今日は曇り。今朝は上空にどんよりとした雲が広がっていて、雲の向こうから朝日が弱々しい光を投げかけている。朝の気温は22℃で、弱い北風が吹いていて、空気がヒンヤリと感じられる。ここ数日は朝の湿度が高かったが、今朝は少し湿度が下がったようである。
日が昇るにつれて次第に陽光が強くなってきた。職場から西の方を見ると山々の稜線がくっきりと見える。日中は雲が多めではあるものの、青空も広がった。昼間の最高気温は28℃で、北風が吹いて湿度が低く、カラリとした暑さである。朝晩は気温が下がって涼しくなったが、まだまだ昼間は残暑で暑い。
今日のお昼は久しぶりに外で食べることにした。お昼を食べに行く前に新宿郵便局に行き、所用を済ませると郵便局前にある寿司屋「きづなすし 西新宿店」に入店することにした。
店内は1階と地下1階がある。1階は入り口から見て右手壁際に寿司カウンターがあり、その周囲をL字形にカウンター席が12席配されている他、寿司カウンターを囲むように4人掛けのテーブル席が4卓と2人掛けのテーブル席が7卓配されている。
テーブルには各席毎に箸と醤油小皿が置かれている。店員に1人であることを告げると、空いているカウンター席に座るように案内されたので、カウンターの端の席に腰を下ろした。卓上にはメニューの他、2種類の醤油差しと楊枝が置かれている。醤油差しの内、片方は軍艦巻用の醤油差しで醤油が1滴ずつ出るようになっている。
席に座ると、店員が緑茶とおしぼり、伝票入れを運んできた。お茶を飲みながらメニューを眺める。ランチメニューは4種類のにぎり寿司のセットに加えて、バラチラシ丼、鮪三色丼の2種類の丼ものが用意されており、茶碗蒸しも追加注文できる。それぞれのセットや丼物はお椀付きとなっているが、100円でうどんにも変更できる。もちろん単品の寿司や一品料理、飲み物類も用意されている。
注文したのは「鮪三色丼」である。ご飯を大盛りで注文することにした。
まもなくしてカウンターの中から「鮪三色丼」が出された。更にお椀が運ばれてきた。
「鮪三色丼」は刻み海苔を散らした酢飯の上に、鮪の赤身が3切れとビントロが3切れ、ネギトロが載せていて、中央に大葉を1枚敷いておろしワサビをトッピングしている他、丼の隅にはガリがトッピングされている。ネギトロには刻んだ小ネギが載せられている。
お椀は白味噌の味噌汁で中にアオサと水菜、刻んだ小ネギが入っている。
あらためて緑茶を少し飲むと、お手拭きで顔と手を拭いた。続いて醤油小皿におろしワサビを取り、醤油を垂らしてワサビ醤油を作った。
続いてお椀の味噌汁を少し飲む。味噌汁の入っているお椀のふたを取ると味噌汁を飲んだ。味噌汁の入っているお椀は背の高台の高いお椀で口縁が広い。見た目には大きな杯に味噌汁が入っているような感じである。見た目は贅沢だが、正直飲みにくい。
味噌汁を少し飲むと、「鮪三色丼」を食べる。「鮪三色丼」も高台が高く口縁の広い丼に盛られている。一見するとかなりの量に見えたが、実際はそれほどの量でも無さそうだ。大盛りで注文したが、ご飯の量は気持ち多い程度だろうか。
まずは「鮪三色丼」に載せられた赤身をワサビ醤油に漬けて、酢飯の上に戻して酢飯と一緒にかき込む。鮪の赤身は大きいが薄く、透けるような厚みである。2ヶ月前に築地市場の場外にある和食料理屋「魚河岸三代目 千秋」の「まぐろ丼」と比べようも無いが、それでもかなり貧弱なネタである。しかも筋が多くて、歯に詰まる。それでも鮪の赤身はあっさりとしていながらも味が濃くて美味しい。
続いてビントロである。こちらは赤身より少しさっぱりとしているが、筋が少なく、ほどほどに脂がのっていてトロリとした食感である。ビントロを食べた後はガリを口に放り込み、少し気分転換を図った。大葉をワサビ醤油に漬けて、ご飯を巻いて食べると、続いてネギトロを食べる。
ネギトロにはワサビ醤油をかけて、ご飯と一緒にかき込む。ネギトロはふわふわとした食感でさっぱりとした味わいである。ネギトロでご飯を食べてしまうと、最後に味噌汁を飲んで完食。
