やまだないと先生の『ビアティチュード』1巻が発売されました。
モーニング・ツーでの連載に気付いたのが既に第3話くらいだったので、第1話が読みたくて読みたくて単行本を心待ちにしていたんですがやっと読めました。感無量。
お話は昭和30年代の東京、漫画家の卵が集うアパートが舞台……となると思い出すのは偉大なるコミック叙情詩『まんが道』ですが、こちらの舞台はトキワ荘ならぬトキオ荘です。そして主人公となるのは満賀と才野、ではなく、花森ショータローとクボヅカフジオ、石森氏と赤塚氏です。シヨータローはアフロ、フジオちゃんは美少年です。『ファイヤー』の水野英子先生なんか自分の事を「ボク」というボーイッシュな美少女です。その他お馴染みの面々ももちろん登場、藤子不二雄にいたっては二人で一人じゃなくてはハナから一人(既に原稿落して干され中)。我らがテラさんはなぜか藤竜也似です。なんか凄い!
1巻を読んだ限りではまだ全体の流れのさわりの部分にも来ていない感じですが、やはり石ノ森メインで話が進めば夭折するお姉さんとの交流が描かれて行くのでしょう。予想するだけで既に悲しいです。
また現在少女漫画を描いているフジオちゃんがギャグ開眼するのもどういう風に描かれるか楽しみです。「嫌々少女漫画描いてる」という表現だと思うんですが、少女を惨殺する絵(ヘンリー・ダーガー調)を人知れず描いているクボヅカ氏の今後が気になってしょうがないです。
そういえばテヅカ先生の登場も楽しみですが出るんでしょうか。出ないはずはないですね。
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モーニング・ツーでの連載に気付いたのが既に第3話くらいだったので、第1話が読みたくて読みたくて単行本を心待ちにしていたんですがやっと読めました。感無量。
お話は昭和30年代の東京、漫画家の卵が集うアパートが舞台……となると思い出すのは偉大なるコミック叙情詩『まんが道』ですが、こちらの舞台はトキワ荘ならぬトキオ荘です。そして主人公となるのは満賀と才野、ではなく、花森ショータローとクボヅカフジオ、石森氏と赤塚氏です。シヨータローはアフロ、フジオちゃんは美少年です。『ファイヤー』の水野英子先生なんか自分の事を「ボク」というボーイッシュな美少女です。その他お馴染みの面々ももちろん登場、藤子不二雄にいたっては二人で一人じゃなくてはハナから一人(既に原稿落して干され中)。我らがテラさんはなぜか藤竜也似です。なんか凄い!
1巻を読んだ限りではまだ全体の流れのさわりの部分にも来ていない感じですが、やはり石ノ森メインで話が進めば夭折するお姉さんとの交流が描かれて行くのでしょう。予想するだけで既に悲しいです。
また現在少女漫画を描いているフジオちゃんがギャグ開眼するのもどういう風に描かれるか楽しみです。「嫌々少女漫画描いてる」という表現だと思うんですが、少女を惨殺する絵(ヘンリー・ダーガー調)を人知れず描いているクボヅカ氏の今後が気になってしょうがないです。
そういえばテヅカ先生の登場も楽しみですが出るんでしょうか。出ないはずはないですね。
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