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J@Dの備忘録

おっさんの備忘録
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【閉店】今日のラーメン(みそカキらーめん@やじ満)

2016年10月11日 | 【閉店】食べ歩き(築地市場場内)


連休明けの今日は曇り。今朝は上空を白い雲が一面に覆っていて、日射しの無い朝となった。朝の気温は16℃とぐっと下がり、空気が冷たく感じられた。湿度を帯びた空気がヒンヤリと感じられる。朝晩めっきりと涼しくなって、本格的な秋のシーズンを迎えた感がある。
一昨日も上着を着て仕事に出かけたが、今日から上着を着て出勤することにした。もっとも、暑がりなので中に着るワイシャツは半袖にした。もう少し気温が下がってから長袖のワイシャツに切り替えることにしよう。

日中も上空には厚い雲が懸かって、日射しの無いどんよりとした空模様である。昼間の最高気温は20℃で空気がヒンヤリと感じられる。ただ、湿度がやや高めなせいか、過ごしやすい陽気となった。
今日は昼前に視察対応で席を離れたが、一連の業務が終わったのが昼過ぎになってしまった。お昼を場内で食べることにして、魚がし横丁に向かった。10月に入り、ようやくカキのシーズンが始まった。各店でカキを使ったメニューがスタートしたということで、今日は中華料理屋「やじ満」に入店することにした。


店に入り、空いているカウンター席に座ると料理を注文する。注文したのは「みそカキらーめん」と「手作りジャンボ焼売半個」である。料理を注文すると女将さんがお冷やを出してくれた。
しばらくして料理がカウンターの中から出された。

「みそカキらーめん」の麺は細麺で味噌スープに浸かっている。麺の上には大粒のカキが5粒とニラ、キクラゲ、タマネギ、タケノコといった野菜類に刻みネギが載せられている。


焼売はいつもと同じ大きな焼売が2個小皿に載せられていて、キャベツの千切りが盛られ、マスタードがトッピングされている。


まずはラーメンを食べる。モチモチとした食感の麺にスープが絡みついて口の中に入っていく。カキのエキスが流れ込んだ味噌スープは濃厚な味わいでカキと野菜、麺に一体感を与えている。野菜は程良くシャキシャキとした食感でカキが主役のラーメンの名脇役を演じている。
麺の上に載せられた大粒のカキは三陸産で、酒とオイスターソース、片栗粉を軽くまぶしてローストしてある。カキの身はプリプリとした食感でふんわりと柔らかく、ジューシーで美味しい。片栗粉のとろみがカキをコーティングするのでスープに旨みが逃げ出さず、カキそのものの濃厚でミルキーな味わいが楽しめた。

シュウマイは醤油をかけずともそのままで十分美味しい。口の中に入れるとほとばしる肉汁はジューシーでヤミツキになる一品である。最近は常にシュウマイを注文している。今日は驟雨米に添えられた千切りキャベツをラーメンのスープの中に入れて麺と一緒に食べた。キャベツがスープに浸ると、また違った楽しみかたが出来る。スープの熱がキャベツに伝わり、しんなりとしたキャベツの甘みがスープに溶け出してスープもまた美味しい。
味噌スープはやや薄目だが、そのかわり、タマネギをはじめとした野菜の甘みがスープに溶け出してやや甘いスープに仕上がっている。焼売にかぶりつき、カキをほおばりながらラーメンを食べる。焼売と麺をあらかた食べ終わったところで、スープを飲み干して完食した。コップに残ったお冷やを飲み干すと、勘定を済ませて店を出た。

夜になって次第に気温が下がってきた。


【閉店】今日のランチ(新・さんまの塩焼定食@磯野家)

2016年10月07日 | 【閉店】食べ歩き(築地市場場内)


今日は晴れときどき曇り。今朝は上空に青空が広がっていて鱗雲が浮かんでいる。雲の合間から降り注いでくる日射しは柔らかく感じられた。朝の気温は20℃を下回るくらいで、乾いた北風が吹いていて湿度も低く、涼しい陽気である。
日中は雲がだいぶ解消されて青空が広がった日射しも強くなってきたが、それでも昼間の最高気温は25℃を若干下回るくらいで比較的涼しい。湿度も低くてカラリとした陽気である。

今日のお昼は外で食べることにして、場内の魚がし横丁に足を運んだ。どの店も混んでいてなかなか入れそうになかったが、定食屋「磯野家」の前には行列ができていない。さっそく入口の扉を開けて、階段を昇っていった。


