J@Dの備忘録

おっさんの備忘録
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今日のケーキセット(チョコレートと珈琲のムースリーヌ@バーゼル イオンモール多摩平の森店)

2019年06月03日 | スイーツ


今日は曇り時々晴れ。今朝は上空に雲が広がっていて、日射しの無い朝となった。朝の気温は18℃で弱い北風が吹いていて、湿った空気がヒンヤリと感じられる。
今日は1日有休を取った。昨日から、かかりきりになっている仕事を終わらせるためである。朝、目が覚めると、顔を洗い、コーヒーを淹れて仕事に取り組んだ。

日中は雲が多いながらも、青空が広がった。時折、雲に遮られて日が陰る時間帯もあったが、強い日射しが降り注いで気温も上昇した。昼間の最高気温は27℃で夏日となり、午後から強い南風が吹いてきて、汗ばむような陽気である。
午後になって、とりあえず仕事に目処もついた。細かい調整は今週末にあらためてやることになるが、今日はこれで仕事は終わりである。昨日はどこにも出かけずに自宅に籠もっていたが、今日は夜までの時間を有効に使いたいところである。

とりあえず、春物のスーツをクリーニングに出そうと外出した。立川のクリーニング店にスーツを運んで行くと、その後、買い物をするために、中央線に乗って豊田駅に向かう。豊田駅に到着すると、駅北口にあるイオンモール 多摩平の森に足を運んだ。
家を出るときは、今日はそれほど暑くないと思ったのだが、それでも既に汗だくである。湿度が高いせいか、全身の毛穴が開いて汗が噴き出すように感じられる。ショッピングモール内は空調が利いていて、少し落ち着いた。ちょっとお茶をすることにして洋菓子店「バーゼル イオンモール多摩平の森店」に入店する。


店は正面から見て右手に販売店舗、左手にイートインスペースとなっている。イートインスペースは入口から見て右手にカウンター席が6席設けられ、左手に4人掛けのテーブル席が1卓と3人掛けのテーブル席が1卓、2人掛けのテーブル席が4卓設けられていた。店内には先客がいなかったので、テーブル席に座る。
卓上にはメニューがあるだけである。店員が注文を取りに来ないので、どうすれば良いのかとふと、目の前の黒板を見た。すると注文の仕方が書かれている。

① お席にて、メニューからお好みのドリンクを注文。
② BASELのレジにてお先にお会計をお済ませください。ケーキセットの方は、お会計の時にショーケースよりお選びいただけます。
③ ドリンク・ケーキ等、ご注文いただいたものは、スタッフがお席までお持ちいたします。

そこで、まずはメニューを見てドリンクを注文する。ドリンクは磯沼牧場牛乳(ホット/アイス)、磯沼ミルクコーヒー(ホット/アイス)、ウィンナコーヒー、アイスコーヒー各種、濃厚ホットチョコレート、宇治抹茶ラテ、紅茶(ホット/アイス)各種、フレッシュハーブティー、ソフトドリンク各種となっている。
とにかく汗だくなので、アイスコーヒーを注文することにした。アイスコーヒーはパペルブルグ ブラジルNo.2(イタリアンロースト)、ガザーナアイス マンデリン(フレンチロースト)の2種類がある。「パペルブルグ」「ガザーナ」とは八王子市内にあるスペシャリティー・コーヒー専門店の名前でそれぞれの店で焙煎したものを使っているとのこと。今日はこのうち、ガザーナアイス マンデリン(フレンチロースト)のアイスコーヒーを注文することにした。アイスコーヒーにはガムシロップとミルクを付けてもらう。

店の前に出て、ケーキの並ぶショーケースの中を覗き込む。ケーキは「チョコレートと珈琲のムースリーヌ」を注文することにした。ショーケースの脇のレジで会計を済ませると、店内の席に戻る。やがて、お冷やが運ばれてきた。
続いてフォークと紙おしぼり、紙ナプキンが載せられた木のプレートとアイスコーヒー、ガムシロップ、ミルクが運ばれてくる。ガムシロップとミルクはそれぞれ小さなビーカーのようなガラスの器に入っている。量はきっちり20ml入っていた。


