昼過ぎまでテレワークをした後、職場の端末を持って職場に向かう。家を出て駅に向かう途中で、蝉が鳴く音を聞いた。まだ梅雨は明けていないが、もう盛夏のような陽気である。蝉も梅雨明けが待ち遠しいかのように思える。
昼過ぎの東京方面に向かう上りの電車はいずれも空いていて、中央特快も日野駅から座ることが出来る。しかも車内は空調が効いていて涼しいこともあり、席に座るとそのまま寝てしまった。
職場に到着し、持ち帰った端末に電源を入れて業務を続行する。午後は会議があり、これに出席した。
夜は会議の出席者による懇親会があり、これにも参加する。懇親会が終わると、帰宅の途に着いた。
帰りに〆のラーメンを食べて帰ることにした。今日は武蔵境駅で途中下車すると、改札を抜けて駅北口に出た。駅前から北に延びるすきっぷ通りに入り、1つ目の角を左手に折れた。少し歩いていくと、左手にラーメン屋「一陽来復」がある。今日はこの店に入ることにした。
店に入ると右手に券売機があって、ここで食券を購入する。メニューは「背脂煮干し蕎麦」「中華蕎麦」「煮干し蕎麦」「海老蕎麦」「海老つけ蕎麦」の5種類の麺類のメニューを基本に各種特製蕎麦(特製には味玉1個と豚チャーシュー1枚、鶏チャーシュー1枚、海苔または磯海苔が増量される)、各種トッピング、ドリンク(瓶ビール)、チャーシュー炊き込みご飯等で構成されている。
食券を購入すると、店の奥に進んだ。店内は入口から見て奥に厨房があり、厨房を囲むようにしてカウンター席が7席配されている他、入口と厨房との間に4人掛けのテーブル席が1卓と2人掛けのテーブル席が1卓配されている。
空いているカウンター席に座り、店員に食券を渡す。注文したのは「煮干し蕎麦」である。
お冷やはセルフとなっていて、ラーメンの注文を済ませると、カウンター席の両脇に設置された給水器の脇に重ねられたコップを1つ手に取った。給水器で冷水をコップに注ぐと、1杯お冷やをあおって、再び空になったコップに冷水を注ぎ、席に戻った。
カウンターの下の棚には一味唐辛子と酢、ブラックペッパーといった調味料と箸、レンゲ、楊枝、ティッシュボックスが並べられている。
しばらくしてラーメンが運ばれてきた。「煮干し蕎麦」の麺は細麺で土色に濁ったスープに浸かっている。麺の上には豚チャーシューが2枚と鶏チャーシューが1枚、穂先メンマが1本、刻みタマネギ、カイワレが載せられ、海苔が1枚添えられている。
まず、丼を傾けてスープを少し飲んでみる。3種の煮干しと鶏、アサリのトリプルスープに煮干しを引き立たせる濃口醤油ダレをあわせたというスープは、あっさりとした旨みで美味しい。
麺を食べる。三河屋製麺製細麺は固めに茹でられていて、シコシコとした食感である。麺を食べていると、麺の上に載せられた具やスープが麺に絡んで口の中に入ってくる。
麺を食べながら、麺の上に載せられたチャーシューを食べる。最初に鶏チャーシューにかぶりついた。厚みのある鶏チャーシューは脂身が無くて柔らかく、淡泊な旨みにスープが合わさって美味しい。続いて豚チャーシューも食べる。鶏チャーシューに比べて薄い感のある豚チャーシューは脂身と赤身は半々で、脂身は甘く、赤身は柔らかく、香ばしい風味で美味しい。
麺を食べていると、穂先メンマが麺に絡むようにして口の中に入ってきた。メンマはこの穂先メンマ1本しかないが、大きくて存在感がある。スープをまとったメンマは柔らかい食感で美味しい。麺の上に載せられた刻みタマネギのシャキシャキとした食感がアクセントになっている。
麺をあらかた食べ終えると、丼を傾けてスープを飲み干して完食。最後にコップに残ったお冷やを飲み干すと、席を立って店を出た。
駅に戻り、再び中央線快速電車に乗って帰宅の途につく。
日野駅に到着したところで、家までの道を歩き出した。湿度も高く、歩いていると、汗をたっぷりとかいた。汗拭き用のタオルで汗を拭いながら自宅に向かった。