ちょっと物足りないというか、量も少なくて、期待はずれだった。もっとも築地市場の物差しで新宿の海鮮丼を見れば、それは酷というものである。むしろ、価格的にはかなりリーズナブルなので、価格相応といったところだろうか。ちょっと失敗したなと思ったのは、味噌汁ではなく追加料金を払ってうどんに変更すれば良かったなということである。
最後に湯呑みに残った緑茶を飲み干すと、席を立って入り口のレジで代金を払い、店を出た。外は日が雲に隠れて、日射しが弱くなっていて、北風が涼しく感じられる。
職場に戻ると夜まで仕事にかかりきりになった。夜になって帰宅の途につく。今日は雨は降らなかった。
今日は曇りときどき雨。朝起きて、新聞を取ろうとすると、朝刊がビニル袋に入っていて、未明に雨が降ったことを物語っていた。外は弱い雨がぱらついていて、路面がしっとりと濡れており、上空は厚い雲で覆われていて、強い南風が吹いている。朝の気温は24℃で強い南風が吹いていて湿度が高く、ムシムシとした陽気である。
日中も傘を差すほどではなかったが、雨がぱらつく不安定な天候となった。昼間の最高気温は27℃で湿度が高く、じめじめとした陽気である。午後になって雨は止んだ。夕方には西の空には綺麗な夕焼けが見られた。
今日は夕食を食べて帰ることにした。仕事を終えて職場を出ると、KDDIビルから新宿駅方面に伸びる国際通りを新宿駅方面に向かって歩き出した。途中、右手にヤマダ電機LABI新宿西口館が見えてくるが、その反対側のビルの1階に長崎ちゃんぽん「リンガーハット 西新宿店」がある。このビルの地下1階には昨年冬に「みそつけ麺」を食べたつけ麺屋兼居酒屋「新宿 達翁」がある。
今日はこのビルの2階にあるとんかつ屋「濱かつ 西新宿店」に入店することにした。階段を上がって、店に入る。
店内は入口を入って左手奥に厨房があり、右手窓際と左手のスペースにカウンター席が19席配されている他、店の奥にも6席のカウンター席が配されている。更に左斜め前の壁際には4人掛けのテーブル席が2卓と2人掛けのテーブル席が5卓配されている。
出てきた店員に1人であること告げてカウンター席に座った。席に座ると冷麦茶の入った湯呑みとすりこぎ、すり鉢、紙おしぼりが運ばれてきた。喉が乾いていたこともあって、冷麦茶を飲みながら卓上に置かれたメニューを眺める。
卓上にはメニューの他に「秘伝」「秘伝の辛口」と書かれた2種類のとんかつソースの陶製のソース差しの他、白ごま、蒙古の塩、新鮮野菜と黒酢で作った生ドレッシング、浜勝特製和風ドレッシング、小分けにされた和可良子(わからし)といった薬味や調味料の他、冷麦茶のポット、紙ナプキン、楊枝が置かれている。
メニューを開いた。メニュー構成は各種定食メニューに加えて一品料理、単品のかつ、ミルクセーキ、アルコール類が用意されている。アルコール類があってソフトドリンクが無いというのもちょっと変な感じがする。
注文したのは店舗限定「Wロースかつ定食(200g)」である。300gというのもメニューにはあったが、「販売は休止させていただいております」 とのこと。残念だが通常は100gということなので、ロースかつが2枚皿に載せられているということになる。それだけでもかなりボリュームがありそうだ。
料理を注文すると、店員にご飯を「白いごはん」にするか「黒米入り麦ごはん」にするか聞かれたので、「黒米入り麦ごはん」を注文する。また味噌汁は「白味噌」か「赤味噌」のいずれかを選べるということで「赤味噌」を注文した。ご飯、味噌汁、キャベツ、お新香はお替わり自由ということなので、ご飯は最初の一杯を大盛りで持ってきてもらうように注文する。
注文を終えてしばらく冷麦茶を飲みながら待っていると、料理が一式載せられたトレーが運ばれてきた。
トレーの上にはロースかつが載った皿と千切りキャベツの載せられた小皿、お新香、ご飯、味噌汁、箸が載せられている。
金属製の網に載せられたロースかつは2枚あって、それぞれ5切れにカットされている。
小皿に盛られた千切りキャベツの山の上にはカイワレがトッピングされている。ちなみに店によっては角切りキャベツというのが提供されるらしいが、この店では千切りキャベツのみとなっている。