最後にケーキが運ばれてきた。
まずは紙おしぼりで手を拭き、お冷やを少し飲んで喉を潤す。そして、アイスコーヒーを飲むことにした。氷が浮かべられたアイスコーヒーのグラスはちょっと面白い形のグラスに入っていて、ストローが挿してある。

まずは、ブラックのままアイスコーヒーを飲む。深いコクと程良い苦みが爽やかで美味しい。スッキリとした味わいである。
ストローから口を離すと、続いてフォークを手にとって、ケーキを食べることにする。カスタードクリームでラインを描いた四角い皿の上に載せられた「チョコレートと珈琲のムースリーヌ」は、ココア生地の上にチョコレートクリームを盛り、その上にコーヒーブリュレとチョコレートムースを重ねて、更にチョコレートクリームを盛り、ケーキの上面と側面をチョコレートでコーティングしたケーキである。上面には薄い板チョコが2枚あしらわれていて、パウダーシュガーが振りかけられている。


最初に板チョコをフォークで折って、口に運ぶ。舌の上で溶けて無くなりそうなチョコはミルキーな甘さで美味しい。更にケーキにフォークを入れて口に運んだ。ビターな甘さの濃厚なチョコレートムースとミルキーな甘さのチョコレートクリームの組み合わせにコーヒーブリュレのコクがアクセントになって、食べ応えのあるケーキとなっている。ココア生地がケーキにボリューム感を与えているが、それ以上にチョコレートムースとチョコレートクリームのボリュームが感じられて美味しい。皿に描かれたカスタードクリームをココア生地で擦るようにして食べた。
ケーキを食べてしまうと、再びアイスコーヒーを飲む。今度はミルクとガムシロップを入れてアイスコーヒーを飲む。甘くて冷たいアイスコーヒーは、チョコレートまみれの口の中を洗い流すようである。すっきりと甘いアイスコーヒーを飲みながら、ちょっと活字を読みたくなって、デイパックの中から文庫本を取りだした。ページをめくりながらアイスコーヒーを飲む。アイスコーヒーが無くなると、お冷やを飲みながら、本を読んだ。

やがてお冷やのコップが空になったところで、本を閉じて席を立った。店を出ると、スーパーマーケット「イオンスタイル」で買物をして帰宅の途についた。
夕方になって、上空の雲も少し取れてきたようである。西の空の青空の領域は更に広がって、赤い夕日が差し込んできた。

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今日のスイーツ(自家製ドルチェセット@アマルフィイ カフェ)

2019年03月18日 | スイーツ



( 鎌倉散策(鎌倉山・小動神社) から続く )

今日の鎌倉散策の終わりにお茶をすることにした。朝、思いつきで購入した「江の島・鎌倉フリーパス」は沿線の施設や飲食店で割引や優待が受けられる。その中に七里ヶ浜駅前にある洋菓子店「アマルフィイ ドルチェ&カフェ」がある。今日はこの店に行くことにした。
七里ヶ浜駅で電車を降りると、駅改札を出て国道134号線に出た。国道沿いにある和食料理屋「浜料理 あら珠」の裏側にある建物の1階は洋菓子店、2階はカフェになっている。階段を昇って、カフェに入った。


店内は入口から見て奥に厨房があり、その手前に4人掛けのテーブル席が2卓と2人掛けのテーブル席が3卓ある他、テラスには海に面してカウンター席が6席設けられている他、4人掛けのテーブル席が3卓配されている。
今日は風が強いので、店内に入った。店内は混んでいたが、ちょうど2人掛けのテーブル席が空いたところだったので、そのテーブル席に座った。卓上には紙ナプキンが置かれている。席に座ると、お冷やとメニューが運ばれてきた。