今日は曇りときどき雨または晴れ。今朝は東の空が幾分明るくなっているものの、上空に厚い雲が広がっていて、日射しの無い朝となった。朝の気温は23℃で、弱い北よりの風が吹いている。出勤のために家を出ると雨がポツリポツリと降っていたが、傘を差すほどでもなく、急ぎ足で駅に向かった。
電車に乗って新宿に到着すると、外は南よりの風が吹いていた。湿度が高く、朝から少し蒸し暑い。職場に着く頃には、汗だくになってしまっていた。
日中は昼前から雲が切れて、青空が広がってきた。昼間の最高気温は31℃と7月に入って初めての真夏日となった。実に21日ぶりの真夏日である。しかも湿った空気を伴った南風が吹いていて、湿度が高く、かなり蒸し暑い陽気となった。
今日は午後、工事現場に出かけた。夕方、職場に戻ってくる。昼間は強い日射しが降り注いでいたのだが、夕方になって再び雲が広がってきた。雨も降ったらしく、路面がしっとりと濡れている。
夜は課の暑気払いがあり、これに出席した。今日は現場で汗をたっぷりと流したこともあり、ビールが美味い。しばらくビールを飲んでいたが、途中からはハイボールを飲みながら、料理を食べた。
やがて、中締めを迎えたところで、店を出た。今日はかなり疲れたこともあって、まっすぐ家路につく。新宿駅のホームに上ったところで、目の前に止まっている中央線快速電車に飛び乗る。途中、席が空いたので、座ってしまった。
電車は武蔵小金井行きだったらしい。武蔵小金井駅に着いたところで、ホームに降りたのだが、なんだか、無性にラーメンが食べたくなってきた。改札を抜けて駅北口に出ると、小金井街道を北に向かって歩いていく。昨日「みそらーめん」を食べたラーメン屋「豊潤亭」の前を通り過ぎて次の信号を渡ると、右手にラーメン屋「赤青MURASAKI」がある。今日はこの店に入店することにした。
店に入ると、右手に券売機があり、ここで食券を購入する。メニューは「醤油ラーメン」「塩らぁめん」「端麗煮干し」「塩or醤油つけ麺」「地鶏そば」の5種類の麺類を基本にそれぞれ味玉、チャーシューをトッピングしたメニューと特製メニューに加え、各種ご飯物、サイドメニュー、ビール、油そば等で構成されている。
食券を購入すると厨房から出てきた店員に食券を渡してラーメンを注文する。注文したのは「塩らぁめん」である。これに雑誌に付いていたクーポンを渡して味玉のトッピングを付けてもらうことにした。
店内は入口から見て正面に厨房があり、その前にカウンター席が2席、左手の壁に面して6席のカウンター席が配されている。空いているカウンター席に座った。
卓上には箸とレンゲ、楊枝、紙ナプキン、台ふきん、冷水のポット、コップが並べられている。コップを1つ手に取り、冷水のポットから冷水をコップに注ぐと、喉が渇いていたので、まずは一杯ゴクゴクとお冷やを飲み干した。再び冷水をコップに満たして、卓上に置く。
しばらくしてラーメンが運ばれてきた。白い丼に入れられた「塩らぁめん」は上品な感じのするラーメンである。麺は細麺で、表面に細かい油の浮いた澄んだスープに浸かっている。麺の上にはトッピングの味玉の他にチャーシューが1枚と鶏チャーシューが1枚、極太のメンマが2本、白髭ネギが載せられ、海苔が1枚添えられて、ミツバが彩りを添えている。
まずはレンゲを取って、スープを掬って飲んだ。焦がしネギの浮いたスープは3種類の塩で作る塩ダレに、丸鶏や鶏ガラを煮込んで旨みを最大限に引き出したスープとサケ節や貝から抽出したダシを加え、仕上げ油に鶏油を使用しているとのこと。表面に鶏油が浮かんでいるが、意外とあっさりとした味わいで、鶏の旨みと魚介の旨みが凝縮されているような美味しさである。
麺を食べる。大成食品製の細麺は固めに茹でられていて、シコシコとした食感である。麺を食べていると、麺の上に載せられた具やスープが麺に絡んで口の中に入ってくる。