赤味噌の味噌汁には油揚げとワカメ、刻んだ小ネギが入っている。
お新香は長崎ぶらぶら漬けである。これは細かく刻んだ長崎唐人菜にニンジン、キュウリ、胡麻を加え、秘伝の調合を加えた調味料で味付けされた発酵調味付けの漬物とのことである。
大盛で注文したご飯は小さめの茶碗に盛られていて、これで大盛かと思えるような盛りである。
あらためて冷麦茶を飲んで喉を潤すと、紙おしぼりで手と首筋を拭き、箸を取った。まずは千切りキャベツを先に片づけることにする。千切りキャベツには卓上の生ドレッシングをかけて食べることにした。生ドレッシングはニンジン、タマネギ、リンゴ、黒酢を使用したドレッシングで、ドロリとしていて、ふんわりとした食感の千切りキャベツによく絡む。程良い酸味で、キャベツが美味しい。あっという間に食べてしまった。
キャベツが無くなるや否や、店員が「キャベツのお替わりはいかがですか?」とお替わりを勧めにきた。思わず、「お願いします」と言うと、ガラスのボウルを持って来て、トングでキャベツの千切りを小皿に盛ってくれる。また、振り出しに戻った感じがする。
お替わりのキャベツに今度は和風ドレッシングをかけて千切りキャベツを食べ始めた。味噌と出汁を使用したドレッシングは醤油ベースのドレッシングのような味である。すりおろしたタマネギに唐辛子で辛みが加わり、こちらも千切りキャベツがさっぱりと食べられる。今後は千切りキャベツを少し残して、とんかつを食べることにする。
ここで味噌汁を少し飲んだ。長崎産赤味噌を使用したという赤味噌は濃厚な旨みで、具だくさんで美味しい。味噌の旨みが胃袋に染み渡ったところで、ロースかつに箸を付けた。
まずは何も付けずにそのまま食べてみた。ロースかつは豚のロース肉に生パン粉を付けて、菜種油と大豆油をブレンドした浜勝専用油で揚げている。パン生地を伸ばして巻いて焼くオリジナルの製法を採用しているという生パン粉と専用油で揚げたロースかつの衣は軽く優しい食感である。
サクサクとしたきめの細かい衣に包まれた豚肉は厚みがあって、なかなかボリューミーである。淡泊な食感で甘く、脂身が少なくて柔らかい食感である。
ロースかつを1切れご飯の上に載せて、塩を振りかけてロースかつを食べながらご飯をかき込む。食物繊維豊富な大分県産の黒米を使用した黒米入り麦ご飯は九州産の厳選した押し麦を使用している。米粒一粒一粒が艶々としていて、甘く美味しい。
塩を振りかけたロースかつは塩で肉の旨みが凝縮されたかのように美味しい。ロースかつ1切れでご飯が何口も進んでしまう。2切れのロースかつで、あっという間にご飯が無くなってしまった。
味噌汁も飲み干すと、店員を呼んでご飯と味噌汁をお替わりする。もちろんご飯は「黒米入り麦ごはん」である。うっかり「大盛り」で注文するのを忘れてしまった。
ご飯が来るまでの間、千切りキャベツを食べる。千切りキャベツが無くなったところで、ご飯と味噌汁が運ばれてきた。
店員が千切りキャベツが無くなっているのを見て、再び「キャベツのお替わりはいかがですか?」と勧めにきた。ここで止せばよいものを、つい「お願いします」と言ってしまった。再びガラスのボウルを持ってきた店員がトングで千切りキャベツを小皿に載せる。明らかに先ほどよりは多い気がする。「これで良いですか?」と聞かれて、もっと減らしてくれとは言えず、黙って頷いてしまった。
先ほど運ばれてきたご飯は1杯目のご飯と同じ量である。大盛りで注文するのを忘れてしまったので、これが並盛りの量であることは明白である。ということは1杯目のご飯も並盛りだったか。道理で少ないわけである。
続いてお替わりの味噌汁も運ばれてきた。
2杯目のご飯の上にロースかつを載せると、今度は秘伝のとんかつソースをかけて食べる。ドロリとした秘伝のとんかつソースのかかったロースかつを口に運びながらご飯を食べる。
甘口のソースの中に酸味が感じられて、さっぱりとした味わいである。秘伝のとんかつソースで2切れのロースかつを食べるとご飯が心許なくなってきた。残りのご飯はお新香の長崎ぶらぶら漬けで片づける。ピリッとした辛みがアクセントのぶらぶら漬けは味が濃くてなかなか美味しい。少量でご飯があっという間に無くなってしまった。