メニューは「自家製ドルチェセット」と「ライトミール(お食事のセット)」として「モルタデッラ バニーニ」「サーモン バニーニ」、各種ソフトドリンク、アルコール、ケーキで構成されている。本日のケーキとしては「SAKURA」「桜ショートケーキ」「季節のレアチーズタルト」「苺ミルフィーユ」「国産いちごのチョコ生ケーキ」「木苺のカプレーゼ」「国産いちごのショートケーキ」「デリツィアリモーネ」で構成されている。
注文したのは「自家製ドルチェセット」である。このセットは「アマルフィイ ドルチェの特製ケーキ」「日替わりの焼き菓子」「季節のジェラート」「お好きなドリンク」が付く。ケーキは本日のケーキから選ぶことができるということで、看板メニューの「デリツィアリモーネ」を注文することにした。ドリンクは「ブレンドコーヒー(トアルコ トラジャ)」を注文する。ちなみに「ブレンドコーヒー」はお替わり自由とのことである。

お冷やを飲んで窓の外の海を眺めていると、スイーツ類が載ったプレートと「ブレンドコーヒー」が運ばれてきた。「ブレンドコーヒー」にはミルクポットとシュガーポットが添えられた。
プレートの上には「デリツィアリモーネ」と「季節のジェラート」「日替わりの焼き菓子」が載っていて、スプーンとフォークが添えられている。


「季節のジェラート」は「七里サブレ」を砕いたものの上にバニラアイスが1玉載せられて、薄い焼き菓子が添えられている。


「日替わりの焼き菓子」は2種類の焼き菓子に紅茶のパウンド、ミントの葉、キイチゴを添えて、パウダーシュガーを振りかけ、ツルの形をしたチョコを載せている


「ディツィア リモーネ」はイタリア アマルフィ地方の銘菓で、レモンを使って作られたレモンチェロー酒を使用したケーキである。レモンチェロー酒入り自家製カスタードをブッセ生地でサンドした上にレモンチェロー酒入り生クリームでコーティングし、砂糖漬けレモン皮をトッピングしている。


まずは「ブレンドコーヒー」を飲む。最初はブラックのまま飲んでみた。軽い苦みのコーヒーは温かく、汗をかいた身にはコーヒーの水分が心地よく感じられる。


最初にジェラートを食べることにした。バニラアイスに刺さった焼き菓子を食べる。焼き菓子はアーモンドの香ばしい味わいが美味しい。続いて、スプーンを取ってバニラアイスを食べた。ヒンヤリとしたバニラアイスは濃厚な味わいで美味しい。ミルキーな甘さが口の中に広がる。バニラアイスの下に敷かれた七里サブレはサクサクとした食感で、香ばしくて美味しい。
アイスを食べてしまうと、今度は一旦スプーンを置いて、フォークに持ち替えた。フォークで紅茶のパウンドケーキを食べる。ふんわりとした食感のパウンドケーキはほのかな紅茶の風味が、気分をリラックスさせてくれる。生地の甘さを感じながらパウンドケーキを食べた。

キイチゴは酸味があって、ドルチェの中でアクセントになっている。フォークを置くと、焼き菓子とチョコレートは指で摘んで口に運んだ。チョコレートはミルキーな甘さで、口の中で溶けて無くなってしまった。2種類の焼き菓子はサクサクとした食感で、落ち着いた甘さで美味しい。
最後に看板メニューの「ディツィア リモーネ」を食べる。表面の生クリームをスプーンで掬って口の中に入れる。生クリームはサラサラとした食感で、とろけるような味わいである。中のブッセ生地はふわふわとした食感で、サンドされた舌触り滑らかなカスタードを優しく包み込んでいる。爽やかなレモンの風味が口の中に広がるような味わいで美味しい。レモン皮が食感のアクセントとなっていて、なかなか楽しめた。