店の中に入り、窓際のテーブル席に座った。席に座ると店員が熱い緑茶の入った湯呑みと冷たいおしぼりを持ってきたので、さっそく料理を注文する。注文したのは入口のホワイトボードに掲げられていたメニューの「新・さんまの塩焼定食」である。ご飯を大盛りにしてもらうことにした。

注文を終えてスマホでメールのチェックをしたり、読み物を読んだりしていると、しばらくして料理が運ばれてきた。
まずは新・さんまの塩焼である。細長い皿の上にはまるまると太ったさんまの塩焼きが1尾まるごと載せられていて、ダイコンおろしとカットレモンが1切れ添えられている。


お新香は白菜の浅漬けである。


味噌汁はアサリの味噌汁である。中には大粒のアサリが5粒入っている。


大盛りにしたご飯は盛りが良い。米粒が艶々として美味しそうである。


料理が運ばれてきたところで、おしぼりで顔を拭き、腕を拭うと箸を取った。お茶を飲んで喉を少し潤したところで、まずは味噌汁を飲む。中に入っているアサリの旨みが味噌汁に染み出していて旨い。
続いて新・さんまを食べる。秋の味覚の代表格でもあるサンマは今年は当初漁獲高が低調だったということだが、9月下旬になってようやく北海道で本格化してきた。三陸でも水揚げが増えてきたとのことである。


今日のサンマは北海道産で脂は程々といった感じだが、身厚で美味しそうだ。早速、カットレモンをサンマの上から搾ると、箸で身を取り出す。骨が綺麗に身から取れると、身を適量ご飯の上に載せた。たっぷりのダイコンおろしをその上に載せ、醤油を垂らしてご飯と一緒に食べる。ホクホクとした身は程良くジューシーで美味しい。

サンマの塩加減も絶妙でダイコンおろしとよくあう。サンマの内臓もそれほど苦くなく、その苦みがまた食欲をそそる。全く罪な魚である。いくらでもご飯がいけそうだ。
夢中で食べているとサンマが頭と骨だけになってしまった。最後に白菜の浅漬けで残りのご飯を片づけると、味噌汁を飲み干し、お椀の底に残ったアサリの身をほじくり出して完食する。旨かった。

最後に緑茶を飲み干すと席を立ち、入口のレジで代金を払うと店を出た。
午後になって南風が吹いてくると、次第に雲も広がってきた。湿度も高くなって、少し蒸される感じの陽気となった。


【閉店】今日のランチ(ホタテフライライス@禄明軒)

2016年10月01日 | 【閉店】食べ歩き(築地市場場内)


10月初日の今日は雨時々曇り。今朝は上空に厚い雲が懸かっていて、小雨がぱらついている。朝の気温は17℃とヒンヤリとした陽気で、湿度が高く、空気がシメシメと感じられる。
今日は出勤なのでいつもと同じ時間に家を出た。家を出るときは雨は降っていたが、傘を差すほどでもなかったので、折り畳み傘を持って出勤した。

日中も上空に雲が広がっていて日射しが無く、涼しい陽気となった。昼間の最高気温は20℃で湿度が高くシメシメとした陽気である。湿度があるせいか、少し動くと汗ばむくらいである。
昼過ぎに仕事を終えるとお昼を食べて帰ることにした。築地市場内の魚がし横丁で食べることにして各店を回る。週末になって魚がし横丁の店はどこも混んでいたが、その中で先日「ホタテバター焼きライス」を食べた洋食屋「禄明軒」の行列が短かったので、また入店することにした。


店内に入り、空いているカウンター席に座った。席に座るとすぐにお冷やを出してくれた。暑いのでお冷やをゴクゴクと飲み干し、お替わりをお願いする。
ひと息ついたところで料理を注文した。今回注文したのは人気メニューの1つ「ホタテフライライス」である。ライス大盛で注文した。

しばらくして料理が運ばれてきた。
まずは「ホタテフライライス」である。千切りキャベツの山の脇に4粒のホタテフライが並べられて、カットレモンとマスタードソースが添えられている。


大盛りのご飯は米粒が艶々として美味しそうである。


味噌汁はワカメの味噌汁である。


まずは味噌汁を飲む。ワカメがたっぷりと入った味噌汁は前回と同じように汗をたっぷりかいた身には胃に染み入るようである。

続いてカットレモンをホタテフライの上から絞り、キャベツの千切りに卓上に載せられたソースをかけて食べる。ソースは市販の濃厚ソースである。やや酸味のあるソースの絡まった千切りキャベツは歯ごたえがあり、キャベツの甘味が感じられて美味しい。シャキシャキとした食感にみずみずしい味わいが暑い日にはもってこいである。
千切りキャベツをあらかた片づけると、いよいよホタテを食べる。ホタテフライはどれも大粒のホタテを使用している。先日のバター焼きのホタテよりも1回り大きいくらいである。