ここでご飯をお替わり。今度は念を押すように大盛りの「黒米入り麦ごはん」を注文した。
3杯目のご飯が運ばれてきた。今度のご飯は明らかに大盛りである。ご飯茶碗には山盛りにご飯が盛られている。1杯目のご飯からこの盛りで来て欲しかった。
2枚目のロースかつに箸を伸ばす。今度は「秘伝の辛口」とんかつソースでロースかつを食べることにした。ロースかつを1切れご飯の上に載せて、直接「秘伝の辛口」とんかつソースをかけて食べる。サラリとしたとんかつソースは衣に染み込んで、あまりご飯に垂れない。ロースかつを口に運ぶとソースの旨みのある辛さに豚肉の甘みが加わってちょうど良い暗いの美味しさである。これならいくらでも食べられてしまいそうだ。
2切れロースかつを食べてしまったところで、今度はすり鉢に白胡麻を適量入れ、すりこぎで胡麻を摺った。これに「秘伝の辛口」とんかつソースを注いで少しかき混ぜると、ロースかつを漬けてご飯と一緒に口に運んだ。胡麻の香ばしさがとんかつソースに加わって美味しい。豚の甘みと旨みが引き立てられるかのようである。これはこれでまた美味しい。
ロースかつを2切れ食べてしまうと、残りの1切れはやはり、塩で食べる。なんのかんの言ってもやはり揚げ物は塩が一番美味しいと思う。素材の旨みを引き立てていて、ロースかつを十分に堪能できた。
残ったご飯には、まずすり鉢に残ったソースを空けて、ソースでご飯を食べる。残ったご飯はやはり小皿に残っているお新香の長崎ぶらぶら漬けで片づけた。結構、お腹一杯だが、恨めしいのは、キャベツの千切りである。お替わりした以上、これは片づけなくてはならない。
先ほどは和風ドレッシングで千切りキャベツを食べたが、やはり生ドレッシングの方が美味しく感じた。そこで生ドレッシングを千切りキャベツにかけて食べる。なんとか千切りキャベツを片づけたが、お腹が相当苦しくなってきた。本当は最後に白味噌の味噌汁を飲んで完食するつもりだったが、それは叶わなそうだ。
最後に味噌汁を飲み干して完食する。結構お腹が苦しい。ベルトを緩め、最後に湯呑みに残った冷麦茶を飲み干すと、伝票を持って入口脇にあるレジで代金を払い、店を出た。
夜になって気温が少しずつ下がってきて、強い南風は止んだが、湿度は依然と高い。歩いていると、額から汗が滴った。タオルで汗を拭いながら、帰宅の途を急いだ。
家に着くと早々に風呂を沸かして、入浴する。風呂上がりに冷茶を飲んでようやく落ち着いた気分である。
今日は曇り時々晴れ。今朝は上空に雲が広がっているものの、雲の合間から青空も見えて薄日が射している。朝の気温は27℃で、昨夜は熱帯夜となった。湿度が高く、空気がもわもわとして不快な朝となった。
午前中に雲が厚くなって一旦は日射しが無くなったものの、昼間には再び青空が広がってきて日射しも強くなってきた。昼から強い南風が吹き始めると、昼間の最高気温は35℃近くまで上昇し、うだるような暑さとなった。残り少ない夏を惜しむようにセミが鳴いていた。
今日は夕食を食べて帰る。新宿駅西口にある小田急ハルク北側の道を歩いていると、ステーキ店「いきなりステーキ」の看板が見えてくる。今日はこのステーキ店「いきなりステーキ 新宿西口店」に入店することにした。
店内は奥に厨房があり、右手の壁際と左手の奥の壁際がカウンターとなっている他、店の中央と奥にカウンターテーブルが4卓配されている。全部で31席分のカウンター席があるが、全て立ち席である。
店員に促されて奥の通路側のカウンターテーブルに着いた。席に着くと紙エプロンとお冷やが置かれている。テーブルの中央には棚があって、塩とミル付コショウ、タバスコ、おろしわさび、マスタード、おろしニンニク、ペッパードレッシング、いきなりドレッシングといった調味料や薬味の他、ナイフ立てとフォーク立てが置かれている。
卓上には辛口ステーキソースの入ったポットと甘口ステーキソース、醤油が置かれ、その脇に紙ナプキンが置かれている。