極太のメンマは歯応えがあって、存在感を誇示している。味玉も黄身の味が濃くて、美味しい。
麺を食べながら、麺の上に載せられた鶏チャーシューと豚チャーシューにかぶりついた。厚い鶏チャーシューは低温調理でしっとりと柔らかく仕上げられている。脂身が無く、旨みが凝縮されているような味わいで美味しい。一方、大きな豚チャーシューも低温調理されていて、柔らかい歯応えである。脂身が少なく、ローストビーフのような味わいで美味しい。
麺をあらかた食べ終えると、丼を傾けてスープを飲み干して完食。最後にコップに残ったお冷やを飲み干すと、席を立って店を出た。
駅に戻り、再び中央線快速電車に乗って帰宅の途につく。日野駅に到着したところで、家までの道を歩き出した。日野も雨が降ったと見えて、路面が少し濡れている。湿度も高く、歩いていると、汗が額や首筋に浮かび、汗拭き用のタオルが手放せなかった。
今日は曇りときどき雨。今朝は上空に灰色の雲が広がっていて、再び、日射しの無い梅雨空に戻った。朝の気温は23℃で風は無く、湿度が高くて少しムシムシと感じられる。天気予報によれば、大気の状態が不安定になっているとのことで、小さい折り畳み傘を持って出勤した。
日中は上空をどんよりとした雲が覆っていて、スッキリしない空模様だったが、午後になって雲の切れ間から日が射し始めた。昼間の最高気温は30℃をわずかに下回るくらいの気温で夏日となった。湿度が高くて蒸し暑い陽気となったものの、日射しが少なくて凌ぎやすく感じられるのがせめてもの救いである。
午後になって次第に日射しは強さを増し、明るくなってきた。しかし、南風が吹いてくると大気の状態は不安定になり、にわかに曇ってきたかと思うと通り雨が降った。すぐに雨は止み、気温が少し下がったものの、湿度が増して不快な陽気である。
今日は夜、職場の暑気払いが西新宿の居酒屋であり、これに出席する。中締めを迎えると、明日も平日で仕事があるという事情も手伝って、三々五々に帰宅の途についた。
自分は新宿駅から中央線快速電車に乗って帰宅の途につく。しかし、少々食い足りなかった気分がして、帰りに〆のラーメンを食べて帰ることにした。新宿駅から中央線快速電車に乗って、今日は武蔵小金井駅で途中下車する。駅改札を出て北口に出ると、外は雨が降っていた。
駅から小金井街道を5分ほど北に歩いていくと、右手にラーメン屋「豊潤亭」がある。この店は以前「ミソラーメン」を食べたラーメン屋「レンゲ食堂」があったところである。今日はこの店に入ることにした。
この店は新潟のご当地麺である燕三条背脂ラーメンを看板に掲げている。このラーメンは時間が経ってもスープが冷めないようにと背脂をたっぷりと浮かべ、麺ものびにくいようにと、まるでうどんのように太くし、ボリュームたっぷりとなっているとのことである。
店に入ると左手に券売機があり、ここで食券を購入する。メニューは「中華そば」「辛そば」「みそらーめん」「辛みそらーめん」「つけ麺」を基本メニューとして各種トッピングを載せたラーメンと各種トッピング、ライスなどサイドメニュー、ドリンク類等で構成されている。
食券を購入すると店員が出てきて、食券を渡した。注文したのは「みそらーめん」である。先日、購入した雑誌に付いていたクーポンを渡して、味玉のトッピングを付けてもらうことにした。
店員に「油の量をどうしますか?」と聞かれた。油の量は「標準」「中油」「大油」「鬼油」から選べる他、少なめ、無しもできる。ここはとりあえず「標準」で注文することにした。
入口から見て、右手に厨房があり、厨房の奥の方に厨房を囲むようにカウンター席が9席L字形に配されている。店員の案内で店の奥に進み、空いているカウンター席に座った。
目の前のカウンターの上に金属製のコップが重ねられているので、コップを1つ手に取り、同じくカウンターの上に置かれた給水器から冷水を注いだ。カウンターにひっかけるようにしてかけられた金属製の籠の中にはレンゲが入っている。卓上には酢とラー油、ブラックペッパーグラウンドといった調味料の他、箸と楊枝、紙ナプキンが置かれている。席の背後におしぼり、紙エプロン、ヘアゴムがある。