ホタテフライを1つライスの上に載せると、まずは先ほどの濃厚ソースをかけてほおばった。そのホタテにパン粉をつけて揚げたホタテフライの衣はカリカリとした食感で、揚げたてであることも加わってソースは衣の中に染み込まない。どちらかというとソースをホタテフライが身にまとう感じである。
その衣の中のホタテはミディアムレアといった感じで、しかもジューシーで美味しい。熱が程良く加わったホタテはホクホクとしていながらもプリプリとした食感でミルキーな味わいでソースとよくあう。しかもホタテはひと口で食べられないくらいに大きい。

2粒目のホタテは塩で食べてみる。塩を適度にかけたホタテは衣の中にぎゅっと詰まったホタテの旨みが強調されているかのようである。衣もまたサクサクとした食感で美味しい。ホタテを食べながらライスをかきこむ。大盛りにしても全然足りないくらいである。
塩とソースどちらが旨いかと言われると甲乙つけがたい。ソースは比較的サッパリとした味わいでホタテの旨みと絡み合って味わえる一方で、塩はホタテの旨みを直球で味わえる。結局、残り2粒のホタテも塩とソースを交互にかけて食べてしまった。

最後に味噌汁を飲み干して完食。美味しかった。
お冷やを飲み干し、勘定を済ませると店を出た。

外に出ると再び雨がぱらついてきた。傘を差すほどでも無いと、傘を差さずに新橋駅に向かったが、結構濡れてしまった。しかし、電車に乗って新宿に出ると雨は止んでいた。
ただ、かなり湿度が高くてムシムシとした陽気である。汗拭き用のタオルで汗を拭いながら帰宅した。


【閉店】今日のランチ(ホタテバター焼ライス@禄明軒)

2016年09月21日 | 【閉店】食べ歩き(築地市場場内)


今日は曇り。台風は昨日温帯低気圧に変わった後、日本の東へ離れた。ただ秋雨前線が本州の南海上に停滞して、今朝は上空にどんよりとした雲が懸かっている。朝の気温は18℃でめっきりと涼しくなった。ひと雨ごとに気温が下がってくるような気候である。湿度が高く、シメシメとした陽気である。
日中も厚い雲が上空に広がった。昼間の最高気温は23℃だが、日射しが無く、空気がヒンヤリと感じられる陽気である。空気は水分をたっぷりと含んでいて重く感じられていて、動くと汗ばむような陽気である。

今日はお昼を外で食べることにした。築地市場内の魚がし横丁で食べることにして各店を回ったが、昨日から天候が回復してどの店も観光客で入店待ちの行列ができている。その中でたまたま行列が短かった洋食屋「禄明軒」に入店することにした。この店は一昨年の12月に「カキフライライス」を食べた以来である。だいぶご無沙汰してしまった。


店内に入り、空いているカウンター席に座った。席に座るとすぐにお冷やを出してくれた。暑いのでお冷やをゴクゴクと飲み干し、お替わりをお願いしたらお冷やのポットを側に置いてくれた。とてもありがたい。
店の奥の厨房の上にかけられた黒板を見て、料理を注文する。注文したのは「ホタテバター焼ライス」である。ライス大盛りで注文した。
しばらくして料理が運ばれてきた。

まずは「ホタテバター焼ライス」である。千切りキャベツの山の脇に5粒のホタテバター焼きが並べられて、特製ソースがかけられている。ホタテバター焼にはカットレモンとマスタードソースが添えられている。


大盛りのご飯は米粒が艶々として美味しそうである。


味噌汁はワカメの味噌汁である。


まずは味噌汁を飲む。ワカメがたっぷりと入った味噌汁は汗をたっぷりかいた身には染み入るように美味しい。
続いてカットレモンをホタテバター焼きの上から絞り、キャベツの千切りを食べる。皿の底にはたっぷりのソースが溜まっていて、このソースに絡めるようにキャベツの千切りを食べた。

キャベツの千切りはキャベツの存在感を味わえるくらいの太さがあり、食べ応えがある。すこし酸味の感じられるソースはホタテの旨みとホタテを焼いたバターが混ざりあい、複雑な味わいになっていて、キャベツの甘みを引き立てているようである。
千切りキャベツをあらかた片づけると、いよいよホタテを食べる。バターをたっぷりと使用して焼いたホタテはどれも大粒である。口の中に入れると弾力のある食感が感じられて、ぎゅっと詰まったホタテの旨みに優しいバターの甘みが絡みって旨いの一言に尽きる。ソースがホタテの甘みや旨みを引き立てていて美味しい。