店員が来て注文を取った。肉の注文は奥の厨房で行うが、それ以外のサイドメニューとドリンクはカウンターテーブルで注文する。注文したのは「ライス&スモールサラダセット」「スープ」である。「ライス&スモールサラダセット」のスモールサラダは「レタスミックス」サラダか「大根とレタスの和風」サラダのいずれかを選ぶ。「大根とレタスの和風」サラダを注文することにした。またライスは大盛で持ってきてもらうように注文した。
サイドメニューの注文を終えると、テーブルの上にある札を持って奥の厨房に行って肉料理を注文する。注文したのはベーシックに「リブロースステーキ」とした。肉の重量は400gで注文する。肉の焼き方を聞かれて、今回はミディアムで注文することとした。本当はウェルダンで注文したいところだが、これまでの経験上、ウェルダンにすると肉は固くなって食べるのに顎が疲れる。あまり気が進まなかったが、今回はミディアムを試してみることにする。
目の前で店員が肉を切り始めた。かなりの厚みである。計量器に肉を載せると、計量器は399gを示した。これでよいかと店員に言われて頷く。料理を注文してカウンターに戻ると店員がスープと「大根とレタスの和風」サラダを運んできた。
スープはコンソメスープで中にタマネギ片が1切れ申し訳程度に入っているだけである。
「大根とレタスの和風」サラダはカットしたレタスに千切りダイコンが山のように盛られていて、その上に刻み海苔と白ごま、スライスしたタマネギがトッピングされている。
しばらくして「リブロースステーキ」の載った鉄板が運ばれてきた。鉄板の上にはタマネギを敷いた上に分厚いリブロースステーキが美味しそうな焼き加減で載せられていて、その上にバターがトッピングされて炙りニンニクがたっぷりと盛られている。肉の脇にはコーンが添えられている。
大盛りにしたライスは平皿に山盛りになって盛られている。ちなみにライスはお替わりできるが、1回だけとのことである。
まず、紙エプロンを首に掛けると、お冷やを飲んで喉を潤し、サラダを先に食べることにした。先日、いきなりステーキ 晴海トリトンスクエア店でワイルドハンバーグを食べたときは「いきなりドレッシング」をかけて食べたし、その前も「いきなりドレッシング」でサラダを食べている。そこで今日はあえて「ペッパードレッシング」をサラダにかけて食べることにした。
「ペッパードレッシング」は醤油ベースの和風ドレッシングである。にんにくとコショウを入れることでパンチを効かせていて、酸味があってサラダによく合う仕上げとなっている。「大根とレタスの和風」サラダに「ペッパードレッシング」をかけてサラダをフォークで食べる。
お碗に山盛りに盛られたサラダはフォークでは食べにくい。注意深く食べたのだが、サラダに盛られた千切りダイコンがボロボロと崩れて下に落ちるのがもったいなかった。お碗から野菜がこぼれても床に落ちないように鉄板の上でサラダを食べる。立ち食いはなかなかしんどい。
やはり「ペッパードレッシング」よりも「いきなりドレッシング」の方が美味しい気がする。「ペッパードレッシング」は醤油が強すぎる気がした。
サラダをなんとか食べると、続いてスープを少し飲む。タマネギの甘味と旨みに肉の旨みが加わったスープは美味しいのだが、他店と異なってほとんど具が無いのが残念である。
いよいよリブロースステーキを食べる。ナイフとフォークでステーキの断面を確認する。分厚いステーキの断面には薄いピンク色の肉が中心部に見え、その周囲を熱の加わった白っぽい肉が取り囲んでいる。
肉にバターを擦り付け、ステーキをナイフで一口大の大きさにカットした。その上から辛口ステーキソースをかけると、口に運ぶ。脂身と赤身のバランスが程良いリブロースはきめ細やかな肉質で柔らかい。ただ、少しレアっぽくて、ゴムを食べているような食感である。自分的にはもう少し焼いてもらいたいところである。
店員を呼んで鉄板を再加熱してもらうことにした。鉄板を再加熱してもらっている間、スープを飲んで空腹の胃袋を黙らせる。しばらくして再加熱された鉄板が運ばれてきた。