お冷やを飲んで待っていると、しばらくしてカウンターの中から「みそらーめん」が出された。金属の平皿に載せられた丼に入った「みそらーめん」の麺は平打ちの極太麺で、背脂と浮いた濃厚な味噌スープに浸かっている。麺の上にはトッピングの味玉とチャーシューが3枚、メンマ、モヤシ、刻みタマネギ、岩ノリ、肉味噌が載せられていて、刻みネギが散らされている。
まずはレンゲを手にすると、スープを掬って飲んだ。煮干しと丸鶏でダシを取ったスープに味噌を合わせているスープはドロリとしていて、味噌が濃く、味噌辛いくらいである。スープにはほのかに黒コショウがきいてるようである。
続いて麺を食べる。自家製の太麺は超多加水の縮れ麺で、もっちりとした食感と、つるりとした喉越しで美味しい。1本1本の麺はボリューミーで、しかも濃厚な味噌スープに加えてさまざまな具が、麺に絡んで口の中に入ってきた。
麺の上に載せられたチャーシューは小さいが厚みがある。脂身が少ない肉質系で、香ばしい。箸で持ち上げると形が崩れるくらいに柔らかく、味が良く染み込んでいて美味しい。
メンマは極太で存在感を発揮している。刻みタマネギはシャキシャキとした食感に、辛味がアクセントになっている。味玉の中の黄身はトロリとしていて、味が良く染み込んでいて美味しかった。
麺をあらかた食べ終えた後に、丼を傾けてスープを飲む。背脂がたっぷりと浮かんでいるものの、思ったほど、こってり感も無い。スープを飲み干すと、お腹がいっぱいになった。〆のラーメンとしては少々、量が多かったようである。
最後にコップに残ったお冷やを飲み干すと、丼をカウンターの上に上げて、店を出た。小金井街道を南に歩いて武蔵小金井駅に戻ると、改札に入って、ホームに滑り込んできた電車に乗り込んだ。
電車が立川にさしかかると、バケツをひっくり返したような雨が降ってきた。しかし、日野駅に着く頃には少し、雨脚も弱くなっている。傘を差して家路を急ぐ。小さい折り畳み傘だったので、家に着く頃にはだいぶ濡れてしまった。
今日は曇り時々雨。昨夜は目覚まし時計をセットするのを忘れて布団に入ってしまったので、目が覚めたのは昼前である。上空には厚い雲が広がっていて、湿った南よりの風が吹いている。昼過ぎになって雨がパラパラと降ってきた。
今日は天気予報では昼過ぎに雨が止むが、夕方に再び雨が降ってくるとのこと。あまり外に出かけたくない気分であるが、今日は買い物やクリーニング店に行く必要があり、雨の合間を見て出かけることにした。
雨が止んだところで、折り畳み傘を持って家を出た。上空にはどんよりとした灰色の雲が広がっていて、水分をたっぷりと含んだ空気がしっとりと感じられる。昼間の最高気温は24℃で、それほど暑くはないが、湿度が高くて気温以上に蒸し暑く感じられる。
日野駅から中央線に乗って八王子駅に出た。駅北口から北西方向に延びる西放射線通り「ユーロード」沿いにある衣料店で買い物を済ませたところで、お腹が空くのを感じた。考えてみれば、今日は寝起きに軽く食べたくらいで済ませてしまったので、無理もない。そこで、近くのラーメン屋でお昼を食べることにした。
西放射線通り「ユーロード」を更に北西に向かって歩いていくと、やがて右手に西放射線中町公園が見えてくる。その手前で右折してえくぼ通りを北に歩いていき、最初の交差点で右折して中町商店会に入った。交差点から東に30mほど歩いたところの右手のビルの1階にラーメン屋「ラーメン&ツケメン シゲジン」がある。今日はこの店に入店することにした。
店に入る。カラフルな南国風の小さな店内は入口から見て正面に厨房があり、厨房に面してカウンター席が2席設けられている他、右手の道路側のガラス壁に面してカウンター席が2席と1人掛けのテーブル席が1卓設けられている。