ホタテをご飯の上に載せて食べるのがもどかしく、ライスをキャベツの無くなったホタテの皿に移して、ライスをかき込む。ライスにソースが混ざり合い、ホタテやバターの旨みとライスが渾然一体となったところに、大粒のホタテが加わって、とにかく旨い。一気に食べてしまった。
最後に味噌汁を飲み干して完食。美味しかった。お冷やを飲み干し、勘定を済ませると店を出た。

夕方になって雨がパラパラと降ってきた。帰宅する時には一旦、雨は上がったが、夜になって再び小雨が降ってきたようである。


【閉店】今日のランチ(チキンカツカレー@市場の厨房)

2016年09月16日 | 【閉店】食べ歩き(築地市場場内)


今日は曇り。今朝はどんよりとした厚い雲が上空を覆っていて、薄暗い朝となった。雨は降っていないが、湿度が高くてシメシメとした陽気である。気温は22℃で空気がヒンヤリと感じられた。
日中は大気の状態が不安定で、雨が降ったり止んだりの陽気となった。昼間の最高気温は24℃で昨日よりも下がって、半袖では肌寒いくらいの陽気である。ただ、湿度が高いので、それほど涼しくも感じられなかった。

今日のお昼は気分転換に外で食べることにした。築地市場の場内にある青果食堂「市場の厨房」で食べることにした。いつも市場に泊まるときは朝食をこの店で食べるのだが、築地市場で仕事をするようになってお昼をこの店で食べるのは初めてである。実際、昼時になると近隣のサラリーマンなどで入店待ちの行列ができる。ただ、店内は魚がし横丁の店に比べると広いので、客の回転もさほど悪くない。


店内に入り、カウンター席に座った。店員が冷たい麦茶の入ったコップと紙おしぼりを持ってきた。卓上のメニューを眺めて料理を注文する。
注文したのは「チキンカツカレー」である。ライスの量は大盛りとした。料理を注文するとお冷やを飲んで料理ができるのを待った。

しばらくして料理が一式トレーに載せられて運ばれてきた。トレーの上にはチキンカツカレーの他に味噌汁とサラダが載せられていて、箸とレンゲが添えられている。


深い舟形の器に盛られたチキンカツカレーはライスを皿の2/3くらいに盛り、5切れにカットしたチキンカツを載せて、その上からカレールーをたっぷりとかけてある。器の1/3くらいになみなみとカレールーが湛えられていて、ライスには福神漬けが添えられている。


サラダはサニーレタスを敷いてその上にキャベツの千切りを盛り、更にダイコンの千切りを盛って、ミニトマトが1粒添えられており、マヨネーズがかけられている。


味噌汁には細くカットされた油揚げとワカメ、カイワレが入っている。


まずは味噌汁を少し飲む。具だくさんの味噌汁はそれだけでなかなかボリュームがあって美味しい。油揚げにたっぷりとダシが詰まっていて美味しい。
続いてサラダを食べる。ダイコンとキャベツの千切りは歯応えが残るくらいにカットされていて、みずみずしく、シャキシャキとした歯応えである。キャベツとダイコンの甘みがマヨネーズによって引き出されているような味わいである。ミニトマトはサラダに彩りを与えているだけでなく、ジューシーで美味しい。サニーレタスが全体をうまくまとめている。

続いてカレーである。ライスを大盛りにしたが、それでもまだライスの量はそれほど多くは感じられなかった。カリカリとした食感の衣に包まれたチキンカツはジューシーで、衣はカレールーを吸っても、その食感を残している。


そのカレールーは程良いとろみ加減で、ライスやチキンカツとの相性は抜群である。


チキンカツカレーのカレールーは具は無いが、マイルドなスパイシーな辛さにコクのある旨さが感じられて美味しい。しかもカレールーはライスの量と比べてもたっぷりとあって、十分な量である。福神漬けだけでライスを食べる必要もなく、福神漬けとカレールーを混ぜて食べてしまった。

最後に味噌汁を飲み干して完食。なかなか美味しかった。
最後にお冷やを飲む。コップが空になったところで、店員が冷麦茶をコップに注いでくれた。それを飲み干すと、入口のレジで代金を払って店を出た。

午後も築地で仕事。昼過ぎに強く降った雨は一時的で、すぐに止んだ。雨が上がると、気温もぐっと下がってきた。
夜になって、仕事を終えて帰宅の途につく。空を見上げると満月が明るく輝いていた。