あらためてステーキの断面を確認する。薄いピンク色の肉の部分はかなり小さくなり、あらためて熱の入った少し白っぽい肉の面積が広がった。肉の断面からは肉汁が滴り落ちていて、美味しそうだ。
ステーキを食べながらライスをかき込む。よく焼いた肉は舌の上で肉汁が溢れて、肉の旨みが口の中に広がった。肉の上に載せられた焦がしニンニクが香ばしく、バターの甘味とタマネギの旨み、コーンの甘味が一体となって肉の旨みを引き立てている。その余韻でライスがいくらでも食べられてしまいそうである。
肉を食べていると汗が額から滴り落ちてくる。タオルで拭いながら食事をするのだが、ビジネスマンにステーキの立ち食いはなかなか酷である。
気が付けばライスはほとんど無くなっていた。ここでライスをお替わりする。お替わりのライスは並盛りとしてもらった。
運ばれてきたライスを食べながら残りの肉を頬張る。肉が無くなったところで、残りのライスを鉄板の上に載せ、鉄板の上の肉汁とコーンやタマネギ、焦がしニンニクを絡めて口に運ぶ。まるでチャーハンのようになったライスはもちろん美味しい。
ライスを食べ終えると、カップに残っているスープを飲み干して完食した。満腹である。
コップに残ったお冷やを飲み干すと、伝票を持って入口脇のレジに向かう。代金を精算すると店を出た。
新宿駅から電車に乗って大久保駅に着くと、歩いて自宅を目指す。食後ということもあるが、まだまだ気温が高くて、空気がムシムシと感じられる。汗が全身から噴き出してきて、汗だくになってしまった。
終戦の日の今日は曇りときどき雨。今朝は上空一面に灰色の雲が広がっていて、雨は降っていなかったが、未明に雨が降ったらしく路面が濡れている。朝の気温は23℃で北よりの風が吹いていて、湿度の高いシメシメとした陽気である。
日中は雨が降ったり止んだりの空模様となり、昼過ぎにはまとまった雨が降った。昼間の最高気温は26℃で朝からあまり気温も上がらなかったが、湿度が高くてムシムシとした陽気である。
今日のお昼は外で食べることにした。とはいえ、外は雨が降っているので遠出はできない。地下道を伝って隣の新宿NSビルに足を運んだ。今日はビル1階にあるヴィクトリアンパブ「ローズ&クラウン 新宿NSビル店」でお昼を食べることにした。
店内に入る。店員が出てきて、煙草を吸うかどうか聞いてきたので、「煙草を吸わない」と話して禁煙席を希望した。店内は喫煙席と禁煙席に分煙されている。喫煙席は6人掛けのテーブル席が2卓と4人掛けのテーブル席が5卓、3人掛けのテーブル席が1卓、2人掛けのテーブル席が10卓ある。一方、禁煙席は5人掛けのテーブル席が1卓と4人掛けのテーブル席が12卓、3人掛けのテーブル席が2卓、2人掛けのテーブル席が9卓ある。店員に窓際のテーブル席に案内されて2人掛けのテーブル席に座った。
席に座るとお冷やが出された。卓上にはナイフとフォーク、スプーンの入った籠が置かれている他、紙ナプキンとメニューが置かれている。お冷やを飲みながらメニューを眺めた。注文したのは数量限定「自家製ローストビーフランチ」である。パンまたはライスが付くというので、ライスを注文した上で、ライスを大盛りで注文した。
更にランチ全品フリードリンク付きとなっていて、店の入口を入って左手のカウンターに飲み物が置かれており、自由にドリンクを取ってくることができる。料理を注文すると、早速ドリンクを取りに行くことにした。
ドリンクはお湯、ホットコーヒー、アイスティー、アイスコーヒー、野菜ジュース、グレープフルーツジュース、オレンジジュースが置かれている。お湯のポットの脇にはティーパックが何種類か置かれている。
誤ってフリードリンク用のグラスではなく、お冷やのグラスにアイスコーヒーを注ぎ、ミルクとガムシロップ、ストローを持ってテーブルに帰った。後で店員に指摘されたが、そのままアイスコーヒーを飲むことにした。
やがて、ローストビーフとライスが運ばれてきた。
皿に載せられたローストビーフにはデミグラスソースがかけられていて、付け合わせでポテトが添えられており、皿の端に西洋ワサビがトッピングされている。
大盛りのライスは平皿に盛られている。