空いているカウンター席に座ると、店員がお冷やを運んできた。卓上にはメニューと紙ナプキン、台ふきんが置かれている。メニューは「チャーギュービーフつけ麺」「チーズビーフつけ麺」「ビーフつけ麺」「チャーギュービーフラーメン」「チーズビーフラーメン」「ビーフラーメン」の6種類の麺類と「赤ワインたまご」「追加のマッシュポテト」のトッピングが2種類、「マルゲリータごはん」「玄米入りごはん」「チーズトースト」「フランスパン」といったごはんもの、「缶ビール」「赤ワイン」「コーラ」といった飲みものとテイクアウト用の「シゲジンのビーフシチュー赤ワインたまご入り」で構成されている。
注文したのは「ビーフつけ麺」「大盛」と「マルゲリータごはん」である。ちなみにつけ麺の麺の量は茹でる前で並盛が250g、大盛が330gとのこと。麺を茹でると1.8倍くらいになるので、並盛が450g、大盛が600gといったところか。これに先日購入した雑誌に付いていたクーポンを店員に渡す。このクーポンでは「味付玉子1個無料」となっており、クーポンで「赤ワインたまご」をトッピングしてもらうことにした。
しばらくして、ホワイトペッパー(パウダー)、タバスコ、ブラックペッパーグラウンド、七味ごま(ふりかけ)の4種類の調味料が卓上に置かれた。そして、つけ麺の載ったトレーが運ばれてくる。やや遅れて「マルゲリータごはん」がトレーの上の置かれた。
逆円錐台状の丼に入った「ビーフつけ麺」の麺は太麺で、麺の上に丼の中央にマッシュポテトが一玉盛られ、その上に3粒のピンクペッパーを置き、ニンジンのピクルスを2枚載せてルッコラを添えている。まるで草むらの中にいるネズミを思わせる。
スープは濃い茶褐色のビーフシチューを思わせるスープで、チャーギューと呼ぶチャーシューが2個入っていて、生タマネギを刻んだものが浮かべられている。
トッピングの「赤ワインたまご」は小器に入っている。明るい茶褐色の色の味付玉子である。
「マルゲリータごはん」は陶器の器に玄米入りごはんを盛り、その上にチャーギューを1切れ載せてトマトソースを載せ、チーズをかけてオーブンで焼いたものの上にちぎったルッコラが散らされている。器はかなり熱いので、後で食べることにする。
まず、レンゲでスープを少し掬って飲んでみる。ドロリとした舌触りのスープは、牛肉の赤身のブロックを圧力鍋にかけた後、セロリやニンジン、タマネギ、トマトなどの野菜と長時間煮込んで作っているとのこと。これに醤油だれをあわせているとのことだが、赤ワインを加えているとのことで、トマトの酸味も効いている。
続いて、箸を取って麺をスープに浸けて食べる。五ノ神製作所製の麺はもちもちとした食感で、柔らかく感じられるものの、歯応えもあって美味しい。ドロリとしたスープがたっぷりと麺に絡まって口の中に入ってくる。スープに浮かべられた生タマネギの辛味と食感がアクセントになっている。
麺を食べながらチャーギューを食べる。肉の塊のようなチャーギューは、スープと一緒に煮込んでいるとのことで、よく味が染み込んでいる。赤身は柔らかく、脂身は甘い。チャーギューを食べてしまうと、赤ワインたまごをスープに沈めて、かぶりついた。中の黄身はやや塩気が強いものの、味が濃くて美味しい。ニンジンはピクルスは酸味があってさっぱりとした味わいである。
マッシュポテトは舌触りが滑らかで、スープに浸けて食べると、また異なった味わいが楽しめる。マッシュポテトを食べていると、トッピングされたピンクペッパーの苦みと辛味がアクセントになって、なかなかに変化があって美味しい。つけ麺に彩りを添えているルッコラは香り爽やかで、優しい味わいが美味しかった。
麺を全部食べてしまうと、「マルゲリータごはん」を食べることにした。レンゲでご飯を掬って食べる。焼かれたチーズはトロリとしていて、甘い香りにトマトソースの旨みと酸味が加わって、食べ応えがある。チャーギュー片は香ばしくて、「マルゲリータごはん」にボリュームを与えている。