ケーキを食べてしまうと、「ブレンドコーヒー」を飲む。カップが空になってしまったので、店員にお替わりをお願いした。すると、新しいカップに「ブレンドコーヒー」が注がれて運ばれてきた。


今度は「ブレンドコーヒー」にミルクと砂糖を適量入れて、コーヒーを飲む。甘いコーヒーは程良い疲労感に包まれた身体に染み入るように美味しい。ケーキの余韻とミルクの甘さが溶け合って、喉の奥に消えていく。なんだか気持ちよくて、リラックスできる。
カップが空になったところで思わず、もう一杯コーヒーのお替わりをお願いしてしまった。再び運ばれてきた「ブレンドコーヒー」にミルクと砂糖を適量入れて、コーヒーを飲んだ。時計を見ると、もう4時を回っている。まだ外は明るいが、この後、鎌倉駅まで行って、自宅用にお土産を買って来なくてはならない。あまり長居は出来ない。

コーヒーを飲み干すと、勘定を払って店を出た。店に入るときまでは青空が見えていたが、店を出ると、上空には薄い雲が一面に広がっていた。

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今日のスイーツ(デニブラン 和風あずき@サンマルクカフェ イオンモール多摩平の森店)

2018年09月05日 | スイーツ


台風一過の今日は曇りのち晴れ。未明まで雨が激しく降っていたと見えて今朝は路面がしっとりと濡れていたが、雨は既に止んでいた。東の空にはどんよりとした雲が広がっていたが、西の空には青空が見えていて、しかも青空の領域がぐんぐんと広がっているようである。
朝の気温は23℃で湿度が高く、弱い南風が吹いていて、朝からかなりムシムシとした陽気である。水分をたっぷりと含んだ空気が重く感じられた。

日中は良く晴れて、上空には雲ひとつ無い青空が広がった。都心では朝から強い南風が吹いていたが、午後も南風が強く吹いていて、上空の雲が一掃された感である。昼間の最高気温は32℃で真夏日となり、強い日射しが再び戻ってきた。
昨日は帰宅するのに3時間もかかって、くたびれてしまったこともあり、今日は早くは帰ろうと思っていたが、仕事の都合で職場を出るのが遅くなってしまった。新宿駅から中央線快速電車に乗ったのだが、帰宅ラッシュの時間帯にぶつかって、車内は朝以上に混んでいる。

今日は仕事の帰りに豊田のイオンモール多摩平の森に買い物に行くことにして、自宅のある日野駅を通り過ぎて、豊田駅で下車した。改札を抜けてイオンモール多摩平の森に向かう。
買い物をした後に、気分転換を兼ねて休憩をすることにした。イオンモール3階にあるカフェ「サンマルクカフェ イオンモール多摩平の森店」でお茶をすることにして、店に入る。


店内は中央に厨房があり、窓際にカウンター席が8席設けられている他、店の奥に12人が座れる大きなテーブルと3人掛けのテーブル席が2卓、2人掛けのテーブル席が34卓配されている。店内は空いているので、席を取らずにそのまま注文口に並んだ。
注文したのは新商品「デニブラン 和風あずき」と「アイスコーヒー」である。まだまだ暑い日が続くので、デニブランのベースとなるデニッシュ生地は温めずにそのままで出してもらうことにした。

トレーの上に「デニブラン 和風あずき」と「アイスコーヒー」を載せてもらう。「アイスコーヒー」は店員がストローを突き挿して出された。店員に「必要な食器は自分で持って行ってください」と言われてナイフとフォーク、スプーン、ミルク、ガムシロップをトレーの上に載せ、更に冷水をコップに注いでトレーの上に置いて、窓際のカウンター席に運んだ。
喉が渇いていたので、まずはお冷やをゴクゴクと飲んだ後に、「アイスコーヒー」をブラックのまま飲んでみる。氷の浮かべられた「アイスコーヒー」は強い苦みにスッキリとした酸味が味わえる。甘みが欲しくて、ミルクとガムシロップを入れて、ストローでかき回すと、更に少し「アイスコーヒー」を飲んだ。