卓上に置かれたナイフとフォークとは別に店員がローストビーフ用にナイフとフォークを運んできた。
まずはアイスコーヒーを飲む。まずはブラックのままで飲んでみた。酸味の強いアイスコーヒーは冷たく、爽やかで美味しい。
続いてローストビーフを食べる。ナイフとフォークでローストビーフを切って、デミグラスソースをたっぷりと擦り付けると、口に運んだ。ローストビーフは厚くて大きい。しかし、ナイフで切ろうとすると、柔らかくて、なかなかうまく切れない。
これまでローストビーフというと赤身だけの肉が思い浮かぶのだが、この店のローストビーフは脂身もある。なんとか肉を切って口に運ぶ。ローストビーフはもちもちとした食感で、なかなか噛み切れない。美味しいのだが、小さく切れないので、頬張って食べた。
ローストビーフを食べながらライスを口に運ぶ。これならパンの方が良かったかもしれない。ローストビーフとライスを一緒に食べることもできず、ローストビーフを食べてからその余韻でライスをかきこむ。残りは結局ポテトをおかずにライスをかきこんだ。
なんとかライスを食べ終えて完食。アイスコーヒーにガムシロップとミルクを入れてアイスコーヒーを飲み干した。
食後はやはりホットコーヒーが美味しい。あらためてドリンクバーに行って熱いコーヒーをカップに入れてくると、コーヒーにミルクと砂糖を入れてコーヒーを飲みながら残りの昼休みをゆっくりと過ごした。
コーヒーを飲み干すと、伝票を持って席を立つ。店の入口脇のレジで代金を精算して店を出た。外は傘を差すほどではなかったが、細かい雨が降っていた。
午後は職場で仕事をこなし、夜になって帰宅の途につく。
夜は弱い雨が降ってた。気温は昼間よりは少し下がったようだが、あまり変わらない。水分をたっぷりと含んだ空気は重く、歩くと服がじんわりと濡れてしまうようである。
家に着くと、これまでの疲れが一気に襲ってきたような感触に襲われた。風呂に入ると、そのまま布団の中に潜り込んでしまった。
今日は晴れ。今朝は上空に薄い雲が広がっているものの、雲の向こうから強烈な日射しが降り注いでいて朝から暑い。朝の気温は25℃で風は無く、湿度が高くてムシムシとした陽気である。
今日は出勤のため、いつもと同じ時間に目を覚ましたが、なかなか布団から出られなかった。今週は水曜日に週休振替で1日お休みしたものの、週末になって日々の疲れが襲ってきた気分である。仕事に行くのがイヤに感じながらも、出勤の準備をして家を出た。
日中も晴れて強い日射しが降り注ぎ、体に応える暑さとなった。昼間の最高気温は34℃で、午後から暖かい空気を伴った南風が強く吹いて、かなり暑い。外に出ればたちまちの内に汗だくになり、汗拭き用のタオルが手放せない。
午前中は現場を回ったり、事務所で図面を見たりしている内に、定時が来た。仕事にキリが着いたところで、お昼を食べて帰ることにする。
お昼は市場場外にある牛レアかつ屋「衣家」で食べることにした。この店は一昨年の10月に開店しているとのことだが、奥まった場所にあって気付かなかった。場所は築地市場場外の築地西通りに面した寿司屋「すしざんまい 本店」の3軒左隣にある建物の1階である。奥にはイラストスクール「PALETTE CLUB SCHOOL」がある。店はその前の通路にあって、半屋外のような店である。
店は通路から見て右手に厨房があり、その周囲を囲むようにL字形にカウンター席が6席配されている他、店を出た通路の壁際に4人掛けのテーブル席が2卓配されている。先客はおらず、店員は全て築地西通りに面した物販店舗で焼き物を売っていて、その中の店員に声をかけて店に入った。
薄暗い店内のカウンター席に座る。卓上には醤油と塩、箸、湯呑み、冷麦茶のポット、メニューが置かれている。メニューは「牛レアかつ御膳」「うに牛レアかつ御膳」「イクラとうにの牛レアかつ御膳」の3種類となっている。
注文したのは基本メニューの「牛レアかつ御膳」として、ご飯を大盛りで注文した。料理を注文すると目の前に積まれている湯呑みを1つ手に取り、ポットから冷麦茶を注いで、喉を潤した。