つけ麺のスープを少し垂らして食べると、また異なった味わい方が楽しめる。レンゲでかき込むようにして食べてしまった。
「マルゲリータごはん」を食べ終えると、スープ割りをお願いした。スープ割りは厨房の中で注いでもらう。やがて、スープ割の入ったお碗が運ばれてきた。スープ割りの入ったスープには、刻みネギを浮かべられている。
レンゲでスープを飲む。サラサラとした食感のスープは、牛肉の旨みが全体に行き渡っていて美味しい。お碗の底に溜まっている刻みタマネギの食感がアクセントになっている。スープ割りを飲み干すと、お腹も満腹になった。
最後にコップに残ったお冷やを飲み干して完食。美味かった。席を立って、勘定を済ませると、店を出た。
店から八王子駅まで戻ってくると、電車に乗って豊田駅に向かう。豊田駅北口にあるイオンモール多摩平の森で買い物を済ませ、更に豊田駅に戻ると、中央線に乗って立川駅に向かった。
立川駅で下車すると、クリーニング店に行って、先日、クリーニングに出したスーツを受け取る。幸い雨はまだ降ってきていないが、刻一刻と空気の湿度が高まってきているように感じる。急いで電車に乗って帰宅の途に着いた。
夜になって、再び雨が降ってきたようである。
今日は曇り時々晴れ。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、日射しの無い生憎の空模様となった。朝の気温は21℃で北よりの風が吹いていて、湿度が高く、空気がシメシメと感じられる陽気である。
今日は夏休を1日取って、実家に顔を出すことにした。ついでに髪も伸びたので、散髪もしてしまおうという予定である。午前中は自宅でパソコンを起動し、写真の整理などをしたり、カメラの手入れなどをしたりして過ごした。
日中は青空も垣間見えるものの、雲が多くてすっきりしない空模様となった。昼間の最高気温は29℃で、今日で6日連続の夏日である。日射しは強くないが湿度が高くて、動くと汗ばむほどの陽気となった。午後になって南よりの風が吹いてきた。
午後になって、出かけることにした。日野駅から電車に乗って八王子駅に出て、横浜線に乗り換えると町田駅で下車する。町田でお昼を食べていくことにして、JR横浜線町田駅ターミナル口改札を出た。改札と直結しているまちだターミナルプラザ2階の奥にラーメン屋「パパパパパイン」がある。今日はこの店に入ることにした。
店に入る。奥に細長い店内は入口の扉を入ってすぐ右手に券売機があり、ここで食券を購入する。メニューは「パイナップル海老塩ラーメン」「冷やしパイナップルラーメン」「パイナップル塩ラーメン」「パイナップル塩つけめん」「パイナップル醤油ラーメン」「パイナップル醤油つけ麺」「パイナップル辛ラーメン」「パイナップル辛つけめん」の8種類の麺類を基本として、「パイナップル味付玉子」「チャーシュー」「パイン増し」「ノリ増し」「いっぱいん(全部乗せ)」「大盛り」といったトッピング類、「チャーシューごはん」「黄色いごはん」「黄色いごはん(小)」といったご飯もの、「パイナップルエール(春夏限定)」「パイナップルワイン」「パイナップルビール」といった飲み物で構成されている。
食券を購入すると、店の奥に進んだ。店内は入口からみて左手に厨房があり、厨房を囲むようにカウンター席がL字形に10席配されている。一番奥のカウンター席に座ると、カウンターの上に食券を並べて料理を注文する。
注文したのは「パイナップル冷やしラーメン」と「チャーシューごはん」である。更に、先日購入した雑誌に付いていたクーポンを店員に渡して、「パイナップル味付玉子」を1個トッピングしてもらうことにした。なお、無料のトッピングとしてニンニクも用意されているようだが、これから実家に行くことも考慮して、ニンニクのトッピングはあきらめた。