続いて「デニブラン 和風あずき」を食べる。「デニブラン 和風あずき」はスライスアーモンドが載せられたデニッシュ生地をベースにソフトクリームと粒あんが載せられ、抹茶粉が振りかけられている。


まずはスプーンでソフトクリームを食べる。濃厚なソフトクリームは冷たく、ミルキーな甘さで美味しい。ソフトクリームを食べてしまうと、スプーンで掬いきれなかったソフトクリームがデニッシュの上で溶けて残っている。
デニッシュをナイフとフォークで切り、デニッシュの上のソフトクリームと粒あんをこぼさないように口に運んだ。直径12センチほどもあるデニッシュは厚みが2.5センチほどのクロワッサン風のパンで、ボリュームがある。バターたっぷりのデニッシュ生地は生地の甘さに粒あんの落ち着いた甘さとソフトクリームのミルキーな甘さが加わって美味しい。スライスアーモンドが香ばしさと食感のアクセントを与えている。ふんわりとしたデニッシュの生地はもちもちとしてて、ナイフではうまく切れなかった。やはり温めた方が美味しかったかもしれない。

「デニブラン 和風あずき」を食べると、こだわりの「アイスコーヒー」を飲む。ちょっと落ち着いたところで、いつものようにカバンの中から読み物を取り出して、アイスコーヒーを飲みながら記事に目を走らせた。アイスコーヒーが無くなると、お冷やの入ったコップをアイスコーヒーのカップに注ぎ、冷水を飲みながら更に記事を読み進めた。
再びカップが空になり、中の氷を口に含んで舌の上で転がしながら読み物を読んでいたのだが、カップの中の氷が無くなったところで、時計を見ると、既に入店してから小一時間ほどが過ぎ去ったことに気付いた。そこで、記事にひと区切りがついたところで、帰り支度をして店を出た。

外に出て、上空を見上げると、暗い空に帯状の雲が浮かんでいて、星が瞬いているのが見えた。日が暮れてだいぶ涼しくなってきたが、それでもまだ蒸し暑くかんじられた。

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今日のスイーツ(来宮大楠ロール@茶寮 報鼓)

2018年08月25日 | スイーツ


( 熱海旅行(3日目)(来宮神社・湯前神社) から続く )

来宮神社の参集殿に併設されたオープンカフェ「茶寮 報鼓」に入る。店は建物の中にあるが、テーブルや椅子は全て参集殿の周囲に配されている。
メニューは「ブレンド珈琲(ホット・アイス)」「アイス珈琲フロート」「カフェオレ(ホット・アイス)」「熱海紅茶(ホット・アイス)」「アイス紅茶フロート」「栗しるこ(温)」「静岡みかん100%ジュース」「だいだいサイダー」「甘酒」「甘酒スムージー」「静岡クリームメロンソーダ」「静岡みかんと旬の果実のスムージー」「タピオカ富士山サイダー」「麦こがしシフォンケーキ」「麦こがしプリン」「大楠ロール」と各種「おしるこ(温)」で構成されている。

注文したのは「ブレンド珈琲(アイス)」と「大楠ロール」である。トレーの上に妻の分のドリンクとスイーツを載せて、確保したテーブル席に運んだ。


席に座るとまずは「ブレンド珈琲(アイス)」にストローを挿して、アイスコーヒーを味わう。こだわりの堀口豆を使用したコーヒーは深い苦みと程良い酸味が感じられて、冷たくて美味しい。甘みが欲しくてミルクとガムシロップを入れて、更にかき混ぜてアイスコーヒーを飲んだ。


続いて「大楠ロール」を食べる。このオープンカフェ「茶寮 報鼓」で取り扱っている各種スイーツは来宮駅前福道町商店街のお菓子店や飲食店が神社の縁のある食材を使い、ご当地メニューとして加えたもので、この「大楠ロール」も熱海の洋菓子店「菓子の木」の商品である。