しばらくして料理が一式トレーの上に載せられて運ばれてきた。トレーの上には牛レアかつとキャベツの千切りの載った皿とご飯、味噌汁、お新香、タレ、火にかけられた小さな鉄鍋、小皿が置かれている。
牛レアかつの載せられた皿は10切れにカットされた牛レアかつが載せられていて、その脇に千切りキャベツが盛られ、ドレッシングがかけられている。その脇にはおろしワサビが添えられている。
牛レアかつにはタレと卵黄が添えられた。
お新香はタクアン2切れである。
大盛にしたご飯は茶碗に山盛りにして盛られている。米粒が艶々としていて美味しそうである。
味噌汁はアオサの味噌汁である。
鉄鍋には固形燃料の火がかけられている。肉にもう少し熱を入れる場合はこの鉄鍋を使うとのことである。
まずは味噌汁を飲む。アオサがたっぷりと入った味噌汁は空腹の胃袋に染み渡るようである。味噌汁を半分くらい飲むと、今度は牛レアかつに添えられたキャベツを食べる。千切りキャベツにかけられたドレッシングは中華ドレッシングのようである。キャベツは食感が残るくらいにざく切りで、ほどよい酸味のドレッシングでさっぱりと食べられた。
いよいよ牛レアかつを食べる。まずは1切れ箸で取ってご飯の上に載せた。まずは牛レアかつをそのまま食べてみる。牛レアかつは1切れが小さく、薄い。松阪牛を使用しているというレアかつの断面を見るとピンク色の肉の周囲に少し熱が入っていて、その周りを衣が覆っている。
口に入れるとカリカリとした食感の衣の内側のあまり熱の入っていない肉は柔らかく、味が感じられない。メニューには「濃厚な旨味の肉汁を閉じ込めた歯切れの良い柔らかい牛レアかつ」とあるのだが、肉汁は無く、あまり好きではない。仕方ないので塩を振りかけて食べた。塩が肉の味を引き立ててくれると思ったのだが、あまり美味しくない。ちょっと期待外れである。
今度はタレに浸けて食べてみた。甘辛いタレは濃厚で、レアかつを浸けて口に運ぶと、今度はタレの味しかしない。甘辛いタレはそれだけでご飯が進む。タレを浸けた肉はレアかつのボリュームと歯応えはあるのだが、タレの甘辛い味わいに肉の風味がかき消されてしまって、味覚の上では存在感を失ってしまっている。なんだかイマイチな感じである。
今度は卵黄に浸けて食べてみる。卵黄は濃厚でそのままでも十分美味しい。これにレアかつを浸けて食べるのだが、今度は卵黄の味しかしない。卵黄は甘くコクがあって美味しいのだが、味にパンチがなくて少し醤油を垂らして食べた。しかし肉の味が全くしないので、卵黄だけを食べている気分である。
今度は鉄鍋で肉を少し焼いてみることにした。鉄鍋に肉を3切れほど載せて、肉の表面を焼く。とはいっても火勢は弱く、鍋底に少し肉の脂が溶けたくらいで、肉を焼くというよりは温めているくらいの感じである。
熱を入れた肉をあらためて塩で食べる。レア肉よりは少し肉の旨みが増したようだ。肉汁も少し感じられて美味しい。タレと卵黄に浸けた肉はやはりタレと卵黄の味の方が強くて、肉を味わうというよりも肉の食感を楽しみながらタレと卵黄でご飯を食べる感じである。
3切れの肉を焼くと、火が消えてしまった。仕方ないので、残りの4片の肉は塩をかけて食べることにした。タレや卵黄はそのままご飯にかけて食べる方が美味しそうである。
塩を振りかけた肉を口の中に押し込むようにして食べながらご飯を食べる。肉を食べているというよりは、塩で無理矢理食べているような感じである。生肉が好きな人にはたまらないだろうが、自分的には拷問を受けている気すらする。最悪である。
ご飯は1杯に限り、お替わりできる。肉を食べてご飯の茶碗が空になると、並盛で1杯ご飯をお替わりした。
残ったタレと卵黄を茶碗に盛ってもらったご飯にかけ、タクアンを囓りながらご飯を食べる。ご飯が無くなると、最後に味噌汁を飲み干して完食した。
湯呑みに残った冷麦茶を飲み干すと、勘定を払って店を出た。
店内は火を使っていることもあって暑かったが、店を出て外に出ると再びクラクラとするような日射しが降り注いで、全身から汗が噴き出るように暑い。タオルで汗を拭きながら新橋駅に向かった。
電車に乗って帰宅の途につく。家に着くと疲れがどっと襲ってきた。