料理を注文するとカウンターの上に重ねられたコップからコップを1つ手に取り、同じくカウンターの上に置かれた冷水のポットから冷水をコップに注いだ。コップはパイナップルラーメンの店のイメージなのか、黄色いコップである。喉が渇いていたということもあり、一気に一杯飲んでしまうと、再びコップに冷水を満たして卓上に置く。卓上にはミル付きの容器に入った黒コショウの他、箸と楊枝、紙ナプキンが置かれている。カウンターの上には台ふきんが置かれている。
しばらくして最初に「チャーシューごはん」が運ばれてきた。「チャーシューごはん」は黄色いお碗にパイナップルジュースで炊かれた黄色いご飯が盛られ、その上に刻みネギを載せてパイナップルの小片を2切れ載せ、その周囲に大小8切れのチャーシュー片を載せて、糸唐辛子をあしらっている。
続いて「パイナップル冷やしラーメン」が運ばれてきた。逆円錐台の白い丼に入れられた「パイナップル冷やしラーメン」の麺は細麺で、刻みネギの浮いた澄んだスープに浸かっている。麺の上にはトッピングのパイナップル味付玉子と鶏チャーシューが2切れ、パイナップルの小片が2切れ、ほうれん草、海苔が1枚載せられていて、糸唐辛子があしらわれている。「パイナップル冷やしラーメン」の丼にはレンゲが添えられた。
さっそくレンゲでスープを掬って口に運ぶ。スープは水出しで旨みだけを抽出した煮干しスープにパインジュースを合わせたスープで、表面にネギ油が浮いた塩ラーメンのスープを冷やしたようなスープである。1/4はパインジュースというスープは、フルーティーでちょっと酸味のあるスープである。黒コショウがピリリと効いていて、少々刺激的だが、さっぱりとした味わいで美味しい。
麺を食べる。三河屋製麺製の細麺はシコシコとした食感ながら、もちもちとした歯ごたえで美味しい。麺を食べていると、麺の上に載せられた具やスープに浮かんだ刻みネギが、スープと共に絡まって口の中に入ってくる。
まずはパイナップル味付玉子にかぶりつく。黄色く染まった味付玉子は中の黄身もパイナップルの甘いフルーティーな風味が微かに感じられる。味が濃くて美味しい。
脂身が無い鶏チャーシューは柔らかく、淡泊な味わいで美味しい。チャーシューのボリュームはそのままに、ラーメンの風味を損なわずに、存在感を発揮している。糸唐辛子のピリッとした辛さにパインの甘みと食感がアクセントになっている。
麺をあらかた食べ終えたところで「チャーシューごはん」を食べる。「チャーシューごはん」の上に載せられたチャーシューは豚バラチャーシューで、見た目、チャーシューというよりも肉の塊に見える。チャーシューを食べながらご飯をかき込む。
ご飯はその色に目を奪われるが、決してパイナップルの存在感を主張せずに、ほんのりとしたパイナップルの甘みが隠し味程度に感じられる。香ばしい香りのするチャーシューは良く味が染み込んでいて、濃い味が美味しい。脂身は甘く、肉の味わいと歯応えを楽しめる。
「チャーシューごはん」を食べてしまうと、最後はラーメン丼を傾けてスープを飲み干し、完食。美味かった。お腹もいっぱいで、満足である。
コップに残ったお冷やを飲み干すと、空になった丼とお碗、コップをカウンターの上に置いて、店を出た。
店のあるまちだターミナルプラザから小田急線町田駅に行かなくてはならないが、JR町田駅を挟んで反対側にあるので、少し歩くことになる。ただ、冷たいラーメンを食べたので、それほど汗は出ず、風が心地よく感じられた。
小田急線町田駅から小田急線に乗って藤沢に向かう。やはり湘南は南から吹き寄せる海風が心地よい。湿度は高いが、海の香りが感じられて、リラックスすることができる。
実家に行ったついでに、近所の馴染みの理容店で散髪してスッキリした。これで暑い夏を乗り切ることができそうだ。
夜になって、日野の自宅に帰宅する。上空には雲が広がってきたようである。