「大楠ロール」は大納言を入れたクリームをクルミや麦こがしを練り込んだスポンジ生地で巻いたロールケーキである。麦こがしとは大麦を煎ってひいた粉で来宮神社の御祭神が熱海にお着きになった際、「麦こがし・橙・ところ・百合根」をお供えしたところ、御祭神が大変喜ばれたという古記が伝わっているとのことである。
「大楠ロール」を口に入れると、ふんわりとしたスポンジ生地は香ばしく、クルミの食感がアクセントになっていて、落ち着いた甘さのクリームと一体感があって美味しい。「大楠ロール」を食べてしまうと、再びアイスコーヒーを飲んでひと息ついた。

境内は多くの参拝客で混み合っている。境内を包む木立を通して吹いてくる風が涼気を運んできていて、涼しくて気持ちが良い。たっぷりと汗をかいて、Tシャツが濡れてしまっているが、風が当たると、Tシャツが冷たいくらいである。
アイスコーヒーを飲み干してしまうと、お冷やを飲みながらしばらく足の疲れを取る。だいぶ足の疲れがとれたところで、次の行動に移ることにした。

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今日のスイーツ(御抹茶と和菓子@喫茶室やすらぎ)

2018年08月24日 | スイーツ



( 熱海旅行(2日目)(MOA美術館・起雲閣) から続く )

喫茶室「やすらぎ」に入る。


起雲閣の庭に面した喫茶室は厨房に面してカウンター席が6席直線上に配されている他、6人掛けのテーブル席が2卓と4人掛けのテーブル席が1卓ある。店員に「お好きな席にどうぞ」と言われて4人掛けのテーブル席に腰を下ろした。
卓上にはコーヒーシュガーとシュガーの2種類のシュガーポットとラミネートされたメニューが置かれている。メニューは「お抹茶と和菓子」「起雲閣ブレンド珈琲とクッキー」「起雲閣ブレンド珈琲」「熱海紅茶~だいだいマーマレードを添えてロシアンティー」「紅茶~ストレートティー、ミルクティー」「オレンジジュース」「アイスコーヒー」「アイスティー」「クッキー」「クラッカー&だいだいマーマレード」で構成されている。

自分の注文したのは「お抹茶と和菓子」である。お抹茶は温かい抹茶か、冷たい抹茶が選べるということで、冷たい抹茶を注文することにした。今月の和菓子は水まんじゅうとのことである。
しばらく待っていると、抹茶と和菓子が載せられたトレーが運ばれてきた。

抹茶はグラスに注がれたアイス抹茶に氷が浮かべられている。アイス抹茶にはストローが添えられていて、添えられたストローを挿し込んだ。


和菓子の水まんじゅうは昨日お茶をした間瀬CAFEなど熱海市内に店舗や喫茶を展開している老舗和菓子舗「間瀬」の商品で、吉野葛と寒天の透き通った生地にこしあんをしのばせている。


紙おしぼりで手を拭くと、まずは抹茶をストローで飲む。冷たい抹茶は抹茶の上品な苦みと風味が美味しい。抹茶を少し飲むと、水まんじゅうを食べる。水まんじゅうを口に入れると、ぷるんとした食感とこしあんの落ち着いた甘さが味わえた。この甘さが残っている内にアイス抹茶を飲んだ。
アイス抹茶を飲み干すと、少し体も冷えて、落ち着いた気分になった。汗もひいて、むしろ濡れたTシャツが店内の冷房で冷たく感じられる。窓の外に目を向けると、庭の芝の緑が濃く見える。
今日は熱海の花火大会があるので、早めに旅館に戻ることにしている。この後は庭を見てから熱海駅に出て、土産物を買って旅館に戻る予定である。少し休憩をして歩き疲れた足を癒すと、店を出ることにした。

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